魔女の117日目
今日のバイトはかなり......?
アラームの音で目が覚め起きた。時計を見るとクイレア(5時)だ。そういえば、今日はコザルダー(金曜日)でしたね。バイトの日です。
とりあえず朝食を食べて向かうとしましょうかね。
この時期ってバイト意外と大変なんですよね。あと夏の8月とか、人が旅行で訪れたりするので......意外とアンラウって人気あるんですよ。一番の見どころは噴水ですし!誰が見ても美しいと言う噴水ですよ。
今日は混みますかね。そういえば、先週は記憶がない間でしたね。日記によると少し遅れたみたいですね。それ以外は特に何も書いてませんね。というか、なんで遅れたんでしょうかね?コザルダー(金曜日)はクイレア(5時)に設定しているので寝坊するってことは無いはずなんですけどね。
間違えてオルウルが止めたとかそんな感じでしょうかね?
まぁいいでしょう。どう足掻いても答えは出てきませんね。アンラウへ向かいましょうか。
家を出て箒に乗りアンラウに行きます。空から眺める地面は雪が溶けてしっかりと地面が見える状態になってました。所々昨日の雨で水溜まりが出来ていますね。夜には止んでたのでしょうか。
雪が降ると隠れて見えないんですが、しっかりと道があるんですよね。
向かい風に抵抗しながら真っ直ぐ進みアンラウの門が見える手前でしょうか。何やら行列が出来ています。まさかアンラウでは無いですよね。でもこの先はアンラウの門ですよ......
近くに来てみるとアンラウの門からかなりの列がありました。大人数の観光客でしょうか。
「おはようございます。どうしたんですかこれ」
「おはよ!団体客が何組か来て今すごい大変なの!出れるならすぐ出てくれない?」
「わかりました。今出ますね」
この時期に観光ですか。きっと桜を見に来たんでしょうかね。まぁ忙しそうですし、多分これ乗り切るの大変ですよ......
「アンラウへようこそ。本日はどのようなご用件で?」
「団体で花見に来たのだが」
「何名ですか?それと滞在日数をお願いします」
「えーっと8人。滞在は3日間ぐらいで」
「承りました。アンラウをお楽しみください」
「ありがとう」
あとはこれの繰り返しです。これを2人でやるんですよ。やることは単純ですが、列になられるときついんですよね。
行列が無くなったのはアクロウ(13時)でした。まさかこんなに時間がかかるとは思ってませんでした。
「ユノライさん。お疲れ様」
「お疲れ様です。久しぶりですね。こんなに混んだの」
「これは過去最大じゃないかな?」
「......お疲れ様でした。って言って帰りたいです......」
「残念ね。私はもう帰るけど、ユノライさんはコウ(17時)までですもんね」
「そうなんですよ。まぁしっかりやりますけど、もう来ないですよね」
「そうね。多分もう来ないでしょうね。それじゃお疲れさま」
「お疲れ様です」
そうして私は1人になり、その後は何事もなくコウ(17時)になりました。帰りましょうか。
今日は魔法を使っていないのにすごい疲れたんですけど、なんででしょうね。もう今日は帰ったら晩御飯を食べて風呂に入ってすぐ寝ます......これ、いつもと変わらないですね。
ソウレイ(18時)になり家に着き晩御飯を作ります。今日は野菜炒めにしましょうかね。最近食べてませんもんね。
簡易的に野菜炒めを作り、オルウルにもご飯をあげて食べ始めましょうか。
オルウルがこちらに来たと思ったら何かを咥えていました。取ってみるとアルエファからの手紙でした。オルウルが受け取ってくれたんですね。まぁ読むのは明日にしますが。
晩御飯を食べて風呂に入って寝ましょうか。
『バイトに行くとアンラウより前の方から行列があった。すべて対応するのにかなり時間がかかった』
今日は本当に久しぶりに混みましたね。ゆっくり休みましょうか。
明日はアルエファからの手紙を読みましょうかね。これで全てがわかるかも知れませんし。
それじゃ私は疲れたのでもう寝ます。
それではおやすみなさい。また明日。
見ていただきありがとうございます。
GWが近づいてきましたね。と言うか明日からですか。皆様は何かご予定はありますか?私は勿論バイトです。そして小説ですかね。どこか行くとかはありません。休みの日は家でゆったりする作者でした。
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