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魔女の364日  作者: Catch262
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魔女の2日目

2日目は近くの街アンラウに行きます。

 おはようございます。シュロシルです。現在レイサ(8時)ですね。すごく眠たいです。昨日はポイラク(22時)に寝たというのにですよ?

 早寝早起きは基本にしているんですがやっぱり眠いです。どうも慣れないんですよ。


 毎日こんな感じで起きるんですが、今日は何をするかと言うと近くの街に行きます。1時間ぐらい箒に乗って移動したところにアンラウという街があるんですよ。そこで店でも見て回ろうかなと思っている居ます。毎年2日目はそうすると決めていたりするんですよ。


 でもまだレイサ(8時)なので行動はアクジア(11時)からにしましょうかね。まずは朝食を食べて色々と準備をしましょうか。

 正月が終わったので朝食は安定のパンです。意外と好きなんですよねパン。


 街へ行く準備はできたので早速移動しましょうか。箒に乗って1時間なので結構遠いんですよね。箒に乗っている間特に面白いこともないで本当に乗っているだけなので退屈です。


 アンラウという街にはかなりお世話になっています。週1のバイトもそこだったり何かを買いに行くとなると必ずその店になりますからね。

 その理由も簡単で近くに街が無いんですよね。小さな村は道中あるんですが何とも言えないですし多分アンラウに行くのが一番いいんでしょうね。


 早速箒に乗って移動します。空を飛ぶのは慣れましたね。最初は乗れなくて本当に苦戦したんですよ。バランスが取れなかったり飛べなかったりと......今となっては自由自在に操れますけどね。


 1時間ほど箒に乗って移動したんですが、ようやくアンラウの街の壁が見えてきました。街に入る時は必ず門から入る決まりになっているんですよね。箒で壁を越えたら駄目だとか......当たり前ですよね。

 一度やってかなり怒られたんでもう一生やらないと思います。


 「おーい、そこの箒降りてきなさい」

 

 門の近くまで行くと門番が話しかけてきました。とりあえず降りますか。


 「おっと、シュロシルさんですか。あけましておめでとうございます。バイトですか?」 

 「あけましておめでとう。今日は普通に出店を見に来ただけだよ。正月だから賑わってるでしょ?」

 「勿論!街の中はお祭り騒ぎですよ。どうぞお入りください」


 本当なら色々な手続きをして入るのだがもう常連に手続きがいらなくなった。というか門番がめんどくさいとのことで要らなくなった。ラートリルに住む魔女は私だけなので。


 門番の言う通り街の中は夏のお祭りの時同様かなり賑わっていました。人の多さも尋常じゃありません。なぜ今日来るかと言いうと何故か私にもわかりません。だけど毎年来てるので今年もいなかなきゃという気持ちになるんですよね。


 でも一応街の奥にある噴水の所にベンチがあるのでそこに座ってゆっくりしようかなって考えてたりもします。この人混みに紛れながらゆっくりと歩いていきます。

 

 噴水に着いたのは街に入って2時間ぐらいしてからですね。本当に大変だった。この街自体も結構大きいので仕方が無いと言えば仕方ないですね。

 大きな噴水の前のベンチに座り込みゆっくりする。上を向き青い空を眺めてそして見下ろすと人々が楽しそうにしている。こうするとすごく平和だと感じる。


 あ、そういうば今冬で雪も降りますが、ここの噴水は年中無休で動いてますよ。すごいでしょ。私の魔法のおかげだったりするんですよ。この国の象徴ですね!

 この魔法は凍らない水にする魔法なので一生止まることはないでしょう。きっと。多分。


 人が多かったり店を回ったので時間はソウレイ(18時)になってました。帰りますかね。

 

 門を出て箒に乗って家まで帰る。門を出る際に門番がお見送りしてくれる。1時間ほどでまた家に着く。ここまでは結構あっさりですね。と言いたいですが帰りも人が多すぎて街を出るまでに結構時間かかってます。

 

 今日はちょっと疲れたかな。早めに寝るとしますかね。ご飯を食べて風呂に入り布団に横になる。


 明日は神社にでも行きますかね。


 それではおやすみなさい。また明日。

 

 見ていただきありがとうございます。

 

 今回は少し長かった気もしますが気にせずに......毎日投稿なのであまり多くする気はないです。


 感想やアドバイスがありましたらコメントまで

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 明日もお楽しみに!

 

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