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魔女の364日  作者: Catch262
356/364

魔女の356日目

 アルエファが帰った後レイレアナさんが来て、そしてレイレアナさんも帰って本当に今日が暇な日となったわけですが、今日は魔法を作るつもりですよ。


 以前にも話したと思いますが、クリスマスにアンラウで雪を降らせるのでそのための魔法です。今日作る時間を逃せばもう明々後日ですからね。早いものですよ。そして7日経つと今年も終わりますよ。今年は短くて長かったですね。


 さて、まずは居間に行って朝食を食べた後、家事をして一息ついたら魔法でも作りましょうかね。


 「おはよオルウル」

 「お!おはよシュロシル!」

 「本当に元気だね」

 「だって久しぶりに起きた時に名前呼んでくれたから!最近はおはよしか言わなんだもん!」

 「そうだったっけ?ごめんね」


 いつもしっかり言ってるつもりだったんですが、寝ぼけているのか言えてない日があったみたいですね。本当に申し訳ない。


 オルウルはいつも通り朝食のパンを持ってきてくれてそのまま家事へと移る。オルウルは毎日朝ごはんを私が起きる前に食べてるので一緒に朝食を食べることは少ない。たまに一緒に食べてくれるが、あれは気分なんでしょうかね?


 朝食を食べ終わって部屋の掃除をして終わったのが大体アクジア(11時)だった。丁度いいので昼食を食べたら魔法を作りましょうかね。作ったら多分自然的に体力なんてなくなると思うので晩御飯代わりの昼食です。


 昼食って普段食べないので何食べたらいいか分からないですね。朝食を食べてしまうと昼食の時お腹空かないので食べないんですが、今日は流石に食べないとこの後きついので......


 簡単におにぎりを作って食べました。オルウルが作ったのは私が、逆に私が作ったのをオルウルが食べると言う何ともよく分からない状態だった。まぁ悪くなかったですけどね。どちらも相手の好き嫌いが分かっていたので文句ひとつ無かったですよ。


 昼食を食べ終わったら魔法を作りましょうかね。なぜ魔法を作る時体力を消費するのか、それは簡単で魔女は最初に魔法作成魔法って言うのを覚えてるんですよ。まぁその名の通りで魔法を作るための魔法ですね。だから体力が減ってその代わりに魔法ができるって原理です。簡単でしょ?


 適当に魔法陣を書いてあとは詠唱の言葉を考えるだけ、これが難しく、なかなか出来上がらない。こればかりは根気が必要だった。


 そして気付けばセラズソ(21時)ようやく魔法が完成した。その間ずっと魔法の事に集中していて疲れた。けれど完成しましたよ。『雪を降らせる魔法』が!


 この時間になるとオルウルは既に自分の部屋に行って寝ているか何かしてるのでもう居間に行っても誰も居ないんですよね。けれど机の上には私が魔法を作り終えてしっかりと居間に来る事まで予想してオルウルは晩御飯を用意してくれていた。


 冷めても美味しいように工夫されていた。本当に気が利く子ですね。私の目に狂いは無かったです。


 さて、魔法も完成したことですし、今日はもう寝ましょうかね。明日は買い物でおせちの素材も買いに行きますよ。


 それではおやすみなさい。また明日。

 見ていただきありがとうございます!


 残り8日!

 雪を降らせる魔法。作者が雪を見ていて一番好きなのが深々と降る雪なんですよ。それがクリスマスのイルミネーションのある中で邪魔にならない程度の雪......それが理想ですね。その理想をこのアンラウで叶えようじゃないか!って感じです。


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 明日もお楽しみに!

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