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魔女の364日  作者: Catch262
105/364

魔女の105日目

髪を切りに行きますよ。

 アラームの音よりも先きに鳥の声で起きてしまったのは、最近少し髪が伸び始めてきた魔女。そうシュロシルです。


 髪はいつも肩辺りなんですがもう結構伸びたので街行くついでに今日行きましょうかね。いつも行っている美容院があるのでそこに行きますよ。


 まずは朝食を食べましょうか。オルウルにもご飯を上げましょう。


 そういえば、昨日昼寝したにも関わらず良く寝れましたよ。なんででしょうかね。アラーム止めなかったら永遠に寝ていられそうですね。それこそ永眠ですね。私はアラームに生かされているんですか......


 なんて冗談はさておき、朝食を食べ終わったので街に向かうとしましょうかね。街についたら最初に買い物をして、その後に美容院に行きますよ。


 外に出ると朝に鳴いていた鳥たちがドアの開けた音に反応して飛んでいきました。寝覚めが鳥の音なのは落ち着きますね。アラームだとどうしても急かされている感じがしますよね。まぁ仕方ないといえば仕方ないんですがね。毎日起きる時に聞いている音なので......


 飛んでいて気づいたんですが、意外と地面が湿っていますね。また気づかないうちに雨でも降ったんですか?最近多いですね。天気予報も当てになりませんねん。雨が降ると言えば降りませんし、降らないといえば降りますし......

 

 こうなったら私が天候を左右しますよ?それでいいんですか?まぁディルにやめてと念を押されているのでしませんがね......多分今頃また魔法を使ったと思われているんでしょうかね?


 アンラウの門が見えてきた辺りで箒から降りて歩いて向かいます。ここは流石に降りないと色々と言われますからね。


 「おはようございます」

 「おはよユノライさん。今日はお買い物かな?」

 「そうですよ。いつもの店でいいですか?」

 「今日は別の店のほうが良いかな。この店が今日は安いみたいよ」


 門番さんは地図を持ってきて教えてくれました。地図を見る感じ、美容院の近くみたいですね。丁度良かったです。


 「ありがとうございます。美容院に行くつもりだったので近くて助かりました」

 「あら、その髪切っちゃうの?そのままでもいいと思うのに」

 「まぁ、短いほうが管理しやすいので......」

 「そう。帰りを楽しみにしてるね」


 門番さんに言われた通り道を歩き言っていた店に着きました。確かに安かったです。この情報はどうやって仕入れているんでしょうかね?まぁ多分チラシだと思うんですけど、私の家にもチラシを配ってくれませんかね......流石に無理ですよね。


 買い物が終わり美容院に向かいましょうか。


 「お、お久しぶりシュロシル」

 「どうも。ラクアリエ。いつのも長さでお願い」

 「ここまで伸ばしておいていつもと同じか。毎回思うが勿体ないな。シュロシルは伸ばしたほうが可愛いと思うけどな」

 「ありがと。それじゃお願いね」

 「はいはい。シュロシルは人の話を聞かないね~」


 ラクアリエと軽く雑談をしながら髪を切ってもらっていると、いつの間にか終わってました。


 「こんな感じでどう?」


 私は鏡を見ながら頷きました。


 「よーし、これで終わりだ」

 「毎回ありがとね」

 「いいよ気にしなくて、こっちも世話になってんだし」

 「それじゃ、また来るね」

 「あいよ」


 髪がいつも通りの長さになり帰るとしましょうかね。もう時間も無いですし、弁当でも買って帰りましょうか。そういえば、弁当を買って食べるなんて久しぶりですね。


 「あら、ユノライさん結構切ったね」

 「そうですか?」

 「うん。でもやっぱり髪が長いほうが可愛いわね」

 「そうなんですか。まぁ気が向いたら伸ばしてみます。それでは」

 「うんうん。楽しみにしてる。気を付けてね」


 やっぱり伸ばしたほうが良いんですか?私的にはこのぐらいの長さがいいと思うんですけどね。まぁ価値観というのは人によって違いますからね。


 

 家に着き買ってきた弁当でも食べますか。弁当って簡易的かつ栄養的でもありますよね。週1で買うのもありかもしれませんね。忙しいときとかに......


 晩御飯を食べ終わったら風呂に入って日記を書きましょうか。


 『街に行き髪を切ってきた。みんなは長いほうが良いというのだが、やっぱりこのぐらいの長さが丁度良い......』


 明日はどうしましょうかね。先週は暇な日が多かったですが、今週も多くなりそうですね。まぁ多分何かしらありますよね。


 それを願って寝るとしましょうか。


 それではおやすみなさい。また明日。


 見ていただきありがとうございます。 


 晩御飯を考えるためにクックパッドを入れた作者です。一般の学生がクックパッドのアプリなんて入れていたら家事をするのか。って思われそうですね......以上作者でした。


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