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魔女の364日  作者: Catch262
76/364

魔女の76日目

今日バイト行きますよ。

 おはようございます。シュロシルです。現在はクイレア(5時)です。昨日バイト先に電話を入れたら明日来ても良いとの事だったので今日バイトに行きたいと思います。


 パンを食べたら出発しましょうかね。新しい箒でアンラウまで早く行きたいですし。


 オルウルは勿論お留守番ですね。昨日も途中で戻ってきて、今日はバイト行くので出れない。明日は買い物に行くのでまた出れないと3日続いてしまいますね。まぁ仕方ない事なんですけど。


 朝食のパンも食べ終わりズレイ(7時)になったので向かうとしましょうかね。


 いつも通りのスピードで街に向かいましたが予想以上に気持ち良いですね。風を切る感じがまたいいです。いつもなら飛んでいるだけって感じだったのですが改めて品質の良い素材にするとはやり違いが出ますね。


 アンラウの門が見えてきました。普通に来ただけなのにいつもより早めに着いてしまいました。


 「おはようございます」

 「おはよ。なんも、今日出てくれなくても良かったのに」

 「いえ、昨日休んだのでどうせだったら出ようかと思いまして」

 「なんも気を使わなくていいのに」

 「そういう訳にも行きませんから」

 「流石礼儀正しいユノライさんね」

 「ありがとうございます」

 「それじゃ後はよろしくね」

 「わかりました。お疲れ様です」


 ここからは一人で門番ですね。まぁ人は来ないと思いますけどね。でもどうなんでしょうかね。ソアダー(土曜日)は意外と人が来たりするんですかね?ソアダー(土曜日)のバイトなんて初めてですからね。どうなるか分かりませんよ。


 それでもバイトが無いだけで街に来るこは何度かありましたけど、安定で暇そうでしたね。まぁここのバイトはそんなもんなんですよね。


 午前中は特に何もなく昼食を食べて午後の部に入ります。午後になったと同時に雪が降ってきました。折角地面が見え始めてきたと言うのにまた降ってきましたね。一体いつになったら春は来るんでしょうかね。


 正直もう春が来たと思っていたんですけどね。


 「すいません。この街から退出したいんですけど」


 後ろから声がして振り返ると先週雨の中走ってきた人でした。


 「あ、あなたは先週私の事を迎え入れてくれた人ですよね!」

 「よく覚えてますね。そうですよ。もうお帰りですか?」

 「ええ。この街は素晴らしいですね。住みたくなるほど良かったですよ」

 「それは良かったです。どうせだったら住めばいいじゃないですか」

 「そうしたいけどこちらも色々あるんだよ」

 「そうですよね。けれど、この街に来て息抜きはできたでしょ」

 「ええ、それはそれは!これでまた仕事頑張れそうです。それではこれで失礼しますね」

 「はい。退出時特に何かあるわけでもありませんし、どうぞ。またのお越しをお待ちしております」


 男の人はこちらに一礼した後雪の中歩いて行きました。雨に現れ、雪に消える。なんか面白いですね。


 それ以降は特に何も無く午後の部も終わる時間になりました。帰って晩飯でも作りましょうかね。今日はカレーですよ。


 帰る時もゆっくりと帰っているつもりなのにいつもより早く家に着きました。多分軽いんでしょうね。なのでスピードが出るんでしょう。


 さて、晩御飯のかれーを作り、オルウルにご飯を上げて食べはじめましょうかね。カレーははやり隠し味に何を使うかで味が大きく変わりますよね。そしてその好みも人それぞれですよね。


 カレーを食べ終わり風呂に入りますか。そして日記を書きましょう。


 『ソアダー(土曜日)に初めてバイトに行った。先週来た人が丁度帰る時だった』

 

 明日はまたアンラウに行って買い物ですね。どうせだったら今日バイト終わりに買ってくれば良かったですね。こんなに早く家に着くとは思ってませんでしたからね。仕方ないですか。


 され、やる事もありませんし寝ますかね。


 それではおやすみなさい。また明日。

 見ていただきありがとうございます。 


 バグで昨日の投稿が0時に投稿されてなくてかなり驚いた作者です。まぁバグだったんで本当は投稿されていたんですけど、本当に焦りましたね。一回忘れるだけで今までの苦労が台無しですからね。気を付けないと......


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 明日もお楽しみに!

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