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なろうだけよ-短編

ティッシュを燃やして

作者: ササデササ

 私が通う学校にはある都市伝説がある。

 それは下品で下品でつまり下品なので、こっそりとしかし確実に広まっていく。

 もちろん理事長も知っているのだろう。

 ここの教師は明らかに顔採用している。

 イケメンばかりだ。

 

 私は放課後、人が少なくなった学校に隠れていた。

 狙いは職員トイレ。

 都市伝説。

 それは意中の相手の陰毛を入手し、自分の陰毛とセットでティッシュに包み込み、中庭で燃やした後、3年3組のゴミ箱に捨てるのだ。

 これで2人は永遠に愛し合える。

 この学校はイケメンぞろいで、職業は安定した教師。

 ハズレはない。

 ふふふふふ。

 私の将来も安泰だわ。

 私は人影のなくなった学校の職員トイレで陰毛を見つけ、都市伝説、恋の呪いを試してみた。


 数年後、私は用務員のおじさんとラブラブになった。

 あぁ。これが恋のまじないの力なのね。

 都市伝説は本当だったのね。

 だって、私幸せですもの。

ティッシュを燃やしたら火事になります。

この物語はフィクションです。

真似したらダメです。

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