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魔女の364日  作者: Catch262
300/364

魔女の300日目

 昨日までの温かさはどこかに行き、本格的に冬が近づいてきましたね。マイナスまではいかないけど、普通にしていたら寒く感じるほどになってきました。


 居間に降りるとオルウルが何かを作っていました。朝食って作るような作業ありましたっけ?お茶漬けとかなら分かりますけど、まだパンありましたよね。


 「おはよオルウル。何してるの?」

 「おはよ~朝から寒かったからココア入れてたの」

 「ココアか。いい考えだね」

 「でしょ~」


 オルウルが出来上がったココアと一緒にパンを持ってきてくれた。まだストーブは付けておらず、普通に寒い状態だったのでココアが丁度いい温かさにしてくれるんですよね。


 「ねぇシュロシル。問題です」

 「急にどうしたの」

 「今日は年が明けてから何日目でしょうか」

 「ん~?270日ぐらいかな?」


 唐突すぎるオルウルの質問に対して、とりあえず適当に言うほかありませんでした。多分どれが正解とか無いですよね。まぁ出してくるって事は区切りがいいか、ゾロ目かのどっちかでしょうね。


 「正解は......300日目でした!」

 「へ~もう300日も経ったんだ。あと64日だね」

 

 思った以上に時間は進んでいた。まだあと100日はあるものだと思っていたが、もう年明けまで僅かな時間しかなかった。


 「えーっと、それだけ?」

 「うん。それだけ」


 言い切ったような顔をするオルウルを横目に私は家事を始めた。確かに少し驚いたが、それだけだったので、特に反応はなかった。


 私が家事をしている間オルウルはテレビでハロウィンの特集ばかり見ていました。本当に楽しみなんでしょうね。


 「ねぇオルウル。仮装とかどうするの?」

 「明日買い物に行くときオルウルも連れて行って選ぼうかと思ってたけど、作るって選択肢もあるけど、作りたい?」

 「作りたい......!けどハロウィンまでに完成しなかったら嫌だから明日買いに行く」

 「わかった。どんな仮装がいいか考えておいて」

 「うん!」


 オルウルはどんな仮装をするんでしょうね。私は特に仮装はする気無いですが、気が向いたらやりますよ。因みにアンラウは毎年ハロウィンを思いっきり楽しむ街としても有名なんですよね。アンラウ以上にハロウィンを楽しむ街は無いので。もう既に街中の装飾は終わってると思いますよ。


 当日は仮装しておやつでも持ってアンラウに遊びに行きましょうかね。何気一人で行くのは嫌なので毎年行ってませんでしたが、今回は一人じゃないので行けそうですね。


 家事が終わった後はオルウルとハロウィン特集をずっと見ていました。案外飽きないものですね。家の装飾だったり仮装のコツだったりなど、色々やってましたよ。


 コウ(17時)になって私は晩御飯の準備に取り掛かりました。今日は鍋にでもしましょうかね。寒い日には持って来いですよね。


 オルウルと温かい鍋を囲んで食べました。鍋って意外と他では食べないみたいでラーリトル限定の食べ物だったりするんですよね。寒い地域ならではらしいです。


 温かくなった後、そのまま風呂に入りもっと温まりました。


 明日は久しぶりにオルウルと買い物ですね。ちょっと楽しみだったりします。


 それではおやすみなさい。また明日。

 見ていただきありがとうございます!


 本編でも述べた通り、今日で300日目となりました!ここまで来られたのも、いつも見てくださっている皆様のおかげです。それがあるからこそ、今日まで頑張ってこれたのだと思います。残り64日もよろしくお願いします。


 感想やアドバイスがありましたらコメントまで

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 明日もお楽しみに!

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