2話・いざ紅魔館へ
どうも、この小説の主です。
東方 格闘伝の第2話です。
本文中で人名がカタカナになっているところがありますが、それは悠斗がまだみんなの名前の漢字を知らないからです。
語り手は知っているので、ナレーションは漢字になってます。
それでは、ゆっくりしていってね!
俺とメイリンは、そのまましばらく睨み合った。
先に動いたのは、メイリンの方だった。
俺に向かって、中段蹴りを打ち込んで来る。
俺は一瞬それをかわす素振りを見せたところで、すっと間合いを詰め、その足をつかむ。
そして俺はそのままメイリンを押し倒し、マウンドポジション(相手に馬乗りになり、そのまま相手を殴ったりできる、極めて有利なポジション)をとる。
2、3発殴ったところで、メイリンが予想外の行動をしてきた。
俺の急所に、膝を打ち込んで来たのだ。
なんとかかわしたが、その隙にメイリンはマウンドポジションから脱却してしまった。
お互い瞬時に立ち上がり、構え合う。
そのまま睨みあって5秒程たっただろうか。
今回もメイリンが先に仕掛けた。
俺の腹に下から上へ拳を叩き込んでくる。
俺はそれを横に飛んでかわし、メイリンの顎に膝をいれる。
ジャストミート!
メイリンがふらつく。
俺はそれを見逃さなかった。メイリンの腹めがけてミドルキックを放ち、顔に2発掌打(手のひらの一番下の固い部分で相手を攻撃する技)を入れる。
最後にこめかみにハイキックを放つと、メイリンはその場に崩れ落ち、気を失った。
KO勝ちだ。
悠「悪いな、メイリン。コウマカンに入らせて貰うぞ。」
そう言うと悠斗は、大きな門を押し開け、中に入った。
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?「あら、美鈴じゃないわね。誰かしら?それに美鈴はなにやってるのかしら?」
?「きっとまた寝てるんじゃ無いの?」
?「だとしても誰かしら?このお茶会には貴女たち2人しか呼んで無いわよ。咲夜、見てきてくれる?」
咲「かしこまりました、お嬢様。」
そう言うと咲夜は、葉書の名刺大の紙を持ち、こう言った。
咲「時よ、止まれ!『ザ・ワールド』!」葉書の名刺大の紙を持ち、こう言った。
咲「時よ、止まれ!『ザ・ワールド』!」
今回も短くてスミマセン…
なるべく早くうpしたいので、どうしても短くなってしまいます…
それから今回、スペルカードが出てきましたが、原作を知らないので、間違っているかもしれません。
そうだったら、感想で教えてくれると幸いです。
それ以外の感想も、待ってます!
それでは次回でお会いしましょう!さよなら!