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魔女の364日  作者: Catch262
52/364

魔女の52日目

ようやく家に着きます。

 ......こんにちは、シュロシルです。疲れてたんでしょうか。現在メグライ(12時)です。ずっと寝てましたんね。村長さんは起こしに来なかったのでしょうか。それとも起こしてくれて起きなかったのでしょうか。


 気付けばオルウルもいませんね。居間に行ってるのでしょうか。行ってみますか。


 居間には村長さんとオルウル座ってました。


 「おはようございます。すいません。アラームの音気付かないで寝てました」

 「おはよ。いいんじゃよ。随分と疲れてたみたいやからな」

 「ちょっと待っとれ。昼食だが作るから」

 「何から何までありがとうございます」


 オルウルにも挨拶した後村長さんのご飯を待ちます。出てきたのはパンでした。今思えばパンは久しぶりですね。


 村長さんと話しながら昼食を食べてその後にこの村を出ます。家に着くのはバレウア(23時)、もしかしたらそれ以降かも知れませんね。起きる時間が遅すぎました。


 箒で飛ばしたとして早くてもポイラク(22時)ですね。その代わり明日動けないのを覚悟ですけど......今思えばアルエファの家を出る時に魔法使うの忘れてましたね。


 正直今から使っても遅いのでここは仕方ありませんね。ゆっくりと行きましょうか。

 

 村長さんの家を出て村長さんは見送りをしてくれました。


 「行きと帰りお世話になりました」 

 「なんのなんの。またいつでもおいで」

 「どこかに行くとなったらまた寄りますね。ありがとうございました」


 私は門を出て箒に乗り家を急ぎました。ここからは一直線です。もしかしたらアンラウに行ってどこか泊めてもらうのもありですね。まぁ直で家に向かいますけど。


 まだまだ太陽は真上より下がった所でしたが重たい荷物にオルウル、そして私を乗せた箒は限界に差し掛かってました。今にも折れそうですね。家まで耐えてくれますかね。


 心配になりつつも進む以外の方法が無かったので心配でしたけど迷わず家に向かいました。


 

 辺りは暗くなり今どちらの方向に飛んでいるのか分からないほど暗くなりました。お腹も空きましたし、眠たいですし。今の時間はガンライ(21時)ですよ。まだかかりそうですね。


 道が無い為街灯は無く暗い空を箒で飛び回ります。冬なので夜になると一段と寒いですね。


 暫くしてようやく私の家が見えてきました。方向があってて良かったです。時間は案の定バレウア(23時)です。


 私は家に入り電気を付けます。その瞬間箒が真っ二つに折れました。流石に無理でしたか。でもよくここまで耐えてくれました。


 「ありがとう。ごめんね」


 私はお腹も空いているし風呂も入りたいし、もっと言えば部屋を少し掃除したいほどです。数日間家を放置していたので流石に埃っぽいです。


 とりあえず時間帯的にすごい眠たいんですがパンを食べて風呂を沸かします。因みに村長さんの家で昼にシャワー入りましたよ。流石にシャワー入らないとですよね......


 空腹は満たされませんでしたが食べないよりは良いでしょう。まだお湯が足りて無かったので簡易的に掃除をして風呂に入ります。


 風呂に入った後は日記を書きましょうかね。


 『起きたのが昼だった。急いで家に向かったが着いた瞬間箒が折れてしまった』


 時間がオル(2時)ですよ。初めてですね。この時間まで何かしていることは。


 正直眠さの限界です。明日はまず掃除ですね。その後箒をどうにかしましょうか。このままではバイトに行けません。


 それではおやすみなさい。また明日。

 見ていただきありがとうございます。 


 ようやくレアティア編が終了しましたね。作者です。なんとか無事に終わってくれてよかったです。


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