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魔女の364日  作者: Catch262
120/364

魔女の120日目

4月最後の日ですね。

 体を横に倒すと同時にアラームが鳴る。時計に手をかけて止める。静かに起き上がり目を擦る。時計を見てみるとレアル(8時)だ。時計を見なくてもレアル(8時)だと分かるが、一応確認する。


 ゆっくりと階段を降りて居間に向かう。テレビをつけてオルウルにご飯を上げて私も片手にパンを持ち食べ始める。


 テレビを見ていると、今日が4月の最終日だということが分かった。そういえば、もう終わりですか。


 1週間の記憶が無いだけで1か月が異様に早く感じた。これで1年の3分の1が終わったのである。3分の1と考えれば早いようだが、あと236日もある。そう考えるとまだ長い。


 今日が4月の最後という事なので今月を振り返りましょうかね。まぁ記憶消失の話が長くなるのは目に見えてますけどね。


 とりあえずオルウルを外に行かせて、私は家事をします。昨日買い物に行ったので掃除してませんね。昨日の分までしっかりやりましょうか。


 少し掃除に時間をかけてアクロウ(13時)に終わりました。さて、日記を持ってきて振り返るとしましょうかね。

 

 

 そうですね。始めはまだディルが居る時ですね。しかも誕生日ですね。そしてその次の日にはディル達は帰っていきましたけどね。あの人がいると本当に賑やかになりますね。


 そして暇な日にお菓子を作ってみたのですが......大失敗に終わりましたね。まさか料理が出来てお菓子作りが出来ないとは思いませんでしたよ。まぁこれからも暇があれば作っていきましょうかね。


 その次の日ですね。バイトが混みしかも風の魔女ヨルセム・スカアリヤが来たのは。あれは驚きましたね。風の魔女はあったことが無かったのでかなり驚きましたよ。まぁ要件はフィンで花見をやるから来ないか?って内容でしたが、フィンは遠かったので止めましたけどね。


 そしてオルウルと暇な時間を見て花見に行きましたね。フィンで見れなくてもアンラウの花見は2位に綺麗だと言う噂があるぐらい綺麗なんですよ。実際見事でしたからね。


 そして2回目のお菓子作りの挑戦は食べれるおいしさになったが、まだ美味しいと言える程じゃなかったんですよね。まぁ2回目でこれならいいほうでしょう。


 そして髪切りに行きましたね。流石に伸びてきたので街に切りに行ったんでした。やっぱりこのぐらいの長さが丁度いいんですよね。


 そしてその後ですね。怜奈ちゃんとの出会いは......そしてそれ以降の6日間は未だに記憶が戻ってきてませんね。日記も特に書いていないので特に言えることはありませんね。


 それでも原因は上位魔法の使用でしょうね。それ以外ありえないので。


 そのあとは記憶の無い間何をしていたのか、それを確かめようと工具屋に行ったり門番さんに聞いたりしましたね。それでも何も分からなかったですけどね。でも唯一アルエファが来ていたことが分かり手紙を送ったんですよね。


 返信が届く日にバイトだったんですが、この日は今世紀最大級に混んだ日ですね。本当に大変だったんですよ。


 そしてアルエファからの手紙を読み、5月にはアルジャニアに行く事が決まったんでしたね。


 これで以上ですね。


 さーて、晩御飯を食べて寝ましょうかね。丁度いい時間ですし......


 今日は何にしましょうか。天ぷらにでもしましょうかね。天ぷら食べるのはいいんですが、作る時に油が跳ねるのが嫌なんですよね。それでも美味しいので作りますけど。


 晩御飯を作り、オルウルにご飯を上げて食べ始めます。


 食べ終わったら洗って風呂に入って日記を書きますか。


 『4月のまとめをした』


 あ、今日は特に書くこと無いですね。はい......


 暑くなってきましたし、今度アイスでも買ってきましょうかね。


 まぁ今日は無いので大人しく寝ますけど。


 それではおやすみなさい。また明日。

 見ていただきありがとうございます。 


 もう3分の1が終わりましたね。残り3分の2です。早いような遅いような......あと236日頑張りましょうか。


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