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魔女の364日  作者: Catch262
145/364

魔女の145日目

バイトで新たな展開が......?

 この音を久しく聞いた気がする。地面に雨が叩きつける音......雨ですか......


 今日はバイトの日なのでちょっと辛いですね。魔法が無かったら行く気にもなりませんでしたよ。


 朝食を食べたら向かいましょうかね。オルウルにもご飯は上げますよ。


 雨の日ってバイト本当に暇なんですよね。やる事も無いですし、それでずっと立っている仕事......なんとも言えないですよね。


 朝食を食べたら傘を持って外に出ましょうかね。


 魔法はどうしたかって?昨日飛び過ぎたせいで今使ってしまうと帰りの体力無いです。


 まさか雨降ると思ってませんもん。晴れにする魔法使ってもいいですけど、多分アンラウまで届かないと思うので仕方なく傘を差して向かいます。


 本当はこれ嫌なんですよね。少し濡れるので......まぁ我慢していきましょうか。


 雨が傘に当たる音を聞きながらあまり濡れないようにアンラウへ向かいました。


 アンラウに着くと工事は一旦中断されていて門もしっかりと開いていました。


 「おはようございます。そちらの方は?」

 

 門番さんとその隣に誰か知らない人が居ます。話していなかったので客では無いと思うんですが。何でしょう。


 「おはよユノライさん。こちらはね。今日からアルバイトで入った子だよ」

 「初めまして菊池 紗枝(きくち さえ)です。高校2年生です」

 「初めましてユノライ・シュロシルです。よろしくね」

 「この紗枝さんアクロウ(13時)までだから後はよろしくね。アクロウ(13時)になったら帰していいってさ」

 「分かりました。お疲れ様です」

 

 まさか新人が入ってくるとは思いませんでした。しかもまだ若いですね。私も負けないぐらい若いですけどね!


 「まぁ見ての通り結構暇だよ」

 「そうですね。人が来ないと暇ですね」

 「なんでこのバイトを?」

 「......だって、時給いいじゃないですか」

 「......うん。否定派しない。暇な割に給料いいんだよね」

 

 その後は軽く自己紹介をして誰も来ないと思っていたらアクロウ(13時)になってました。


 「それじゃ私は上がりますね。お疲れ様です!」

 「うん。お疲れ様。またね」

 

 紗枝は真っ直ぐと家に帰っていきました。すごく今更ですが、今日学校では......?


 その後も何事もなく終わり、その時もまだ雨は止んでませんでした。傘持ってきて正解ですね。


 家に向かう途中も雨に極力濡れないように注意しながら家を目指しました。


 あと半分と言う所で雨が大雨に代わり傘では防げないほどになってきたので仕方なく魔法を使いましょうか。


 『雨よ。我を避けよ』


 これで傘はいりませんね。まぁ帰りなので体力は大丈夫だと思いますけど。と言うか、大雨の中傘を差さず箒に乗っている人を見たら普通は驚きますよね。


 私なら驚きますね。


 まぁそんなこんなで家に着いたので晩御飯を作りましょうか。今日はカレーにしましょうかね。


 カレーを作ってオルウルにもご飯を上げます。ちょっと少なくなってきてますが、まだ大丈夫でしょう。


 食べ終わったら日記を書いた後に風呂に入りましょうか。なんかそっちの方が時間節約できていい感じなんですよね。

 

 『バイトに行くと新人が入ってた。高校2年生とまだ若かった』


 さーて、魔法も結構使いましたし、もう寝ます。流石に疲れました。魔法使いすぎると体力が無くなるのが難点ですよね。まぁ仕方ないですが......


 それではおやすみなさい。また明日。

 見ていただきありがとうございます。 


 新人ですね!作者もアンラウの門番みたいな仕事してたいです......時給良くて楽とかそうそう無いですよ。


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 明日もお楽しみに!

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