魔女の37日目
今日はオルウルの頭の良さを調べます。
おはようございます。シュロシルです。ここ最近寒い日が続きますね。今日も寒いですよ。雪の降る地方なので仕方ないと言えば仕方ないですけどね。
レアティアも雪が降る地方ですけど多分行く時も雪が降ってるかもしれませんね。この前みたいな吹雪の中レアティアには行きたくないですね。アルエファの家に着いた瞬間倒れる落ちが見えますよ。
さて、朝食のパンでも食べましょうかね。オルウルには買い物に行くまではいつも通りの朝食ですよ。買い物に行ったらいつもとは違うやつを買ってきてあげましょうかね。
今日の予定は午前中はいつも通り掃除したり家事全般ですね。午後はオルウルと何かしましょうか。
オルウルと何かと言ってもできることが数少ないんですよね。話せるわけでもないですしボール投げするぐらいしか無いですよ。頭が良いのを利用して何かできませんかね。
もしかして野放しにしても戻ってくるなんてことありませんよね。怖くて外に出さなかったんですけど頭が良いので戻ってくるのでは無いでしょうか。まさかね......
「オルウル、暗くなったら家に戻ってくることできる?」
オルウルは食事をやめて私の方を見ました。そして軽く頷きました。人間の言葉が分かるのが本当に不思議です......
とりあえず外に出すのは午後からにしましょうか。午前中はとりあえず掃除しましょうかね。
朝食を食べ掃除、洗濯などをしている最中もオルウルを外に出して大丈夫なのか考えていました。今まで怖かったので家の外にはあまり出さないようにしていたんですが、ありなのかなと思い始めてきました。
覚悟が決まりオルウルを外に出します。
「いいかい。暗くなってきたら戻ってくるんだよ。あまり遠くには行かないこと、それさえ守ってくれれば何をしてもいいよ」
言い終えるとオルウルは小さな羽を伸ばし空へと飛んで行きました。あの羽で飛べるんですね......以外は発見です。
まぁ初めから野放しにするのは不安だったので私も箒に乗ってばれないように後を付けます。
最初は家の周りを飛んだあとアンラウの方へ向かって飛んでいきました。そしてある程度進んだら引き返してきて今度アンラウと真逆の方向に飛んでいきました。一体何がしたいんですかね。
その疑問も次の行動で理解できました。次は全く別の方向へ飛んでいきました。そして一定の所で止まります。多分遠くがどこまでなのかを把握しているんでしょう。本当に頭のいい子です。
しかも今飛んだ範囲なら他の人にも見られることなく安全でしょう。オルウルにはあとで旅人には気を付けるように言っておきましょうか。旅人に撃ち落されるとかごめんですから。
冬なので暗くなるのはコウ(17時)ぐらいです。オルウルもそれぐらいに合わせて家へと戻ってきました。私は家の前でオルウルを待ってました。安全と分かり途中から後を付けるのをやめたんです。
「おかえりオルウル。偉いね。晩御飯にしようか」
オルウルを温かい家の中に入れてご飯を出します。私は暇だったので晩御飯を作ってました。今日はシチューです。まぁ作ってたと言っても自分用なんですけどね。オルウルにはいつも通りです。
まさかオルウルがここまで頭がいいとは思いませんでした。私が街に行く日以外は放しても大丈夫そうですね。
さて、晩飯も食べたので風呂の準備でもして風呂を待ちましょうかね。
風呂に入ったらそのままベッドです。毎日そうですね。オルウルがベッドに入ってきたので入れてあげました。オルウル温かくていいですね。
明日の予定は特に無いです。でもそろそろレアティアに行く準備でもしようかと思います。
それではおやすみなさい。また明日。
見ていただきありがとうございます。
ペットを野放しにするのは怖いですよね。作者です。猫など野放しにするケースがありますが私は怖くてできません。まぁ飼ってるのは犬なので問題ないですけど。
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明日もお楽しみに!