紅魔の吸血鬼
PAD長「今日は例の日ですね。」
うー☆「えぇ、準備しておきなさい。」
PAD長「分かりました、お嬢様。」
美鈴「では、中にお入り下さい。」
翔矢「ういー。」
僕は妖夢を抱えながらその館へと入っていった。
?「美鈴、そのお方とご一緒にお嬢様の部屋へ。」
うお!?急に何か現れた!?
美鈴「さ、咲夜さん!?なんでお嬢様が…あ…(察し)」
咲夜「分かっているのなら早く。」
美鈴「ただいま向かいます!!」
何が起こってんの?コレ。
あ、あの咲夜さんって人消えた。
ドラゴン●ールか?孫●空なのか?あの人は。
まぁいいや。
とりあえずお嬢様って誰だろう。
おそらくこの館の主なんだろうな…
美鈴「とにかくついてきて下さい。」
~少年移動中~
美鈴「ここが、この館の主人、レミリア・スカーレット様のお部屋です。」
翔矢「強いの?」
美鈴「死ぬ気ですか!?」
翔矢「あ、強いんだ。」
どうでもいいような感想を出しつつ、とりあえずその部屋のドアを開けた。
レミリア「ようこそ、我が紅魔館へ。私が主のレミリア・スカーレットだ。」
翔矢「あ、もう美鈴から聞きました。」
レミリア「美鈴!?」
美鈴「お、お嬢様すいません!!!」
咲夜「美鈴、ちょっと来なさい。」
あ、美鈴連れてかれた。
美鈴「アーーーッッ」
あ、やられた(物理)
まぁいいや。
とりあえず妖夢運ばないといけないのに。
レミリア「どうしたのかちら…どうしたのかしらボーっとして(動揺)」
翔矢「(噛んだ)あ、妖夢運んでもらえませんか?」
レミリア「分かった、妖精メイド、ここの奴を運べ。」
なんか妖精来た。そんなんも雇ってるんだ。
さっきのド●ゴンボールメイド(咲夜)使ったらいいのに。
レミリア「それで、私はお前に話がある。」
翔矢「なんですか?僕は何でもいいですよ。」
レミリア「ここに住め。」
なんだ。そんなことか。
死ねとか言うのかと思った。
翔矢「いいっすよ。」
レミリア「軽!?」
僕はこれから紅魔館に住むことになったのであった。
ちなみにこの後めちゃくちゃ吸血された。
後悔したのはこういうことだ。
その時のセリフ↓
レミリア「血を吸われてくれないかしら?」
翔矢「さすがに断ります。」
レミリア「『はい』といいなさい。はい、せーの。」
翔矢「いいえ、ケフィアです。」
レミリア「はい、ちょっと黙りましょうか」
グサッ
翔矢「おふぅぅぅ!?」
レミリア「おやすみなさい。死ぬことは無いわよ♪」
翔矢「後で覚えとけ…」
バタッ…
レミリア「よし、やっと血が吸える♪」
咲夜「(お嬢様、今のやり取り、かなり可愛いかったですよ…)ブフゥゥゥ…※鼻血」
こんな感じでした。
作者の一言「初対面で仲良すぎだろ、コイツら。」
次回へ続く