魔女の201日目
「ん?ここは?」
その場所はよくみたことがあるけど、それでも何回かしか見たことの無い場所だった。
「悪いね。呼び出して」
その声はミオルだった。
「俺の弟が今物凄く迷惑かけてるだろ」
「あ、知ってたのね」
「ここからだけど見てたからな」
「じゃあ早く返してくれる?」
ミオルなら実際余裕ですぐに現実世界に戻せそうだが実際はどうなのだろう。
「ああ、それなら無理だ。クオルの奴の気が晴れるまで頑張ってくれ」
「いやいやいや。簡単に言わないくれる?」
「んじゃヒントをあげるよ。クオルの問題はどれもシュロシルが行ったことのある場所。見たことのある場所しか答えになってない」
「......それを知ったからなんだって言うの?」
「要は行ったことのある場所をしらみ潰しに探していけば見つかるって訳さ」
簡単にミオルは言ってますけど実際めちゃくちゃ大変ですよ?アンラウで行ったことの無い場所とかまず無いですからね。
「そんなこと言われても次の問題すら分からないんだけど」
「次の問題何?」
「遠くて近くて近いだったはず」
「うーん......」
ミオルが少し考えた後すぐに答えが帰ってきた。
「ああ、マーシャレイの家だよ」
「え?なんでそうなるの?」
「行ってみれば分かるよ。もう時間だから戻すよ」
「時間って何!」
「これ以上ここに居ると俺と会ってることバレるから」
「どういう仕組みなのさそれ」
「詳しい話は次あったときな」
「二度と会いたくないけどね」
見ていただきありがとうございます。
正直書く気が消えた......まぁそんな日も有りますよね。あって当然ですよ。人間ですもん。それでも少しでも書かないとって思った結果がこれです。因みに一回消えて萎えてます......はよ戻ってきて......
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