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魔女の364日  作者: Catch262
26/364

魔女の26日目

今日はバイトですね。エルエネも送っていかないと

 おはようございます。シュロシルです......あれ?エルエネが起こしに来るんかなと思っていましたが来ませんでしたね。

 

 とりあえず居間に行きましょうか。


 「おはようございます」

 「おはよ」

 「今日は起こしに来なかったんですか?」

 「今日も早く起こしてあげようと思ったけどバイトだったから可哀そうだなって思ったの。起こしてほしかった?」

 「そんなことありません」


 朝食のパンでも食べますか。オルウルとエルエネにも上げて私は食べ終わった後すぐにバイトの準備をします。


 食べ終わったら早速街に行きます。


 「エルエネ行くよ。オルウルいい子にしててね」

 「バイトの時は行動が早いんですね」

 「遠いからね」


 エルエネを箒に乗せて私も乗ります。


 「アルエファより早い気がします」

 「そりゃそうでしょ。速度上げてるもん」 

 「流石ですねシュロシル」

 

 普通の箒の倍のスピードは出せると思いますがそれをすると同時に体力も持っていかれるのでしませんけど本当に早いんですよ。


 街の門が見えました。エルエネを降ろして私も降ります。


 「ありがとうシュロシル。おかげで早くレアティアに着きそう」

 「それはよかったです。アルエファに言っておいてください。次に来る時は民泊代を預けなさいって」

 

 そう言うとエルエネはクスっと笑い頷いた。


 「それじゃ」

 「お気を付けて」


 さて、私はこれからですね。今日は始まったばかりです。


 コウ(10時)になったのでバイトが始まります。あまり人通りが無いので暇なんですよね。けれどその間晩飯を何にしようか悩めるんですよ。


 冷蔵庫の中に何があったか......まだコザルダー(金曜日)なのに壊滅的な気がします......


 あ、人が来ましたね。


 「お止まりください」

 「はいよ」

 「この先はアンラウです。何しに来られたんですか?」

 「歩いてたら着いた」

 「それはすごいですね。ちなみにどこからですか?」

 「ヤヌトラから」


 ヤヌトラとはかなり遠くですね......ナナウガを超えてラートリルに入ってさらに奥に進まなきゃここまで来れませんよ。


 「何日程滞在する予定ですか?」

 「それじゃ1日で」

 「わかりました。ではどうぞ」

 「ありがと」


 すごい人もこの世の中にはいますね。ヤヌトラから歩いてなんて多分1年弱はかかりますよ。


 途中のナナウガは山岳なので超えるのが大変なんですよ。


 それか逆にアタイスラへ行ってアンジャニアを通りレアティアからラートリルに来るルートもありますがこれはこれで、かなり時間がかかります。1年以上はかかりますね。


 なぜ来たのか、そしてこの後どうするのか。それはあの人次第ですね。


 今日の午前中はこれぐらいでしたね。印象的なのはあの人だけです。というかあの人しか通ってません。


 午後になりあと少しですね。


 この後は何もないかなと思っていたんですが後ろから声をかけられました。振り向くと先ほどの人でした。


 「どうかされました?」

 「ここから出て行く時は特に何も無いのかい?」

 「そうですね。入るのは少しばかり聞きますけど出る時は自由ですよ」 

 「そうかい。それじゃあ」


 そう言うとその人はアンラウから出て行きました。まだ1泊もしてませんよ。


 「ここは良い街だったよ。また一周して戻ってくるよ」

 「それはありがとうございます。またお待ちしてます」


 多分旅をされている方ですね。それでも泊まらないのは珍しいですね。中々いませんよ。


 午後もそれぐらいで終わりました。さて、時間になったので帰りましょうか。


 今日の晩飯は野菜系にしましょうかね。


 

 箒に乗り家についてオルウルを撫でて晩飯の準備をします。


 ポテトサラダでも作りますかね。簡易的に作れて便利です。


 ポテトサラダを食べながらオルウルにも晩飯をあげて食べ終わったら食器を洗います。


 エルエネがいないので何故か少なく感じますね。


 あとは風呂に入り寝ます。


 明日の予定は特に考えて無いです。まぁ成り行きで何とかなるんじゃないでしょうかね。


 それではおやすみなさい。また明日。


 見ていただきありがとうございます。 


 今日はモンハン発売日でめっちゃうれしい作者です。小説はもう既に書いてあるのでこれが投稿された時にはもう楽しんでると思います。


 感想やアドバイスがありましたらコメントまで

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 明日もお楽しみに!

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