魔女の220日目
もう帰りますよ。
レイレアナさんが帰ったと特にすることもなく家で退屈にしていた。どこへ行くか場所を聞かなかったため家から出れなかった。フィンは観光場所が多いが、特に行きたい場所もなかった。
それで気付いたら寝ていて、オルウル達が帰ってきて豪華な晩御飯食べて寝て......
今、朝のクイレア(5時)って状態です。なんとアンラウ行の地下鉄がサッシ(9時)には出発してしまうらしくトレースに叩き起こされた感じです。すぐにいなくなったので多分オルウルにも同じことしてますね。
別に今日帰らなくてもいいんじゃないかって思いましたが、観光するところはオルウルと一緒に見ましたし、結構楽しみましたし、十分でしょう。
ここから地下鉄までは遠くないのでレアル(8時)には着く予想ですけど、本当に着くんでしょうかね。
オルウルと私は準備をして外に出た。トレースとティグリスも一緒に外に出てきた。
「それじゃ。数日間泊めてくれてありがとね。楽しかった」
「また来るといいよ。歓迎するよ」
「遠いから今年はもう来れないかな。来年ね。また年賀状と一緒に送ってきてよ」
「そうするよ」
「それじゃ」
「うん。また」
地下鉄まではそう遠くない。けど歩いたら少し遠い距離だ。それでも地下鉄を使わないよりましだ。箒で帰ったら何日かかるか想像が付かない。多分途轍もない費用と時間がかかるのだろう。
一時期箒で飛んでいこうと思っていたのが馬鹿らしくなりますね。
「すいません。アンラウ行きの地下鉄でVIPルーム空いてますか?」
「ええ、ユノライ・シュロシル様。お部屋は既にありますのでご安心ください」
「あ、もしかしてトレースが何かした?」
「ええ、トレース様から指示は承っております」
「そう。ありがと」
「どうぞごゆっくり」
あの人何かすると思ってましたけど、ちゃんとVIPルームの部屋取ってるんですね。ありがたい限りですね。さて、ここからは地下鉄の中で暇な時間を過ごすことになりそうですね。まぁ地下鉄って限られた空間なのですることがないんですよね。多分2日間ぐらい乗ってることになると思うんですけど......
明日は久しぶりに魔法でも考えましょうかね。結構強力な魔法。それで明後日は寝込んで気付いたらアンラウに着いてるよ作戦で行きましょうか。
『この列車はアンラウ行きでございます。道中の街には止まりませんのでご注意ください。また列車の中では禁煙になっておりますのでご協力お願いいたします』
さて、とりあえず明日の魔法作成のために寝ましょうかね。この後は特にすることもないですし......
「ってわけで寝るねオルウル」
「分かったよ~何かあったら起こせばいいでしょ?」
「うんよろしくね。おやすみ」
「おやすみ~」
見ていただきありがとうございます!
旅行の分を一気に書こうとしたら眠くてもうすでに何を書いてるか分からない状態に......寝てから続きを書こう......
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明日もお楽しみに!