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魔女の364日  作者: Catch262
350/364

魔女の350日目

 永遠の眠りについたはずが、何も夢を見ないでローツ(6時)に起きた。永遠の眠りの入り方ってどうやってやるんでしたっけ?あれ意志的にできないのかもしれませんね。


 体は動くようになり今日はメイダー(日曜日)なので安心して買い物に行けますね。朝食を食べたら向かいましょうかね。


 「おはよ」

 「おはよ~もう動けるの?」

 「見ての通り。心配かけてごめんね」

 「ほんとだよ~しっかりしてね」


 微かにオルウルからレアティア独特な酒の匂いがしたが気にしないで置いた。オルウルも飲むのだろう。部屋の中にその匂いが無いって事はメルクアースにでも送ってもらってヴァルガンの家ですかね?あの人ならレアティア酒飲みそうですから。


 朝食を食べて準備をしてアンラウに向かいます。この時期になると店が混むので少し急いで準備をします。年末に向けて買い物をする人が多くなりますからね。私も少し多く買っておきましょうかね。


 準備ができたので箒を持って外に出る。そして箒で空を飛びアンラウを目指した。外は晴天で雪なんて降っていない。サラサラな雪が光の反射で輝いて見えた。これは雪が降る地域しか見ることのできない光景ですね。それが長所でもあり短所でもあるんですよね。


 「おはようございます」

 「おはよユノライさん」

 「今日って安さじゃなくてどこのお店が空いてます?」

 「あー最近は混むからね。ならヨスズ(南)方面にあるお店に行きな。安いし人もそんなに入ってないと思うよ」

 「それって逆にデメリットあるんですか?」

 「そうだね~仕入れてる物が少ないって所かな。でも自炊する分には足りると思うよ。足りなかったら近くにある店に行きな。値段は標準価格だけど品はあるから」

 「ありがとうございます」 

 「気を付けてね」


 門番さんは多分マーシャレイよりこのアンラウの事を知っているでしょう。門から入ってきた人に一番しっかりとした対応を取れるのも門番さんだけです。何がどこにあるか。そして最短ルートなどなど全て頭に入っているみたいです。


 門番さんが教えてくれて店は言っていた通り空いていてかつ品揃えも悪くなかったです。


 次に買い物に来るときは今年最後なのでおせちの素材とか年末は店が開いてないのでその分の買い物もしなきゃいけないですね。オルウルも連れていきましょうかね。


 少し多くなってしまった荷物を転移させた後私は家へと帰りました。家に付くとオルウルが出迎えてくれて晩御飯も用意されていました。


 「そろそろシュロシルのご飯食べたいんだけど~」

 「明日作ってあげるから、何がいい?」

 「うーん。ハンバーグ」

 「子供みたい......」

 「なんか言った?!」

 「別に何でも」


 怒った姿は本当に子供の様でした。まぁ最近作ってなかったですし私も作りたいので明日作りましょうかね。


 晩御飯を食べて温かい風呂に入りベッドに潜った。明日は暇な日ですが、ハンバーグの美味しい味付けでも考えましょうかね。残りも少ないので楽しみたいものですが......


 それではおやすみなさい。また明日。

 見ていただきありがとうございます!


 残り14日!

 もう350日目ですね。年が明けてから350日毎日......正直言うとこのまま死ぬまで続けたい気持ちはあるんです。けれど小説を毎日書くだけの時間がない......時期的に本当に良い時期にやった思ってる。まぁ後日談的なのはやると思いますけどね。


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 明日もお楽しみに!

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