対決!!魂魄 妖夢!!
妖夢「いざ、この魂魄 妖夢、参ります!!」
翔矢「斬りかかってきたー!?」
ちょっと主人の命令とはいえ、いきなりすぎやしませんかね!?
というか、能力の使い方も戦い方も分からないし…
妖夢「この程度の弾幕は避けて下さいよッ!!」
翔矢「なっ…」
なんか変なの飛んで来た!!
あの光球みたいなの何だ!?
とりあえず避けること考えて…
妖夢「一気に行きます!!」
獄界剣「ニ百由旬の一閃」
翔矢「ふぇ!?無理無理!!」
その時、僕は何が起こったか分からなかったが、
気が付くと僕はあの弾を避けながら同じような弾を撃っていた。
これなら戦えるんじゃないか?
翔矢「ここから反撃に出ます!!妖夢さん、覚悟してくださいね!!」
妖夢「望む所です!!」
頭の中で妖夢さんを倒すイメージを持ちながら、今妖夢さんが使っているようなものを!!
~弾幕構成開始~
威力最大…範囲自分の周辺…難易度は今自分の持てる力で…
爆裂『幻想崩壊』 作成完了…
よし、一気に決めに…
妖夢「何ぼーっとしてるんですか?そのままじゃすぐやられますよ?」
翔矢「まずはこの弾を!!」
妖夢「普通の弾幕じゃないですか。そんなので勝てると思ってるんですか?」
この弾、弾幕って言うのか。
翔矢「んじゃ、弾幕を分離!!」
妖夢「んな!?弾が小さく…」
よし、戸惑ってるな、今のうちに!!
爆裂『幻想の崩壊』
僕の技は広範囲に巨大な膜をはり、触れたものを粒子状に分離していった。
うむ、我ながら凄い威力だ。
幽々子「妖夢!!翔矢を止めなさい!!今すぐに!!」
妖夢「えちょ、どういうことですか!?」
幽々子「いいから早く!!」
翔矢「これでどうだ!!」
僕の出した膜は更に大きな物となり、白玉楼の表を少しずつ抉り始めた。
あれ?これヤバくね!?
翔矢「と、止められない!?」
妖夢「翔矢様!!伏せて下さい!!」
僕はとっさにしゃがんだ。
妖夢「動かないで下さいね!!」
修羅剣「現世妄執」
ここで僕の意識は途絶えた…
幽々子「妖夢、これ直せる?」
妖夢「ここまで損害が出ると分からないです。」
幽々子「まぁ、少し形変わっても怒らないから頑張ってね。」
妖夢「はい…幽々子様…」
次回へ続く