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第一話 トイレで「ゲリラ」に襲われる

十一月にいきなり腹痛に襲われたワタシは不眠症に・・

それがきっかけかどうかは知らんケド・・ww


 


 眠れない・・眠れない・・眠れない・・


 十一月に入ってすぐ、腹を壊した。


 ワタシは夕方からの仕事なのでだいたい朝七時半くらいに床に就く。


 最近の方々は老いも若きもそうであろう、スマホやタブレットを見聞きしながら眠りにつかれるのであろう。


 ワタシももちろんそうだ。


 それが良くないと言うことは医療系ユーチューバーの方々がやたらとテーマにあげていたり会話の中に刷り込んでいたりと、人類の存在感の高い主題の主導権を握ろうとしている。


 というわけでワタシも例外なくタブレットを耳元に置いて、良くないこととは知りながら床に就く。

 一応テーマがある。ささやかな。



 最近やたらと不安になってきた”人生の残り”をどうするか?



 ということを自身で検証するために”占い”というスピリチュアルな世界にうつつを抜かし、ユーチューバーの占いの先生方のありがたいお導きの言葉に浸りつつ眠りについていた。

 だってほぼ無料だし、チャンネルは豊富だし・・


 だからといって眠れないわけではなかった。


 この2,3年は自身でも驚くくらい熟睡していた。


 それまでは仕事が、まぁいわゆるブラックだったこともあってか睡眠をおろそかにしがちで眠っても一時間に一回は目を覚ましトイレにいくというよくありがちな老人のような生活であった。


 しかし健康には全く問題なく同世代の中年諸君に比べれば高水準の位置にいた。おかげさまで。


 しかし時代の流れ、最近やたらとうるさくなってきた”厚生労働省さま”とかの介入で職場の環境もすっかりよくなったせいもあるのだろう。


 睡眠というワタシ自身の行為には悩むことはなかった。


 まぁ悩んだこともなかったし、かれこれ数十年は一日4時間眠れれば”上等!”という状況下にいたのだから。


 しかし年齢を重ねていくうちにそうは行かなくなった。

 人生も中盤戦を迎えると、たいして気にもしていなかった現象が次々とワタシに人類の総人口の半分を失うような奇襲を仕掛けてきたのだ。


 これは後から解るのだが、たぶんあまり認知されていない現代病の一つであろう”気象病”。

 これは今回のテーマではないので今回は割愛させていただく。


 不眠症。


 これはおそらく人類の総人口の半分・・とは言わないが、人知れず悩んでいる方々は多いんでしょうね?


 冒頭で述べたように、ワタシは十一月に入ってすぐ腹を壊した。


 就寝前にそれは発動しやがった・・

 そうあれは十一月に入ってすぐだというのにその日の朝はやたらと寒い朝だった・・


 とは言いませんが季節の変わり目。


 特に寒くなってくると


「キミは、今回の冬も生き残ることができるか!?」


 と、故「永井一郎」先生ばりの天の声が頭の中に響いてくる今日この頃。


 ここ数年はいつもこの季節の変わり目という寒暖差の現象がやたらとコワイ。


 だって体にモロくるもん。疲れ?とか倦怠感?

 某有名女子レスリングの方のお父様に「気合いだ!」と怒られそうだ。

 ワタシもそう思いたい。

 若かろうが年寄りだろうが、人生ちょっと長いコト生きてりゃ窮地に陥った時ってやっぱり最後は”努力と根性”だもん。


 しかし不眠症ってやつはそうはいかなかった。


 その日ワタシは夕食に某スーパーのパックの刺身(4割引きのヤツな!)を3パック食した。


 それが原因かどうかわからんが明け方に腹痛。

 案の定トイレで”ゲリラ”に襲われる。


 かと言って別段珍しい現象ではない。


 いつものように”ラッパのマーク”を景気よく三錠ほど飲み干して眠りに就く。ワタシは長年愛用しているこの”ラッパのマーク”に絶大なる信頼をよせている。


 そして二時間ほどしたら目が覚めトイレへ。

 たしか午前九時前だったと思う。

 腹を下したことなどはすっかり忘れていた。


 シャーッッッ!!!?


 管からではなく”穴”の方から大量の”水分”が放出された。

 色は薄い”ブラウン”。食事中の方は失礼。


 しかも”あーなんか漏れてるな”という薄っぺらい感覚・・


 しかし薬を飲んでからまだ2,3時間だ。


 寝てりゃなおるわ・・


 と思いつつ寝室へ。

 再び床に就く。


 眠れない・・目が覚めちまったかな?


 しかし午後の三時には起きて出勤しなければいけないのだ。


 気分を落ち着かせるためよく聞く静かなクラッシック音楽を一時間ほど流すことにした。


 !?


 目を閉じてある異変に気づく。


 どうもお尻のへんが暖かいのだ。


 ・・さっき出したばかりだしその影響だろ?・・


 しかしやはりおかしい?

 なにやら湿り気まで感じてきた。


 ヤバい!!


 ワタシはフトンに影響がない事を確認すると再びトイレへ!




 ワタシのパンツは気づかないうちに先ほどの”穴”の”水分”に浸されていた。




今回は経緯まで。

次回は状況のお話と少し病院と薬品関係に少し触れたいと思います。

数話の予定ですのでよろしかったらお付き合いください。

笑えるコメントまってますw

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