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魔女の364日  作者: Catch262
101/364

魔女の101日目

ゆったりとした日です。

 涼しい隙間風で目を覚ましたのは、静かにベットで眠っていた私。シュロシルです。時計の音よりも先に微かな風の寒さで目を覚ましてしまうとは......


 ゆっくりと起き上がり窓を見る。朝日が昇ってまだ数時間って所だろう。もう一度寝る時間はあるが今日はもう起きてしまいましょう。寝れたとしても数時間である。諦めて起きることにする。


 早起きは三文の徳とも言いますからね。早起きして悪いことなんて無いんですよ。まぁ本当の事を言うと、最近魔法を使っていなくて体力がそこまで減っていないのが原因なんですけどね。


 魔女だと言うのに魔法を使わないのはどうなんでしょうね?魔女と名乗って良いのでしょうか。私はパンを片手に取りながら軽く考え始めました。


 オルウルが起きる時間になりゆっくりと居間に起きてきました。私は起きてきたと同時にご飯をだしました。

 

 さて、私とオルウルの朝食が終わり、オルウルは窓から外へと飛び立って行きました。元気が良ですね。私も毎日空を飛んでみたいです。まぁ飛ぼうと思えば飛べるんですけどね......


 私は食器を洗い、洗濯をして掃除を始めます。昨日一昨日と掃除をしていないので今日はこまめにやる必要がありますね。早起きしたので時間は有り余ってます。


 掃除がある程度終わり、時間はメグライ(12時)です。この後は何をしましょうか。今日はゆったりしましょうかね。


 私は居間の椅子にゆっくりと腰かける。オルウルが居ない部屋だと静かな感じがしますね。昔はこの状況が普通であったのに、今となっては違いを感じるようになりました。


 そういえば、去年の今頃は何をしていたんでしょうね?その時はまだ日記を書いていなかったので振り返る事ができませんね。振り返る事を考えたら日記って書くものですね。いつ、何をしたのか。それが一瞬で分かりますからね。


 今年は日記を書いているので来年から振り返る事ができますね。勿論来年からも日記は書いていきますよ。けれど、今の日記は簡易的な日記ですからね。来年はもう少し詳しく書きたいですね。


 来年と言ってもまだ後263日ありますよ。減っているのは確かですが、はやり多く感じますね。


 椅子でゆったりしているとオルウルの顔が窓から見えました。時計を見るとソウレイ(18時)です。もう日が暗くなるのが遅くなり始めてますね。急いで晩御飯の準備を始めましょうか。


 椅子から立ち上がり晩御飯の準備を始める。今日はハンバーグにしますよ。ちょっと時間がかかりますが早く寝る必要も無いのでゆっくりと作りましょうかね。


 時間を気にしせず晩御飯を作り、ガンライ(20時)に完成しました。流石にゆっくり作りすぎましたかね?いつも寝るのがポイラク(22時)なので時間があまり無いですね。


 オルウルにもご飯をあげて食べはじめます。食べ終えたら風呂に入りましょう。そして見ても振り返れそうに無い日記を書きましょうか。


 『1日ゆったりとした日であった』

 

 うん......こんな日記見ても振り返る事は不可能に近いですね。ゆったりとした日なんてほぼ毎日そうなので......この日記名を振り返る事の出来ない日記とでも名付けましょうかね。この日記にピッタリだと思います。


 と言うか。これを日記と言ってよいのでしょうかね?ちょっとどうでもいい事を増やして日記っぽくしましょうか。


 『朝は珍しく隙間風で目が覚めた。特に予定は無くゆっくりしているとソウレイ(18時)になっていたが、ゆっくりと晩御飯を作った』

 

 こんな感じでしょうかね。これだと多少は分かるんじゃないでしょうかね?こんな感じで毎日書いていきましょうかね。


 それじゃ私は寝ます。


 それではおやすみなさい。また明日。

 

 見ていただきありがとうございます。 


 100日を突破したと言う事で、今日から少し小説っぽくします。今まで1人称視点しか無かったですが、3人称視点もできるだけ増やしていこうと思います。より小説に見入って欲しいのと、物語を分かりやすくするためです。誤字指摘がありましたらTwitterやコメントなどでご報告を頂けると幸いです。以上作者でした。

 Twitter→Roki262


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