表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔女の364日  作者: Catch262
22/364

魔女の22日目

寒い日はこたつで温まりたいですね。

 おはようございます。シュロシルです。今日は22日目ですよ!私数字の2が好きなんですよね。なのでゾロ目の日ですね。何かあるといいな。


 今日は何もすることのない1日になると思いますけどね......


 朝食のパンを食べながら思ったんですけど、今日すごく寒いですね。オルウルが震える程ですよ。天気予報を見てみるとマイナス10度だとか......今日は家から出れませんね。


 バイトの日がこういう日じゃなくて本当に良かったです。こういう日は家から出たくないですよね。


 さてさて、オルウルも朝食を食べ終わりいつも通り午前中の仕事を済ませてしまいます。


 今日の天気は1日中続くようなので諦めましょうか。家で温まってるのが一番です。


 あ、こたつでも出しましょうかね。すごく今更ですが......正直必要として無かったのでつい......


 といっても使ってない日部屋から持ってくるのが嫌だったので持ってこなかっただけなんですけどね。今日は本当に寒いので持ってくるとしましょうかね。


 やっぱりこたつは温まりますね。オルウルも入って温まってますよ。今日はこたつからでなくてもいいですかね。人を駄目にしますねこれ......



 コンコン


 あら、誰か来てしまいましたね。こんな寒い日に誰でしょうか。


 「どちら様でしょうか」 

 「こちら様ですよ」


 家の前に居たのは喋る猫でした。


 「ああ、エルエネ。どこ行ってたの」

 「ちょっとね。急に寒くなったし近くまで来たから寄ってみたの」

 「それはそれは。まぁ入ってくださいよ」


 ある魔女が喋れるようにした猫の名前。それがエルエネ。普段は適当にオルニアを歩き回ってる。


 エルエネは家の中に入るとすぐに、こたつの中へと入っていった。


 「わぁ!びっくりした。シュロシル、オールドドラゴンなんて飼ったのね」

 「そうなんですよ。1人じゃ寂しいもんで」

 「そんなんだったらいつでも私がそばにいてあげるのに」

 「駄目ですよ。ちゃんとご主人の元へ帰らないと、アルエファは元気にしてる?」

 「ええ、相変わらず元気ですよ。今度レアティアに来てください。歓迎しますよ」

 「それはどうも。いつか行こうと思ってるよ」


 アルエファって人がこの猫を喋らせれるようにした本人である。そして私の友人の魔女である。結構仲が良くて会ったりもしてる。


 「晩飯はどうします?猫用は無いですけど、魚ならありますよ」

 「じゃあ貰おうかな。今日は泊ってもいいのかい?」

 「ええ、どうぞ。その方がオルウルも喜ぶと思うので」


 エルエネが家に泊まることも確定したので私は晩飯を作り始めました。


 多分エルエネはこたつで寝るのだろう。それなら特に問題はない。こたつ出しておいてよかった。

 

 「どうぞ召し上がれ」

 

 エルエネとオルウルには魚を上げて私はシチューを作りました。エルエネは魚に絶賛してました。


 食べ終わった後は食器を洗って風呂に入って寝るだけです。


 エルエネはいつになったら帰るのか......長いときで1週間以上泊ってる時もありましたからね。その時は流石にアルエファに怒られましたけど......


 それでは寝るとしましょうかね。


 「おやすみエルエネ。オルウル」

 「あら、もう寝るの。やはり魔女は大変なんだね。おやすみなさい」


 それではおやすみなさい。また明日。


 見ていただきありがとうございます。 


 現在部屋が寒いと泣いている作者です。ストーブ付けてるのに寒いのは何故でしょうね......


 感想やアドバイスがありましたらコメントまで

 高評価、ブックマークお願いします!


 明日もお楽しみに!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ