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魔女の364日  作者: Catch262
238/364

魔女の238日目

 『台風情報です。今現在ナナウガを通り過ぎ、ラーリトルに向かっています。ラーリトルの皆さんは落ち着いてアンラウの避難所に向かってください。また、外に出るときは身を低くして、物が当たらなように十分注意して行動してください』


 ついにラーリトルまで来ましたね。今回の台風って前回よりは小さい規模なんですが、全体で見たら結構大きい台風だったんですよね。なのでこうやって避難警報がでてるわけでして、普通の台風なら家で閉じこもっていたら大丈夫なんですよ。


 「台風の時期って大変だね~」

 「アンラウに被害でなきゃいいけど......」


 私たちは居間でゆっくりしながら台風のテレビを見ていた。


 「それにしても、何も聞こえないんだけど......」

 「えーっとね。昨日強化魔法使ったら外から来る音全て遮断する感じになっちゃってたわ」

 「それは良いんだけど、それって体力持つの?」

 「分からない......つらいと思ったら寝るよ」


 台風で外は強風と大雨で家からは出れない状況だった。ちょっと強力な魔法を使っているので体力の減りも結構早いが今日は関係ない。


 元から特にやることが無かったのと、寝る前提で今日起きたので、後悔はないです。


 先週に少し多めに食材買っておいて正解でしたね。今日買いに行く予定だったんですけど、先週買ってなかったら今日から何も無い状況でしたね。


 「ねぇシュロシル。晩御飯まで起きていられそう?」

 「流石にそれは無理かな~」

 「じゃあ今日はカップラーメンにしよ」

 「ごめんね」

 「気にしないで!シュロシルは魔法使って止めてくれてるんだからいいんだよ!」

 

 正直な話起きていられるのもあと数分って感じですね。結構限界に近いです。まだ起きて少ししか経ってないんですけどね。ちょっと強い魔法つかうとこれなんですから。


 破壊の魔女の体力を少し分けて欲しいものですね。破壊の魔女は底なしの体力って言われるほどですからね。私もそれぐらいあっていいじゃないですか。というか、多分普通の魔女より格段に私の体力って少ないんですよね。


 「それじゃ、なんかあったら呼んで」

 「家でも壊れたら起こすね」 

 「多分大丈夫だと思うけど......」

 「冗談だよ冗談。ゆっくり休んで、おやすみ」

 「ちょっと早いけど、おやすみ」


 明日には台風はレアティアに行くと思います。それかここで消えるかのどちらかでしょうね。どちらにしても今日は何もできないし、体力も限界に近づいてるので寝るとしましょうかね。


 それでは少し早いですが、おやすみなさい。また明日。

 見ていただきありがとうございます!


 最近パソコンを打つと右手首が痛い作者です。キーボード用のクッション買ったんですが、それでも痛いですね......原因は何でしょうかね。


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 明日もお楽しみに!

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