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魔女の364日  作者: Catch262
213/364

魔女の213日目

 テントの外から涼しい風が入り込んできて朝だと気づいた。オルウルはまだ寝ていたのでエルア(4時)ぐらいなのだろう。まぁ自然に起きれたのでこのまま起きていようか。


 でもテントから出たらオルウルが気付きそうなのでこのままでいましょうかね。オルウルが自然に起きたら移動しましょうかね。


 レアティアまではもうすぐに着くと思うのですぐに地下鉄に乗ってフィンに向かいましょうかね。フィンに着くまでにレアティアから乗ったら3日に着くんでしょうかね?丁度トレースの誕生日なんですよね。なのでその日目指していきましょうかね。 


 「ん......?シュロシル起きてるの......?」

 「あれ?起こしちゃった?」

 「うんん。目が覚めただけ。おはよ」

 「おはよ」

 「私より先に起きてるなんて珍しいね」

 「自然に起きれたからね。そういう時は二度寝するより起きてた方がいいからさ」


 オルウルが起きたので完全に目が覚めるまで待って目が覚めたら移動しましょうかね。早いうちに行かないと地下鉄満員になるので早く取っておきたいんですよね。


 「目が覚めたらテント片付けていくよ」

 「もう大丈夫だよ~テント片付けようか」


 テントを片付けて箒に乗りレアティアに向かう。昨日から何も食べてないのでレアティアに着いたらまず最初に何か食べましょうかね。朝食ってことでパンを食べたいですけど、ありますかね?


 箒に乗ってレアティアに向かった。体力は少ししか回復してなかったがそれでもレアティアまでは持つ感じだったので無視して向かいましょうか。地下鉄の中で体力切れになっても問題ないので。


 ラーリトルとレアティアを結ぶ橋を越えてレアティアに入りました。あとは街に行くだけですね。


 「すいません。レアティアにはどのようなご用件でしょうか?」


 門番さんが話しかけてきました。レアティアも門番さん居たの忘れてました。


 「フィンに向かいたいので地下鉄を利用しようかと思いまして」

 「お名前お聞きしてもよろしいでしょうか?」

 「ユノライ・シュロシルとユノライ・オルウルです」

 「あ、はやり魔女の方でしたか。どうぞ、レアティアをごゆっくり」


 そう言って門の中へと通してくれました。私も門番の仕事をしてますが、門によって色々と聞くことが違うんですよね。今回のように名前を聞いてくるケースもあったりしますけど、アンラウではそういうことが無いので。


 門の中に入り、まず最初に食べ物を探す。まだ営業時間的に空いてない店がほとんどだったので地下鉄に向かいながら探しましょうかね。


 「まだどこも開いてないね~」

 「それもそうでしょ。サッシ(9時)だし」

 「アンラウだったらサッシ(9時)でも色々とやってるんじゃない?」

 「まぁその場所それぞれだからね」

 

 地下鉄に向かう途中にパン屋が開いてたのでパンを買って歩きながら食べた。


 そして地下鉄の入り口に着いた。ここからは太陽が何日間見れない状況になってしまう。


 「すいません。フィン行の地下鉄ってまだありますか?」

 「調べますので少々お待ちください」

 

 これで無かったら私たちどうしたらいいんでしょうかね?結構早い時間にレアティアに着いたのであることを祈りたいですが......


 「お待たせいたしました。そうですね。VIPルームだったらご用意できますけど、お値段が少し上がりますよけどよろしいでしょうか?」

 「あ、それなら気にしないでいいよ。そこをお願い」

 「かしこまりました。ライ(14時)に出発いたしますのでそれまでにご乗車いただくようお願いいたします」

 「もう乗れたりします?」

 「ええ、既に車両は来ておりますのでいつでも乗れる形になっていますよ」

 「ありがと、行こうかオルウル」


 駅員さんに聞いたところフィンに着くのは明後日だそうです。気長に待ちましょうかね。まぁ明後日でもかなり早いほうですけどね。


 地下鉄に乗り自分の部屋に行く。VIPルームは前にも使ってますが、本当に普通の部屋みたいですね。品ぞろえは良く、必要なものは全部揃ってますよ。


 「やっと着いたね」 

 「そうだね~あとはフィンに着くまで乗ってるだけだね」

 「私人間の姿で乗るの初めてから楽しみ」

 「ドラゴンの時は一回乗ってたけど、あの時はどうだった?」

 「あまり感覚がなかったかな。だから少し楽しみなんだよね」

 「動いてる時の音で嫌になると思うよ」

 「え......」


 前回乗った時に思った。あの動いてる時の音が耳に残るような感じ。あれが本当に嫌だった。心地よく寝れず何度か起きてしまう。まぁ最後のほうになるとそれも慣れたが。


 「それじゃ私は箒で飛ぶの疲れたし寝るわ。多分動いたときに起きるとは思うけど。起きなかったらそのまま寝かせておいて、明日の朝には必ず起きるから」

 「無理しなくていいよ。好きな時に起きて」

 「ありがと。それじゃおやすみ」

 「おつかれ。おやすみ~」

 見ていただきありがとうございます!

 

 ようやく地下鉄inですね。ここからは地下鉄の中ですね。そこまで文字数増えないかもしれないですけど......


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