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魔女の364日  作者: Catch262
89/364

魔女の89日目

朝起きると......(ry

 ..................うーん。隣で寝ているのは誰でしょうね......おかしいな。部屋には入ってこないって言ったはずなんですけどね。私の見間違えでしょうか。もう一回寝たら消えますかね。


 そんな寝てる時間無いんですよね。


 『我が触れたものよ。家から追い出せ!』



 ドンっと床に叩き付けられるような音がした後、私は居間に向かった。


 「何するですか~」

 「エルエネでも3度目は無かったよ」

 「二度あることは三度あるって言うじゃないですか」

 「......そうだね。信用した私が馬鹿だった。ごめん」

 「いいのいいの!さぁ朝食食べて街に行こ」

 

 この子......一回懲らしめないと駄目ですかね。まぁ怒る気も失せましたけどね。


 「朝食食べたら行くよ」

 「いってらっしゃーい」

 「ディルも行くんでしょ?」

 「あー、行かない。ちょっとやる事あるし」

 「ふーん。じゃあ家に残るの?」

 「うん。大丈夫でしょ?」

 「オルウルに何もしないでね」

 「分かってるよ」


 正直信用できませんが、まぁいいでしょう。最後ぐらい信じましょうか。


 それじゃ私はパンを食べたらバイトに向かうとしましょうかね。掃除はディルに任せましょうかね。バイトの日でも部屋が綺麗になるって考えるといいですね。


 「それじゃ行ってくるね」

 「はーい。いってらっしゃーい」


 箒に乗ってバイトに向かいました。随分と雪も溶けて道が見えるようになってきましたんね。これなら歩いても行けそうですね。絶対に歩いて行きませんがね。


 「おはようございます」

 「おはよユノライさん」

 「暖かくなってきましたね~」 

 「そうだね~もう雪も溶けて暖かいね~」

 「ですよね~」


 バイトの時間になり、特にやる事も無く午前中が過ぎてしまいましたね。ディルは何をやってるんでしょうかね。かなり気になりますね。


 今日も泊まると言う事なら何か買っていきましょうかね。お土産程度にはなりますよ。


 誰も来ないまま午前中が終わり、午後の部になりました。今日は暖かくてつい寝てしまいそうになりますね。


 そのまま午後の部も終わり誰も来ませんでした。さて、帰るとしましょうかね。オルウルはちゃんと生きてますかね。


 「ただいま~」

 

 家に入ると見知らぬ人が出迎えでくれました。


 「お帰りなさいませ。ユノライ・シュロシルさん」

 「どうも、あなたがメイライン・エランドルさんですね」

 「良くお分かりで。どうぞこちらに」

 「こちらにって......私の家だけどね」


 私はとりあえず居間に向かいました。そこにはご馳走が並んでいました。


 「何これ......」

 「私が魔法でエランを呼んだのさ!ありがとねエラン」

 「本当に。急に魔法を使われるとは思わなかったよ。すいませんね。ユノライさん」

 「いえ、エランドルさんも大変そうで......」

 「まぁ慣れてるので私は大丈夫ですよ。さぁ食べましょ。3日間お世話になったお礼です」

 「エランにお願いしてよかった~私じゃこういう事できないからね。あ、食材は全部持ってきたものだから遠慮しないで食べて」

 「ありがと、いただきます」


 一口食べてみるとかなり美味しいです......悔しいぐらいにかなり美味しいんですよね。あとでレシピ聞いておきましょうか。


 食べ終わった後は食器を洗って順番に風呂に入らせました。エランドルさんも今日は仕方ないで泊っていくことになりましたが、部屋はディルと同じでも大丈夫ですよね。


 全員風呂から上がって私は居間に行く前に日記を書きましょうか。


 『バイトから帰ってくると魔法で召喚したエランドルさんがご馳走を作っていた』

 

 「それじゃ私は寝るけど、エランドルさんはディルと同じ部屋で寝てね。ベットはあるから」

 「はい。ありがとうございます」

 「やってねエラル!」

 「それじゃ、今日は来ないでね。おやすみ」

 「分かってるよ!おやすみ」

 「おやすみなさい」


 1人増えるだけでかなり賑やかになりますね。明日になったら静かになるんでしょうかね。


 明日はお見送りでしょうかね。朝からまた隣でディルが寝ているなんてことは多分無いと思いますし......


 さて、色々ありましたが寝ましょうかね。


 それではおやすみなさい。また明日。

 

 見ていただきありがとうございます。 


 風邪を引いてしまった作者です。この時期に風邪は辛いですね。まぁ生活習慣が乱れたせいでしょうけど......


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 明日もお楽しみに!


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