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魔女の364日  作者: Catch262
19/364

魔女の19日目

今日バイト!

 おはようございます。シュロシルです。忘れていましたけど、今日バイトの日でしたね。普通の時間に起きてしまいました......


 急いで準備してアンラウに向かいますか。


 パンを食べつつオルウルにも朝食をあげて私はすぐに家を出ました。遅刻なんてごめんですよ。


 箒の移動速度強化しておいて本当に良かったです......こういう時に役立ちますね。



 街に着き軽く門番に挨拶して気付はサッシ(9時)でした。


 今日は何かあるんでしょうかね。と言うよりオルウルに何も言わずに家を出てきたけど大丈夫でしょうか......頭はいいので多分大丈夫だとは思うんですが......


 このバイトたまにかなり人が多く来るんですよ。観光だの移住だので100人以上来る時もあるんですよ。まぁ本当に希ですけどね。


 午前中は何も無く昼食を食べて午後の部です。


 馬車に乗った2人組がこちらに向かってきましたね。


 「お止まり下さい」


 どうやら夫婦の様ですね。


 「この街に入るには少し質問を致しますが大丈夫ですか?」

 「はい。なんでしょう」


 このバイトはある程度マニュアルがあるので簡単です。


 「なぜこの街に来たんですか?」

 「観光ですよ。噴水を見に来たんですよ」

 「それはありがとうございます。では何日ほど滞在予定でしょうか」

 「3日ほど止まる予定です」

 「わかりました。どうぞお入りください。よい観光を」


 私は夫婦を通してこれで終わりです。マニュアルも来た理由と滞在時間を聞くだけという何とも簡単なお仕事ですよ。


 「あの。すいません」


 声がした方向を向くと先ほどの夫婦が戻ってきて話しかけてきました。


 「どうかされましたか?」

 「安めの宿を探してるんですけど、よい場所知りませんかね」

 「それでしたらまず噴水を目指してください。噴水の近くに街の地図があります。そこに宿の評価や値段が一覧で載ってますよ。他にも色々書いてあるので助けになるかと思います」

 「そうだったのか、ありがとう」


 夫婦は楽しそうにアンラウに入っていきました。


 この街は観光で訪れる方も多いですが、それもそのはずなのです。ラートリルを代表する街なのでラートリルに来たらとりあえずここに来るんですよ。


 何気移住目的で来る人達も結構いますよ。


 まぁその後も観光の人が何人か来て対応した感じですね。今日は少し多かった感じです。


 時間もコウ(17時)になりバイトも終わりました。私は急いで家に戻りました。

 

 オルウルを長い間一人にさせるのは、頭が良くても少しばかり不安だったからです。


 家に着き即座にオルウルを探しました。すると普通にベッドの上で寝ていました。帰って来たことに気づくとこちらに近寄ってきました。

 

 「ごめんね。ただいま」


 私は晩飯の準備をしてオルウルにも晩飯を上げます。今日の晩飯は鍋です。少し寒かったので丁度いいかと思いまして。


 朝の食器も洗っていなかったのでそれも洗い風呂の準備をして風呂に入りました。


 風呂の中で気づいたんですが、オルウルにご飯を上げる以外のことを特にしてませんね。明日何かしましょうかね。


 風呂を上げりベッドに潜ります。するとオルウルがベッドの中に入って来ました。可愛いですね。今日は一緒に寝るとしましょうか。


 それではおやすみなさい。また明日。

 見ていただきありがとうございます。 


 今日を金曜日だと忘れていた作者です。この作品を書くと何日かは分かるんですが曜日感覚が何故か狂いますね。


 感想やアドバイスがありましたらコメントまで

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 明日もお楽しみに!


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