表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔女の364日  作者: Catch262
108/364

魔女の108日目

やっと目を覚ましましたよ。

 ......ようやく目を開けれるようになり目を開ける。まだ重たい瞼だったがゆっくりと開く。目の前には心配そうに見つめるアルエファが居た。


 「あ、やっと起きたのね」

 「......誰」

 「アルエファだけど......」

 「ああ、アルエファね。ごめんごめん。なんか悪い夢を見ていたみたいで」

 「そうみたいね。かなり辛そうだったよ」

 「そう。なんで私の家に?」

 「オルウルが呼びに来てくれた。まだ私も帰る途中だったからね」

 「ありがと。もう大丈夫だから帰ってもいいよ」

 「そうは言っても流石に心配するよ。1日中寝てるんだから」


 ......え?1日中?今日ってスニックダー(火曜日)じゃないの?


 私はキョトンとした顔でアルエファを見つめる。


 「今日ってスニックダー(火曜日)だよね?」

 「さっきも言ったように昨日は1日中寝ていたの。今日はクロザダー(水曜日)」


 テレビをつけて確認するとクロザダー(水曜日)のソウ(15時)だった。何十時間寝ていたのか。そんなはずは一切ないのに......


 「まぁ元気になったのならよかった」

 「うん。ねぇエルエネは?」

 「エルエネならもう帰ったよ。明日には起きるだろうとか言ってね」

 「わかった。それじゃアルエファも帰りな。ありがとね」

 「居座るつもりもないし帰るとしようかね」

 

 アルエファを玄関まで送り見送る。家に入り改めて思う。昨日1日中寝ていたのは本当の事なのかと......


 もしかしたら魔法で昨日の記憶を消されている可能性もあり得る。その理由として起きた時にアルエファ

が居たこと、二つ目にエルエネが明日には治ることを知っていること。


 まぁあくまで推測だが、これを証明できるわけもないので今日はスルーしておきますか。


 というか、今日も残りわずかですね。家事して晩御飯食べて寝ましょうか。


 とりあえず家事をしましょうか。時間もないので簡易的にしましょうか。


 晩御飯はどうしましょうかね。っというか、エラルダー(月曜日)って何してましたっけ?なんかあった気がするんですけど......覚えて無いですね。日記に書いてますかね?


 日記を見てみても何も書いて無いです。本当は2日間ずっと寝ていたんでしょうかね?アルエファの奴嘘つきましたね。


 この2日間の日記はなぜか寝ていたにしておきましょうか。書こうと思っても何も書けませんからね。


 じゃあ2日間もご飯を食べていないので今日はお肉にでもしましょうかね。


 適当に冷蔵庫から肉を取り出し焼き始める。オルウルにもご飯をあげる。


 晩御飯を食べ終わったら風呂に入って日記を書いて寝ましょうかね。もう丁度いい時間ですし。現在ガンライ(20時)です。


 風呂から上がり日記をか、きはじめ......ましょう。かね......


 また。この。、パターン、ですか......


 まだセラ、ズソ(21時)で、すけど......


 駄目......だ。おち、る......


 

 ねぇ......早く......





 助けてよ......



 見ていただきありがとうございます。 


 さてさて、後書きも元に戻りましょうか。急におかしくなり始めましたね。アルエファが居た理由。エルエネが居ない理由。そして最後の終わり......謎がまた一つ増えましたね。そして明日もまた......


 感想やアドバイスがありましたらコメントまで

 高評価、ブックマークお願いします!


 明日もお楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ