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『自分』を武器にして  作者: 帰村 典
プロローグ
1/9

女神回想

世界渡し

それは世界から別世界へ意識や人を送る行為。

通称は異世界転生や異世界転移と呼ばれ、送られた人間は記憶をそのままに力を付与されたり第2の人生を送る事が出来る。

そこには夢や信念が生まれ、まさに人類の憧れそのもの。


「長年ご苦労さまです、大女神様。」


この日世界渡しを初めて行い、実に300年以上第1線で働いてきた大女神が引退を果たす。

後身の育成にも力を入れ、今や彼女が育てた女神は100人に及び世界渡しに従事している。


引退する大女神は他の女神達に連れられて来たのはカフェテラス。

女神たちが住む天界では人類のみならず各世界の知識や物体が存在しており、その中でも大女神は紅茶を好む。


「それにしても大女神様は凄いですね!世界渡しを行って300年、人数は1万を超えています!」

「えぇ、そうね。本当に大勢の魂を動かしたわ。」


育てた女神達に囲まれ紅茶を飲む大女神に多くの質問が飛ぶ。

ある者は女神になった当初の話、ある者はアドバイス等を受ける。

その中1つの質問が大女神の興味を引いた。


「大女神様、今までの世界渡しの中で1番印象に残っている魂はどれですか?」


大女神は紅茶を飲み干し、そして答える。


「私は本当に多くの魂を導き、世界と世界の架け橋としての役割をこなしました。

その中で様々な能力付与や状況変化、器の変化を行ってきましたが…1人、変わった人がいましたね。」


宇宙広がる空を見上げ思いにふける大女神。

数秒して答えを言い始めた。


「あれは確か100人目だったと記憶しています。

地球の日本で生まれた男性を送った時の事、今思うと彼は最初から変人でした。」


女神から語られる唯一無二の男。

その男は何をしたのか?これ日たった一人が知る古い英雄譚。

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