初めての宴会
今回は視点が変わります。
それを踏まえた上でご閲覧ください。
妖夢視点…
一体私は何処にいるのでしょうか?
何故こんな所に…
確か白黒と勝負した後飛ばされて、
紅魔館が見えて、意識が飛んで…
え?紅魔館!?
なんという所に来てしまったのでしょう…
翔矢「妖夢~~起きた~?」
張本人が来た…
この人いると、ろくな事起きないですね…
妖夢「はい、起きてますよ?」
翔矢「なんか罵られた気がするんだけど?」
妖夢「気のせいです。」
そういうことにしておきますか。
翔矢「そうそう、今日からここに住むから。」
ふぇ?今なんて言ったのでしょうか?
ここに住む?どこまでこの人は死にたいのでしょうか…
妖夢「自殺願望?」
翔矢「声出てるぞー。」
妖夢「し、失礼しました。」
翔矢「いいよいいよ。あ、今から小さな宴会やるらしいから、来る?」
宴会ですか…
まぁいいですかね、そのぐらいは。
何か嫌な予感がしますが大丈夫ですよね、きっと。
視点変更
妖夢→翔矢
宴会かぁ…
そういえばお酒ってここではどうなってるのかな?
俺一応15だからな…
翔矢「レミリア~。誰が来るの?」
レミリア「紅魔館のメンバーと、妖怪の山の奴等、あと異変解決側の人間よ。霊夢とか魔理沙とかね。」
全然小さくないじゃないか…
てか、あの白黒いるのか…
レミリア「あなたを歓迎する宴会なんだから、しっかりしないとね。準備はできた?」
翔矢「え?ここでやらないの?」
レミリア「そんなわけないでしょう?神社でやるのよ。」
翔矢「へぇー。遠い?」
レミリア「普通じゃないかしら。」
美鈴「お嬢様~、行きますよ~。」
妖夢「置いてきますよ~。」
さぁ、行くか!!
~少年少女移動中~
翔矢「人多いな…」
パチュリー「こんなもんよ、幻想郷の宴会は。」
霊夢「あんたが新入り?」
翔矢「そんな会社みたいな言い方しないでください。そうですけど。」
レミリア「あんた…敬語使えたの…!?」
翔矢「黙らっしゃい!!そんぐらい喋れるわ!!」
霊夢「仲良いわね、あんたら。あと、敬語は堅苦しいからやめてちょうだい。」
翔矢「あ、うん。」
とりあえず神社だし、お賽銭入れとこ。
500円くらいでいいか。
一同「な!?」
え!?俺なんかした!?
パチュリー「まさかここにお金入れる人間がいるとは…」
可哀想な神社だな、ここ。
あ、宴会始まるみたい。
レミリア「さぁ、ここにいる翔矢を歓迎して、宴会を始めるわよ。咲夜!!」
咲夜「なんでしょう、お嬢様。」
レミリア「全員分のワイン用意しといて。」
咲夜「畏まりました。」
あ、目の前にワインがある。
咲夜さんが用意してくれたのか。
んじゃ乾杯だな。
レミリア「乾杯!!」
一同「乾杯!!」
レミリア「好きな所に行っていろんな人と関わっておきなさい。そっちの方がいいから。」
翔矢「何故?」
レミリア「だって紅魔館に来る人が増えるかもしれないし…ブツブツ…」
あー…友達紹介しろ、と。
まぁいいや、行くか!!
レミリア「ちょっと!!無視しないでよぉぉぉ!!」
そして、僕は妖怪の山のメンバーに目を合わせた時に、まさかあんな事になるとは…
そう、雛さんが好きになってしまうなんて…
はい、いつもより多く書きました。
これからは毎回このくらいで書きます。
次回どうしよ…