1話・幻想入り
どうも、山北です。
1話の冒頭が抜けていたので、再投稿します。
ゆっくりしていってね!
悠斗が目を開けると、一面の木々が広がっていた。いつもの天井があるはずの所に、である。
悠「…え?」
悠斗は記憶を呼び戻す。
悠「確か昨日は手紙を読んだ後、すぐにベッドに入ったはずだ…」
それから自分の身に何が起こったか考えても無駄だと悟った悠斗は、諦めて少し歩いてみることにした。
20分ほどして、悠斗は、大きな湖の畔に着いた。そしてその湖の真ん中に、大きな屋敷が建っている。
悠「あそこまで行けば何かわかるかも知れない。橋がここのちょうど向こう岸で面倒だけど、あそこまで行くか…」
そう呟くと、悠斗は歩きだした。
20分後、悠斗は吊り橋にたどり着いた。
悠「しかしまぁ、屋敷もバカでかいけど吊り橋もとてつもなくでかいな…」
悠斗が、吊り橋を渡りきると、そこには一人の女性がいた。
悠「あのーすみませーん」?「あれ、ここら辺では見ない顔ですね。どちら様ですか?」
悠「俺は悠斗。北滝悠斗だ。」
?「悠斗さん、ですね。ようこそ紅魔館へ。今日はどのような御用件でしょうか?」
悠「へぇ、このお屋敷、コウマカンっていうのか。どんな字書くんだ?」
悠斗がそう聞くと、相手はびっくりした様子で聞いてきた。
?「貴方、ここ紅魔館を知らないのですか?」
悠「ああ。」
?「怪しい人ですね。何処から来たんです?」
悠「そんなこと、なぜおたくに言わなきゃならないんだ。」
?「隠すのですか?怪し過ぎる。怪しい奴を倒すのが門番の仕事。貴方の御相手、この紅美鈴がいたします!」
そう言うと、メイリンと名乗った相手は戦闘の構えをとった。
悠「まあそう慌てるな。俺は…」
?「問答無用!」
悠「はあ…やるしかないか!」
そう言うと悠斗も構えた。
1話、いかがでしたでしたか?
それにしても、投稿から約4ヶ月でようやく気づくとは…
これ以降のチェックもしておきます。
しかしこの頃は不定期投稿だったんだ…
懐かしいです!