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東方飛翔録  作者: 迅速のツバサ
特訓!!能力開花への道!!(第一章)
8/16

対決!!魂魄 妖夢!!

妖夢「いざ、この魂魄 妖夢、参ります!!」


翔矢「斬りかかってきたー!?」


ちょっと主人の命令とはいえ、いきなりすぎやしませんかね!?

というか、能力の使い方も戦い方も分からないし…


妖夢「この程度の弾幕は避けて下さいよッ!!」


翔矢「なっ…」


なんか変なの飛んで来た!!

あの光球みたいなの何だ!?

とりあえず避けること考えて…


妖夢「一気に行きます!!」


獄界剣「ニ百由旬の一閃」


翔矢「ふぇ!?無理無理!!」


その時、僕は何が起こったか分からなかったが、

気が付くと僕はあの弾を避けながら同じような弾を撃っていた。

これなら戦えるんじゃないか?


翔矢「ここから反撃に出ます!!妖夢さん、覚悟してくださいね!!」


妖夢「望む所です!!」


頭の中で妖夢さんを倒すイメージを持ちながら、今妖夢さんが使っているようなものを!!


 ~弾幕構成開始~

威力最大…範囲自分の周辺…難易度は今自分の持てる力で…


爆裂『幻想(イリュージョン)崩壊(ブレイク)』 作成完了…


よし、一気に決めに…


妖夢「何ぼーっとしてるんですか?そのままじゃすぐやられますよ?」


翔矢「まずはこの弾を!!」


妖夢「普通の弾幕じゃないですか。そんなので勝てると思ってるんですか?」


この弾、弾幕って言うのか。


翔矢「んじゃ、弾幕を分離!!」


妖夢「んな!?弾が小さく…」


よし、戸惑ってるな、今のうちに!!


 爆裂『幻想の崩壊』


僕の技は広範囲に巨大な膜をはり、触れたものを粒子状に分離していった。

うむ、我ながら凄い威力だ。


幽々子「妖夢!!翔矢を止めなさい!!今すぐに!!」


妖夢「えちょ、どういうことですか!?」


幽々子「いいから早く!!」


翔矢「これでどうだ!!」


僕の出した膜は更に大きな物となり、白玉楼の表を少しずつ抉り始めた。

あれ?これヤバくね!?


翔矢「と、止められない!?」


妖夢「翔矢様!!伏せて下さい!!」


僕はとっさにしゃがんだ。


妖夢「動かないで下さいね!!」


修羅剣「現世妄執」


ここで僕の意識は途絶えた…

幽々子「妖夢、これ直せる?」

妖夢「ここまで損害が出ると分からないです。」

幽々子「まぁ、少し形変わっても怒らないから頑張ってね。」

妖夢「はい…幽々子様…」


次回へ続く

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