魔女の28日目
買い出しに行かなきゃ何もないですね。
おはようございます。シュロシルです。今日はメイダー(日曜日)なので買い出しに行きますよ。
まずは朝食のパンを食べてオルウルにもご飯を上げます。
気づけばオルウルのご飯も底を尽きてきそうですね。多分エルエネも一緒に食べていたからではないでしょうか。
まぁ今日買い出しに行くので特に問題は無いですね。非常食のパンも買っておきましょうか。
さて、朝食も食べたので街に向かいますか。今日はいつもよりゆっくりにして移動します。
昨日みたいなことにはなりたくないのでね......
1人暮らしをしていると風邪を引いた時看病してくれる人が居ないんですよね。それって結構辛い事なんですよ。助けを求めようにも街は遠いし、村の方々とはそこまで仲が良くないです。
なぜか村の方々に嫌われてるんですよね。魔女だからでしょうか。昔ラートリルに1人の魔女が居たんですよ。その魔女がラートリルの村を魔法で一度半壊させてるんですよね。きっとそれが原因でしょう。
私は何も悪いことしてないのに酷いですね。多分受け継ぎの者だとおもわれてますよね。
まぁ街を半壊しないだけ良かったです。街も半壊してたら今頃私はここにいませんね。というか街なんて破壊したら魔女狩りが始まりますよ。本当に。
その魔女は今はもう死にましたけど......私は死者蘇生の魔法を覚えて使えば復活できるんですよね。面白そうなのでやってみましょうかね......冗談ですよ。
その魔女は破壊の魔女と呼ばれ、ある地下に隔離された。そして飢えて死んでいった。という噂ですけど本当の所はどうなんでしょうかね。
本当は地下の扉を破壊して今もなお生きているだとか色々な説はありますよ。
長話をしているとアンラウの門が見えてきましたね。
「おはようございます」
「おはよ。もうメイダー(日曜日)なのね」
「私が来たらメイダー(日曜日)って覚えてるんですね」
「そりゃそうよ。シュロシルさんはメイダー(日曜日)に街に買い物に来るって決まってるもの」
私は有名人ですね。村でもそうなってほしいんですけどね。
「所で今日は安く仕入れている所を知りませんか?」
「シュロシルさんが良く行く所が一番安いと思うよ」
「あそこはいつでも安いですよね」
「そうね。あそこより安い店は中々無いよね。たまにあるぐらいだけどすぐ品切れになるもん」
「そうですよね。それじゃ行きますね」
「いってらっしゃい」
はやりいつも行く店が一番なんですよ。常連客なのでたまにおまけして貰えたりもするので結構いいですよ。常連になって良かったです。
食材を買ったら次はオルウルのご飯を買います。色々種類ありましたが前回買ったやつでいいですかね。
買い物が終わったら一度手荷物を転送します。これをもって箒に乗ると昨日見たくなりますからね。
『我が降れたものよ。我の家に転移せよ』
荷物が消えたので成功ですね。それじゃ帰りましょうか。
「もう帰るのかい?」
「はい。買う物も買ったので」
「それにしては手ぶらだね」
「魔法という便利機能がありますから」
「いいね~私も使ってみたいよ」
「使ってみると意外と不便なことも多くて大変ですよ」
「やっぱり大変なのね。頑張ってね」
「ありがとうございます」
私は箒に乗り家を目指します。
あ、今日の晩飯を考えてませんでした。何にしましょうかね。
今日はお茶漬けにしましょう。本当に簡単に作れる物ですね。
家に着きお茶漬けの準備をします。と言ってもお湯を沸かすだけです。
その間に風呂も沸かしておきましょうか。
魔法を使ったので疲れてるんですよ。本当に魔法は便利なだけじゃないですね。体力がすぐなくなるので大変です。
お茶漬けを食べてオルウルにもご飯を上げて食べ終わったら風呂に入ります。
あと3日で1月も終わりますね。早いような遅いような......
明日の予定は特に無いですね......
それではおやすみなさい。また明日。
見ていただきありがとうございます。
明日からまた学校でテンションが上がらない作者です。モンハンやりたいですけど小説の方もやらないとですね。
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明日もお楽しみに!