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魔女の364日  作者: Catch262
118/364

魔女の118日目

アルエファからの手紙を読みますよ。

 強い風が窓に当たりカタカタと音がした。一瞬目が覚めたが、これぐらいならまだ寝れると思いもう一度目を閉じる。その瞬間。アラームが鳴り響いた。


 既にレアル(8時)なら教えてくれれば良かったのに......まぁ時間を確認しなかった私も悪いんでしょうかね?そんなはずは無いと思いますが。


 さて、今日は昨日アルエファから届いた手紙を読みましょうか。まぁその前にいつも通り家事をした後ですけどね。読む時間はいくらでもありますからね。


 居間に行き朝食を食べ始めます。オルウルにもご飯を上げて食べ終わるとすぐに外へ行ってしまいました。今日は風が強いので飛ばされなきゃいいですけど......ドラゴンに限ってそれは無いですよね......ナイデスヨネ?


 最悪探しに行くのでいいとして、私は家事をしましょうかね。昨日はバイトだったので綺麗にしましょうか。最近は掃除を1日置きにやっている感じがしますね。実際そうなんですけど。


 それのせいで汚くもなければ綺麗でもないというすごく微妙な感じなんですよね。どうしましょう。掃除しますけどね。


 掃除が終わり、ようやく手紙を読むことができます。これで記憶の無い間の事がわかるかも知れませんね。逆に分からなかったら、これ以上の追及はしませんよ。面倒なので。どうせもう終わったことですし......


 『ユノライ・シュロシルへ。


 お久しぶりと言ったらいいのか微妙ですね。まぁ私は最近シュロシルに会いましたけど、やはり記憶は無いみたいですね。その原因は強力な魔法を使ったせいですよね。それを私は感知してラーリトルに向かったんです。そしてラーリトルで魔法が使えるのはあなただけなので最初にシュロシルの家に行ってみました。


 そしたら確かにシュロシルは倒れていました。一応私は応急処置をしたんですけど。それすらも覚えてないみたいですね。


 多分工具屋の人が見たのはそれが終わり帰った時でしょうかね?


 シュロシルがどんな魔法を使ったのか。それだけが出てこなくて悩んでます。どんな魔法を使ったんですか?あれだけの魔法ですからきっと他の魔女も気付いてると思いますよ。


 今度私アルジャニアに行くのでその時にお話ししませんか?水の魔女もいますよ。3人で仲良く話しませんか?


 行く気になったら返事を下さい。


 アプロカカ・アルエファ』



 ......なるほど。大体理解できました。そしてアルジャニアの件は完璧に誘ってますね。アルジャニアには行く予定がありますし、いい機会ですね。しかも水の魔女には会ったことが無いので丁度いいです。


 さて、アルエファからの手紙は以上ですね。なんというか。少しやらかした感じも今更ですがしますね。無視していれば良かったんですけどね。


 しばらくしてオルウルが帰ってきました。外を見ると確かに日が沈んでましたね。読むスピードが遅いわけじゃ無いですよ。


 ともかく。オルウルが帰ってきたので晩御飯を作りましょうか。今日はハンバーグですよ。


 晩御飯を作り始めてオルウルもご飯を待ちます。そして晩御飯が出来上がり、オルウルにご飯を上げます。そういえば、オルウルのご飯少なくなってきましたね。それでも来週はまだ持ちそうですね。


 晩御飯を食べ終わったら風呂に入って日記を書きましょうか。


 『アルエファからの手紙を読んだ。私が記憶を失っている間に一度会っているらしい。そしてアルジャニアに行くことが決まった』


 アルジャニアに行くのでアルエファに手紙送っておきましょうか。

 

 『生き物よ。生きる者よ。我の指示に従え』

 

 これで良しっと。後は返事を待つだけですね。正直この魔法ってやり取りには持って来い何ですよね。

 

 本来は郵便なんですが、ここからレアティアまでだと2週間はかかります。それを1日で届けれるので。因みにフィンだったら1か月以上はかかりますよ。


 それじゃ私はもう寝ます。明日は街に行くので......


 それではおやすみなさい。また明日。

 見ていただきありがとうございます。 


 最近世の中は狭かったことに気づいた作者です。案外広い世界かと思っていたら身近に知り合いがいるもんですね......


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