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魔女の364日  作者: Catch262
43/364

魔女の43日目

今日はレアティアにつきますよ。

おはようございます。シュロシルです。いつもと違うベッドだと違和感を覚えますね。


 朝食は村長さん作ってくれるそうなので待ちましょうかね。ズレイ(7時)にはできてるそうなのでその時になったら行きましょうかね。


 「おはようございます」

 「おお、おはよう。よく眠れたかい?」

 「はい。おかげさまでぐっすり寝れました」

 「そりゃよかった。ほれ、朝食出来とるよ」

 「これはこれは、本当にありがとうございます。いただきます」

 「どうぞ召し上がれ」


 昨日の晩御飯から今日の朝食まで物凄く美味しかったです。因みに朝食はパンでした。ありがたいですね。


 「いつになったら出発するんだい?」

 「朝食を食べて少ししたら出発しようかと思ってました」

 「そうかいそうかい。出発するときになったら言っておくれ」


 朝食を食べ終わった後荷物の整理をしてまたレアティアに向かい始めます。


 「村長さん。もう出発しますね」

 「そうかい。ほら、これを持って行き」


 そう言い渡されたのは小さい小筒みでした。


 「これは?」

 「昼食じゃよ。おにぎりを作っておいた。道中で食べなさい」

 「何から何までありがとうございます。それじゃ私は行きますね」

 「土産話を期待しとるぞ」

 「ええ、帰りにまた寄りますよ」


 私は箒に乗ってその場を去りました。オルウルは最初から私の箒に乗せてあります。ここからはレアティアまで一直線に進みます。メグライ(12時)になったら村長さんから貰った昼食でも食べましょうかね。


 村を離れるとそこは別世界のように白い雪一面の世界へと戻りました。私はこれから異世界にも行くのでしょうか。


 暫く箒に乗り気づけばメグライ(12時)担っていたので箒の上で昼食を食べながら移動します。オルウルにもおやつを上げてゆったり進みます。


 そこから暫くすると足跡が見えてきましたね。レアティアに近づいてきた証拠です。時間はライ(14時)ですね。この調子でどんどん行きましょうか。


 レアティアとラーリトルを分ける川に到達しました。この橋を渡ればレアティアです。ようやくですね。


 まぁレアティアに着いただけで目指すはカーテロテなんですけどね。それでもここからそこまで遠くは無いです。と言うかこの距離からでも高い建物は見えますね。流石栄えた街です。


 レアティアに入りカーテロテを目指しました。そして門が見えてきました。箒から降りましょうかね。


 門の前まで来ると門番さんがこちらにやってきました。


 「ちょっとよろしいでしょうか?」

 「はい」

 「カーテロテに御用でしょうか?」

 「そうです。観光でやってきました」

 「もしかして......」


 何かを思い出したかのように門番は何かを確かめに行きそしてまた戻ってきました。


 「すいません。魔女ユノライ・シュロシル様でよろしいでしょうか?」 

 「ええ、そうですけど、なぜ私の名前を?」

 「魔女アプロカカ・アルエファ様より話は聞いております。どうぞカーテロテをお楽しみください」

 

 アルエファ。気の利く奴だったかな?まぁ何とも楽にカーテロテに入ることができましたね。


 門を抜けてカーテロテに入りました。そこはアンラウとは全く違う栄えた街でした。祭りでもやっているかのような活気さ。巨大な建物の数々、少し離れると民家などもあり本当に豊かな街ですね。引っ越しする時はカーテロテですね。


 時間的に宿を見つけたほうがいいですね。もうコウ(17時)です。空は暗くなり始めてますがカーテロテは明るいですね。一日中が昼のようです。


 「すいません。観光できた者なのですが、ペットが可能な宿やホテルってありますかね?」


 近くを歩いていた人に聞いてみました。この広さの中歩いて探すのは多分間違ってますよね。


 「それならここから真っ直ぐ歩いたところにエメラルドって店がある。そこならペットが可だし安いよ」

 「ありがとうございます」

 「ちなみにどこから来たの?」

 「ラーリトルです」

 「まぁ!随分遠くから!カーテロテを楽しんでね」

 「ありがとうございます。楽しみたいと思ってます」


 アルエファに会うまでは観光なので楽しむことが目的ですよ。さて、言われた通りエメラルドを見つけますか。


 周りを見ながら歩いているとエメラルドと言う看板を見つけました。入ってみると一人の店主がいました。


 「すいません。一泊したいんですけど」

 「いらっしゃい!一泊90コールだよ!ペットがいると1ディール」

 

 私は1ディールを払いました。すると店主が部屋の鍵をくれました。


 「部屋は二階だ。あんたは運がいい。その部屋は眺めがいいんだ」

 「本当ですか!ありがとうございます」


 早速部屋に入ってみると二階なのに窓からは見晴らしの良い所でした。街の明かりで綺麗に見えるすごく良い場所でした。


 さて、晩飯はどうしましょうか。時間帯的に晩飯の時間ですね。どこかに良い店ありますかね。


 「すいません。この辺で美味しい料理屋さん知りませんか?」


 先ほどの店主に聞いてみました。


 「それなら隣の店のラーメンが美味いと評判だぞ」

 「これは耳よりな情報ですね。ありがとうございます」


 早速行ってみることにしました。もちろん醬油ラーメンを選びました。物凄く美味しかったです。今までで食べたラーメンの中で一番美味しかったと思います。


 宿に帰ってきてオルウルにご飯を上げてる間部屋にある風呂に入ってしまします。

 

 あとは日記を書いて寝るだけですね。

 

 『ようやくレアティアに着きカーテロテの中に入った。晩飯はものすごくラーメンが美味しかった』


 明日は1日中観光ですね。カーテロテを観光するのは楽しみです。


 それではおやすみなさい。また明日。

 見ていただきありがとうございます。 


 やっとレアティア着きましたね!作者です。明日からは観光パートです。一体何が見られるんでしょうかね。


 感想やアドバイスがありましたらコメントまで

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 明日もお楽しみに!


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