9-25.【EFO】第四回公式大会感想会#オルタナクロス - サザンクロスチャンネル 中
「ほいじゃあ再開していきまっしょう!」
「本戦!」
「まあ一回戦16試合分はあんま言う事ねえな」
「トラさん以外はあんま、なかったよね。コレと言って」
「セリスたちも初戦はまともな毒戦法だったしな」
「ゆで卵と積み本さん、毒アサは本当に全く研究できてなかったって落ち込んでた」
「そもそも情報が少ないから、昼休憩一時間程度ではどうにもならなかったんだろうな」
『俺も毒アサ対策とかわからん』
『一時間で毒対策してきてって言われたらゴミみたいな装備になる』
『PvEだと毒消し薬で十分だからな~』
「ニンカ達もまともだったし」
「ほんと予選でもそういう勝負しろよ……」
『おるさん、泣かないで』
『よしよし』
「ありがとうみんな……コメントがあったけえ……」
「まあえっと、強いて言うなら先生?」
「ああ、アルマジロ先生のノックバック特化はすごかったよね」
「トンガラさん、見事に吹き飛んだからなぁ」
「実際最強解の一つではあると思う。完全に守りきれるブレイダーがどれだけ居るのか、というのを別問題にしていいなら」
「グライドにできる?って聞いたんだけど」
「お、グライドさんブレイダータンクできるんだっけ?なんて言ってた?」
「ロックンとこまたなさんには勝てないかも、って言ってた」
「まーじーかー」
「まあ、そっちは三回戦の方で解説しよう」
『グライドさんがタンク技量で負けを認めるのか……(驚愕)』
「じゃあ二回戦行くか。第一試合」
「俺達とニンカグライドペアだな」
「結婚指輪な~~~~!!!」
「実際持っていくとしたらどのアクセ外してく?」
「ステータス補正のためだけに着けているものを置いていくことになる。俺の場合はグレゴールの腕輪か……」
「MP+100%置いて、ワープの指輪持ってくぅ?」
「他のアクセで調整することになる。全体調整して、MPは3割減、防御数値を-500くらいに抑えるのが理想か」
「いや減り方えっぐ……」
「防御今より500下がったらワンパン即死ライン乗らない?」
「ソードマン相手ならマジックシールド込でギリギリ耐えるとは思う……ブレイダー相手だとダメだろうな。ただ、後衛にブレイダーが肉薄するレベルなら、その試合はもう負けている」
『それアクセ全部作り直しレベルでは?』
「実際、グライドたちは全てつくり直したそうだ。びっくり箱が言っていた」
「あいつほんとに秘密って言ったら秘密にするよね」
「アクセサリーをそんなに作っていることすら、気付かなかったな」
「びっくり箱さんって生産の人だっけ?」
「生産だけやりたいと言って、本当に生産しかしてないサポートメンバーだな」
「その代わり生産系は本当になんでもやってくれる。本人も楽しんでるし」
『結婚式場、システム的に予約できる半年先まで予約埋まったってw』
「え、マジ?」
「EFOでここまで結婚が注目されるとは……」
「やべえ、俺もねころと結婚するかって話してたのに乗り遅れた」
「まあ、あのワープは神出鬼没との組み合わせがバグなだけで、他の職では微妙だけどね」
「実際今まで見向きもされていなかったからな」
『俺も結婚したいよ~(ソロ)』
『ちょっとロマン感じちゃうよね』
『そういや最後のバインドはどうやってはめたの?やっぱ視線?』
「いや、あれは人読みだ。リーダーが広めのカウンター技を連発することで、ニンカをグライドの後ろ以外に誘導した」
「ニンカはPvPほんとにぜんっぜんやってないから、引っかかってくれるって思ってやった」
「そういや聞きたかったんだけど、二人はそういうレアケースの打ち合わせってどうやってる?」
「……うちあわせ?」
「いや、スキル回しを見ていれば分かるが」
『ちょっと何言ってるか分からないですね』
「え、目合わせたら分かったよね?」
「そうだな、お前がグライドを抑える方に回るんだな、ということはアイコンタクトで分かった。神出鬼没誘導はスキルを見ての判断だが、そうだろうと思ってグライドへのバレットは全て背後に回していた」
「ね。あれでグライドの後ろに飛ぶのは誘導だって分かってても結構勇気がいると思う」
「え、なにこのひとたち……日本語喋って?」
『やっぱサザンクロスって天才の極星だわ……』
「あとはそうだな、第六試合でののまるさんがロックンの魔法を弓で撃ち落としていたのは、見ごたえがあった」
「あれカッコよかったよね~!」
「旋回バレットにあれだけ当てられたら気持ちよさそうだよね!」
「最終的にはスキル回しの差が出たけど、もうちょい研究したら逆転するんじゃないかな?」
「弓はやはり使えれば強いな」
「ロイド使えねーもんな」
『ロイドレンジャーできないの?』
「…………初期技のショットが、明後日の方向に飛んでいって、諦めた……」
「あれ超笑えたよねw」
「めっちゃ見たい今度やってよw」
「初心者講座にもならないぐだぐだの弓を見せても仕方ないだろう……」
『(次の企画アンケに書いとこ)』
『(最大得票になれば逃げられんだろう)』
「そのゴミ企画をアンケートに書くな」
「wwwえー、さて二回戦と言えば、問題児さんですね」
「けっとCに職員室に呼び出されてたやつw」
「正直、アルデバランには勝てないと思っていた」
「アルさんと終わった後ちょっと話したけど、めっちゃめちゃ恨み言言ってたよw」
「そりゃそうだwグリーンフロッグシリーズなんて普通作ってないもん、わざわざ休憩中に作ったんじゃない?」
「いやフレンドからの借り物だって言ってた」
『シンプルに可哀想ww』
『イエローラクーンだって気付いた瞬間変な声出たよね』
『ってかなんで黄ラクーンだったの?麻痺トップはマデランでしょ?』
「あー、多分だけど、持ってなかったんじゃない?セリスボス周回はほとんどしてないから」
「通常ドロップ短剣だとイエローラクーンが麻痺率トップになるからな」
「言ってくれればうちのギルドの貸したのに!!!麻痺特化マデラン余ってるよ!!!!」
『俺の使ってないからあげるよ!!!!』
『禿同』
「パワーレベリングすら寄生っぽくて嫌だって言ってたからなぁ。難しいかも」
『パワーレベリングはゲーム仕様だが!?』
『マジモンの寄生クソ姫に爪の垢煎じて飲ませるべき』
『アルさんが麻痺対策切ってなかったらどうするつもりだったんだろう?』
「そんときゃ負けるでしょ」
『wwwww』
『ざっくり~』
「初見殺しなんてそんなものだ」
「ハマったら強いけどね」
「あと多分、リゲル君がセリス狙いだったら負けてたかも。セリス麻痺入れるの重視でほとんど避けてなかったから」
「いやーあの避けアサシンさん相手にそれを決断できる心臓は、少なくとも俺にはないね」
「それなー。アネシアさんも予選で逃げ回ってて、落とさなきゃ感は強かったしな」
「セリスは総じて思考の誘導が上手いな。PvP向きの性格をしている」
『見てるだけだけど手のひらでころころされてる感ある』
『可愛い女の子の手のひらでコロコロしてもらえる?』
「それ以上の書き込みはアウト判定するからな」
「うちは全年齢チャンネルなので無警告で即時はじき出す事もある。注意してくれ」
『ガチ目の注意来たなw』
『未成年相手はマジでAI判定で永久凍結まであるから気をつけろよ~』
「っし、じゃあ次、グループ決勝だな」
「負けたら罰ゲームだって言ったのに」
「ただのプレッシャーやめろwwww」
『あのプレッシャーで負けたまでない?』
『いやまあ、言っても言わなくても負けたでしょ……』
「紅茶があれからめっちゃ神出鬼没練習してる」
「実際さ、視線で転移場所分からなかったらどうするつもりだったの?」
「その時は素直にトリプルキャストバレットをフィールド全体に展開して、神出鬼没から5秒以内にぶつけるゲームになっていた」
「正攻法か」
「正攻法がトリプルキャストバレットとかいうバグ話が来たな?」
「そのためにカフェオレ相手にはダブルキャストしか使わなかったしな。まあトリプルキャストのクールが長くて単純に時間がかかるので、できればやりたくなかった。紅茶さんの神出鬼没はタイミングもクールが明ける度にすぐ使っていたから読みやすかったな」
「伝えとく~」
『読みやす……かった…………?』
『読みやすかった(ロイド目線)』
『読みやすかった(サザンクロス基準)』
『やっぱサザンクロスってry』
「で、Bグループ決勝か……」
「なななさんVSトラキチなぁ……」
「槍であれを止めるのは、大分厳しいよね」
「根本的に長槍と敏捷型拳の相性があまり良くない。+200%までいかなくとも、敏捷特化の拳に槍が勝つ方法はちょっと思いつかない」
「実際トラさんもずっと拳装備だったよね」
「短槍スキルを取ってるなら、短槍装備にして片手盾かな……」
「スキル構成変えられねえからなぁー。盾ナシだったらどうする?」
「いっそ敏捷特化にして30分逃げるまで選択肢に入る」
「最有力候補だな」
「残り1:1でふたりとも最終HPが100%の時って判定どうなるんだ?」
「えーと大会概要……残HPの実数値だって」
「じゃあランサーのほうがHP高いから、それでいいな」
「敏捷+200%のトラキチから、絶対に一発ももらわない、という過酷な戦いが始まるな……」
『ムリwwww』
『通常速度のトラさんだって逃げられる気がしないのにw』
「当たったのが例えばあるくんクレシェンドペアだったら、そうしていたと思う」
「山羊車ならもしかしたら逃げ切れ……にげき……うーん……」
「ぶっちゃけ山羊車の操作全くわからんからできるともできないとも言えんね」
「後でニンカに聞いておく」
『+200%のトラキチからは逃げられん。無茶言うな(ニンカ)』
『本人おるw』
『ウェディングブームの立役者さんちーっす!』
『自在に走り回る猛獣から車椅子で逃げるのはムリでしょ(あるくん)』
『まあ他に選択肢思いつかんので、結局はそれを試したろうけど…(クレシェンド)』
「……だそうだ」
「……そうか」
「ってか選手いっぱいいるなw」
『こちらも一応敏捷特化装備で逃げるくらいは試したとは思いますが…予選ハムさんに気づいてもどうしようもなかったです(ユーリン)』
「あ、ユーリンさんだ」
「配信でコメントくださったのは多分初めてですね。ありがとうございます」
「ユーリンさんでもダメか…」
『なんか期待されてますけど、俺プレイヤースキルは普通なので…(ユーリン)』
「御本人がいらっしゃるので聞きたいんだけど、なんで今回細剣だったの?」
「あ、それ気になってた!いつもソードマンだよね?」
『予選メタです。最終的に神出鬼没で逃げ回るのが最適解だと思ったので(ユーリン)』
「なるほど、アネシアさんと同じ発想だな」
「最終的にはそれが答えになるかー」
『なのであんこには生存気にせずとにかく魔法撃ちまくれ、と言っていました(ユーリン)』
『とにかく魔法撃ちまくれ(それで決着)』
『細剣育成間に合っててすごいな』
「ご回答頂いてありがとうございます。もう少し続くので楽しんでいってください」
『はーいノシ(ユーリン)』
「うん、よし、じゃあ次!」
「Cグループ決勝は、ロックンVS先生かー」
「こまたなさんのノックバック耐性装備間に合ってたね!」
「熱い戦いだったよねえ!ノックバック耐性流星の大盾+吹っ飛び軽減ドワーフブーツ!」
「スキル回しや僅かな吹っ飛びのタイミングで全ての魔法を落とすアルマジロ先生!」
「先生は本当に魔法の切り落としが上手いよな」
「グライドがね、大剣でこの切り落としができないって悔しがってた」
「盾で受ける分にはできるんだがな。後ろに回ったバレットをすべて巻き込む振り回しは大剣か槍でないとできないから」
「PvPで広範囲受けるタンクってなると、やっぱブレイダーが強いんかね?」
「まあ、ブレイダーかソードマンだろうな。単純な射程のブレイダーか、機動力で広範囲をカバーするソードマンか」
「後衛がある程度動いて回避なり相殺なりしてくれるなら、パラディンでもロイヤルガードでもいいんだけどね」
『先生後ろに回ったバレットどうやって見てんの?』
「アレは研究の賜物」
「バレットの回しはかなり個人のクセが出るんだ。完全なランダムな旋回は基本的にできないので、このタイミングでくるというのは実はある程度分かる」
「データを集められる人脈と、それに応えてもらえる人徳と、そのデータを分析できる頭脳があって初めて成立するんだけどね」
「EFOの中で、彼以上にできる人はおそらくいないだろうな」
「あそこはメンバー全員で情報集めてるしな」
「ですぺなの中枢メンバーは、先生が欲しいって言った情報を手に入れるの、競争してるからなぁ……」
『ですぺなるてぃは、宗教だから……』
『言い方悪いんだけど引くくらいの結束だよね』
「うん、そこまでにしとこうか」
『ほめても何も出ませんよ(まりも)』
「まりもさんこんばんは。……褒めてる判定なのか」
「えーと、次いこっか、Dグループ決勝」
「問題児パート2……3か」
「セリスアネシア対、あるくんクレシェンドペアだな」
「神出鬼没のマーカー設置が完璧だった」
「フラワーパレードの誘導が見事だった」
「デモン・リュネールが驚嘆だった」
「総評、アネシアさんの遊び人、奇術師の動きが上手かった」
『クリティカル(ぼそっ』
「あれズルだよな!?」
「アサシン相手にクリティカルを警戒しないのが悪い」
「いやムリ、ムリだから!毒アサ相手にクリティカル警戒はムリだから!ってかあのアルディアナはどこから持ってきたんだ!?」
「あれはニンカが貸したらしい。俺も後から聞いた」
「ならマデランも貸せよ!!」
「それはニンカも言っていた」
『アレやるって知ってたら貸してたよ!昨日夜に貸すって連絡したのに返事くれないしさあ!!(ニンカ)』
「まぁそれは今度本人に言ってくれ〜。さて、次が準決勝かー…………」
「休憩しよう!」
「そうだな、カロリーの高い解説になるかもしれないから」
「ということで、5分くらい中断するねー」
☆☆☆ Alterna Cross ☆☆☆
上下だと思った!?三分割だよ!!
セリスの年齢については、ニンカちゃんが「あたしの方がひとつお姉さんなんだけど!?」って言っちゃったから17歳なことはバレてます。




