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魔女の364日  作者: Catch262
12/364

魔女の12日目

バイトですよ~。今日は何があるかな

 おはようございます。シュロシルですよ。眠たいですよ。昨日魔法の研究なんてするから眠たいじゃないですか。しかも特に需要のない魔法できましたし。あの魔法使い道あるんでしょうかね......


 さて、今日は1週間に1度のバイトですよ。多分今日は何かしらあると思いますよ。寧ろ先週が可笑しかっただけで......


 とりあえず朝食のパンでも食べますか。


 そう言えばこの毎日食べてるパンですけど毎日種類を変えてるんですよ。例えば昨日はカレーパンで今日はメロンパンだったりと、毎日違うパンを食べてるんですよ。そりゃ毎日食パン食べてたら流石の私でも飽きますよ。


 さてさて、ズレイ(7時)にも鳴ったので家を出ましょうかね。あ、年賀状のお返しも持って行かないと......


 やはり昨日魔法作ったせいでまだ疲れが溜まってますね。しっかり寝たはずなんですけどね。おかしいな。この調子で行くと帰り箒に乗っている最中に墜落の可能性も出てきますよ。


 そうなったら入院もあり得ますよ。それはそれで違う日々が送れるのでいいのではないかと思うんですけど......冗談ですよ。


 コウ(10時)になりました。さて、バイトを始めましょうかね。


 本当にただ門に立っているだけなので退屈ですけど、ここ以外特にいい所も無いので仕方なく働いてます。


 と言ってもかなり優遇されているので本当に文句は無いですよ。あるとすれば遠いという事でしょうか......

 

 おや、誰かこちらに走ってきますね。何でしょう。とりあえず止めますか。


 「すいません。止まってください」

 「何だい。こっちは急いでいるんだ。早く門を通してくれ」

 「そうは行きませんよ。この街に来た理由など述べて貰わないと......」

 「早くしないと時間が無いんだ。用事を済ませたら出て行くから通してくれ」

 「では、用事とは何でしょう」

 

 走ってきた男は少し考えた後私に言いました。


 「この街には噴水があるだろ。その噴水に爆弾が仕掛けられているんだ。それを取り除かないと

 「爆弾ですか。それは大変ですね」

 「そうだろ。ここら辺に住む魔女がやったらしくてそれを止めに来たんだ」

 「は~......そうでしたか。それは随分と悪い魔女ですね」

 「だから通してくれ。撤去したらすぐに街を出る」

 

 完全に他の理由で来てますね。どうしてやりましょうか。私爆弾なんて仕掛けてませんよ。この街を駄目にする気ですか。さて、捕まえましょうかね。


 「わかりました。撤去は私がやってきます。これでも危険物には慣れてまして」

 「いや。俺が行く。か弱い少女にやらせるのは流石に可哀そうだ」

 「言いたい放題ですね......私をか弱い少女だとか悪い魔女だとか......」

 「あれ?」


 男は危険を察知したのか素早く逃げようとしましたが、私が即座に箒に乗って追いつき逮捕しました。


 彼の目的はこの街に入って強盗でもするつもりだったらしいです。捕まえれてよかったですね。ただ私のことを悪い魔女と言ったのは流石に許せないですよ。


 まぁこんな感じでこのバイトは何かしらあるんですよ。面白いですよね。これだからやめれないです。


 昼食を食べたあとは何事もなく仕事を終え、年賀状を出して家に戻りました。


 本当は晩飯を食べたかったんですけど、昨日の疲れが消えてないのに箒に乗ったんのですごい疲れてるんですよ。なので風呂に入ってもう寝ます。

 

 明日のことは明日考えます。


 それではおやすみなさい。また明日。

 


 見ていただきありがとうございます。 


 学校が近づきこの小説を描き続けれるか少し心配になっている作者です。まだ学生の身でしかも高3となると流石に厳しい時期にやってますね......でも諦めませんよ。面接で言えるほどの評価を貰えるように頑張ってる最中ですよ。

 なーんて、趣味程度で気楽に書いてますよ。やばいときは多分シュロシルもやばい状況にさせます......


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