魔女の119日目
街に買い物に行きますよ。
昨日から止まらない風が今日の朝も昨日と同じように窓に当たりカタカタと音がする。正直これで目を覚ましたくない。もしかしたらまだ起きる時間では無いのかもしれない。いや、多分まだなのだろう。
仕方がなく時計を見てみるとメラ(3時)でした。流石に早すぎませんかね?まぁ気にせずにもうひと眠りしましょうかね。
風の音は止み次に聞こえてきた音はアラームの音でした。先ほど目が覚めてしまったせいでしっかり寝たって感じがしませんね。少しばかり眠たいです......寝過ぎて眠たいのかも知れませんね。
まぁ時間なので起きましょうかね。朝食を食べて買い物に行きましょうかね。今日はメイダー(日曜日)なので。
朝食を食べ終わり街に行く準備をします。外に出ると昨日までの寒さが嘘のように思えるほど暖かいです。微かに風が吹き、それが追い風という、なんともありがたい状態ですね。
向かい風でもいいんですけど、はやり追い風のほうが箒に乗っていても操縦しやすいんですよね。まぁ多分この状態だと帰りは向かい風になることが予想されますね......
暖かい日に涼しい風が吹き、箒で飛んでいて気持ち良いですね。
涼んでいるとアンラウの門が見えてきました。少しばかり壁が汚れてきていませんか?いつか清掃したほうが良いと思いますけど、この高さを清掃するのは流石に大変そうですね。一瞬で綺麗にする魔法でも考えておきましょうかね。コケとかが隙間から生えてきてますね。遠くから見ると中々気付かないものですね。
「おはようございます。この前はお疲れ様でした」
「おはよユノライさん。本当に、あの日はすごかったわね」
「まさか着た瞬間にあんなに混んでるとは思ってませんでしたよ」
「そうよね~。そうそう。今日はヨスズ(西)の方にある店が安くなっているみたいよ。あの辺りは店が少ないけど、それなりに良い物が置いてあるから行ってみたら?」
「ヨスズ(西)ですか。確かに中々行かないですね。ありがとうございます。行ってみます」
街中を歩いていると何やら騒がしいですね。今日何かあるんですかね?
ヨスズ(西)を目指して歩いているとその理由がようやくわかりました。昨日からGWでしたね。しかも9連休でしたっけ?長いですよね。まぁ私には関係ないんですが......
それでコザルダー(金曜日)のバイト混んだのかも知れませんね。多分それが原因でしょう。
門番さんが教えてくれた店に着き買い物をします。確かにいつもより安いとは言えませんが、品揃えはこちらの方が良いんですね。
買い物が終わったら魔法を使いますか。
『我が触れたものよ。我の家に転移せよ』
買ったものが消えたので成功ですね。そしたら少しある場所に寄ってから帰りましょうか。
「やっほ。来たよ」
「魔女のおねえちゃん!やっほー!」
「そういえば、名前。なんて言うの?」
「えーっとね。れいな。すずきれいなだよ!」
「れいなちゃんね。わかった。私はシュロシルだよ。それじゃ私は顔を出しに来たから帰るね」
「また来てね!シュロシルおねえちゃん!」
さて、帰りましょうか。
「ヨスズ(西)の店はどうだった?」
「確かに安いし品揃えも良かったですよ」
「そうかい。なら私も帰りに寄ってみようかな」
「いいと思いますよ。それじゃ私はこれで」
「気をつけてね」
箒に乗り家を目指します。行きは追い風でしたが、帰りは予想通り向かい風でした。それでもそこまで強くなく、涼しい風が当たる感じでした。
家に着き、買ってきた物を片づけて、晩御飯を作ります。今日は牛丼ですよ。
晩御飯を作ったらオルウルにもご飯を上げましょうか。
テレビを付けて知ったのですが、明日はもっと暖かくなるみたいですね。ようやく春って感じでしょうか。
晩御飯を食べ終わり、食器を洗い風呂に入りましょうか。
『昨日からGWだったのを忘れていました。ヨスズ(西)の店に行き、確かに安かったし、品揃えも豊富だった』
明日は特にやること無いですね。GWだからと言って特に何かするって事も無いですし......
まぁ何かしらやることがあるはずなので探しましょうかね。
それじゃ私はもう寝ます。
それではおやすみなさい。また明日。
見ていただきありがとうございます。
GW始まりましたね!私はバイトの毎日ですが、小説のほうもGWということで少しでも盛り上げれればと思います!
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