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魔女の364日  作者: Catch262
240/364

魔女の240日目

 台風が消え去り雲一つない空が顔を出しましたね。これが平和なんでしょうか。もう体は軽く動けるようになりましたし。今日は何しましょうかね。


 「おはよオルウル」

 「おはよ!もう大丈夫なの?」

 「うん。1日寝たらすっかり良くなったよ」


 居間に降りて朝食を食べ始めた。いつも通りの朝。普通がやっぱり一番ですね。


 トントン


 玄関のドアをたたく音がしたのでオルウルが確認に行きました。こんな朝早くから誰ですか。しかもここに来るってことはエルエネとかでしょうかね?アルエファはここに来る理由ないと思いますし。


 「ちょっと!待ってください!」

 「大丈夫?」


 何やら揉めてるようですね。誰が来たんですかね。というか、うるさくなるって言ったらある程度想像はつくんですが......合ってて欲しいような欲しくないような......


 「やっほ!シュロシル!」

 「なんだ。ディルじゃん」

 「何だって何さ!折角来てあげたのに!」

 「はいはい。ありがとう」


 玄関から駆け足で居間に来たのは気候の魔女でした。オルウルはやれやれとした顔で居間に戻ってきました。


 「こんな朝早くからどうしたの?」

 「ちょっと風の魔女と口論してきて今帰る途中!シュロシルが眠りの魔女になったと聞いて祝いに来たよ!」

 「わざわざありがと。そういえば風の魔女と口論してたね」

 「そうなんだよ~やっぱりあの人とは相性が合わないんだよ。魔女同士ちょっと違う魔法の使い手だからさ~」

 「そうだよね~大変だよね~」

 「シュロシルも例外じゃないんだよ!勝手に天気変えたりしないでよ!」

 「分かってるよ。最近してないでしょ」


 そのあともディルの愚痴を聞きながら時間が過ぎていった。途中で眠くなったのか軽くディルが睡眠を取った。その間に私は家事をしてしまった。


 「ディルってちょっと子供っぽいよね」

 「それオルウルが言う?オルウルと少し似てると思うけどね」

 「それって子供っぽいってこと?」

 「そこまでは言ってないよ。でも子供のような感じは二人とも似てるかなって」

 「子供っぽいって思ってるじゃん!」


 しばらくしてディルが起きて晩御飯を3人で食べた。ディルは食べ終わったら帰ると言って食べたらすぐに帰ってしまった。


 「今日焼肉にしたのに全然食材余ってるね」

 「先週かなり買ったからね。今週分はまだあると思うよ」

 「買っといてよかったね。台風で行けなかったしょ」

 「人生何があるか分からないね」


 晩御飯を食べ終わってディルをお見送りした後お互いにシャワーに入った。私はそのまま自分の部屋に向かった。


 明日の予定は決まってませんが、なんかこの調子で行くと、そろそろエルエネが来る気がするんですよ。眠りの魔女になったことを祝いに......まぁ祝いに来るだけなら文句はないんですけどね。毎回何かしらやらかすので......


 とりあえず今日はもう寝ましょうか。


 それではおやすみなさい。また明日。

 見ていただきありがとうございます!

 

 もう8月も終わりますね。残り4か月ですよ。つい最近年明けたと思ったんですけどね。もうはや240日も経ってますよ。驚きですね。


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 明日もお楽しみに!

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