魔女の314日目
残り日数も50日となりました。どうも、おはようございます。シュロシルです。気付けば100日が過ぎ、200を超え、300日......そして残り50日。今年は遅いようで早く、今まで以上に内容が豊富な1年だったのかなって振り返ってみたり......
振り返りはまた今度にしましょうかね。50日で何かしらあるかもしれませんし、私の人生を大きく変える出来事が......!ないでしょうね。
さてさて、今日は何をしましょうかね。バイトの次の日の今日ってやること無いんですよね。明日買い物に行くので、明日は予定あるんですが......
「おはよオルウル」
「おはよ~もう冬みたいだよ」
オルウルがテレビを見ながら私に言ってきた。テレビではナナウガのパイル(北)に雪が降ってるみたいですね。スイラキアさんの居る場所ですけど、ラーリトルより先に雪なんて珍しいこともあるんですね。大抵雪はラーリトルが最初なんですが、初雪を奪われるとは......
「今年も雪投げするのか~オルウルが居るから少しは楽だけど」
「え~?私するなんて一言も言ってないよ。シュロシル一人で頑張ってね」
「え?オルウルも冷たくなったんだね......」
オルウルは「冗談だよ冗談」と大笑いしていた。オルウルも私の事をからかうようになったんですね。この生活に慣れてきた証拠でしょうね。
朝食を食べ終え、暇なので家事をする。昼前には終わり、結局暇になった。
「ねぇオルウル。暇じゃない?」
「そう?寝たら?」
「私が暇って言ったらすぐそれ言うよね。眠りの魔女だからって寝てばっかり居てもだめなんだよ」
「あれ?トレースから聞いてないの?私だけだったのかな」
「何が?」
「眠りの魔女は寝れば寝るほど体力が増加していくって、勿論その日使った分の回復+体力増加するらしいよ。だから寝れば寝るほど魔法を使えるようになるってわけ」
「あの人は私に何を望んでいるんでしょうかね」
寝れば寝るほど魔法を使う量が多くなる......良いのか悪いのか。これはこの先を暗示させているのか......まぁ魔法量が増えるのは正直嬉しいことですけどね。その理由として、箒などでスピードを出すだけで疲れたりするので。
他の魔女よりも体力は少ない方で、2倍ぐらい違うらしいんですよ。あ、勿論眠りの魔女の時だけですよ。破壊の魔女は別です。あれは普通の体力の100倍以上はあります......化け物ですね。
「じゃあ寝ようかな。起きなかったらそのまま寝かせといて」
「分かったよ。私も暇だから寝ようかな~」
「うんうん。昼寝は大事だよ」
「さっきまでと言ってたことが違うなぁ~まぁいいけど、お休み」
「まだお昼だけどね。おやすみ」
早いのは承知の上で多分私この時間に寝たら起きない気がするのでもういいです。どうせ今日すること無いですし......お休みなさい。
見ていただきありがとうございます!
残り50日!50日後この小説の幕が閉じる......嫌だよ( ノД`)シクシク…
そこで!来年からは不定期小説は......魔女の364日《その後の物語》なんてどうでしょう。1日1日ではなく、何かしらの行事などだけを集めた小説はいかがでしょうか。
まぁまだ模索中です。好評だったらやりましょうかね。
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明日もお楽しみに!