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運命の方程式  作者: A9
9/23

洋介×将也=X

東平駅で亜美とのいい雰囲気を邪魔された将也は、洋介にライバル宣言をする。

そんな中、亜美が熱で倒れ、洋介が楓に迎えを頼み東平高校へとやってくる。

将也とデート、そして洋介と仲直りした昨日は初めてがいっぱいの日だった。

家に着いてから、すっきりしてるはずなのに頭がぼーっとして体が火照っていた。

きっと久々に泣いたせいと思って眠りについたが、何故か全く眠れなかった。


〈ちょっと、亜美なんか様子おかしくない?〉

〈絶対何かあったよあれ!顔赤いし、ぼーっとしてるし・・〉

〈やっぱ追跡しとけばよかった・泣〉

知佳と有希と真奈美は亜美の異常な様子にドギマギしていた。


そんな亜美のもとへ舞がやってきた

「ちょっと日向さん!」

「・・ん?」

「昨日男子と2人で映画館に行ったでしょ。」

舞は軽蔑するような目で亜美を見ている。

「ちょっと、舞なんのいちゃもんなの!」

知佳はすぐに亜美に駆け寄った。

「別に文句じゃないよ。たださすが男ったらしだなと思って。」

凄く嫌味な言い方をする舞

「何なのよそれ〈怒〉」

「だって、土曜日は洋介とかゆーやつとデートで、昨日はまた違う男とデートでしょ。完全に尻軽じゃん。」

「別に亜美の勝手じゃん。」

「ふんっ」

舞は2人を睨みつけて去って行った。

「亜美気にしない方がいいよ。」

「えっ・・・何?」

(やばぁ・・眠気で頭ぼーっとする・・・。)

全くの上の空の亜美を見て知佳は心底心配でたまらなくなった。


《2限目後》

3限目は体育の為、体操着に着替え体育館に向かった。


「今日女子はバレーボールです。チームに分かれて。」

先生の指示で女子は5人~6人のチームに分かれた。

亜美達4人と、クラスメイトの女子2人でチームを組んだ。


「亜美バレー部だったから得意だね。」

真奈美が亜美に言った。

「・・あ、うん。」

(・・・やっぱおかしい。)

3人は亜美を凝視。

「じゃあ、まずソコと、ソコのチームで対戦ね。」

「うちらからだよー」

有希が5人を呼んで、試合が始まった。

「真奈美突き指ヤバいから補欠ね♪」

バレーボールは5人制の為一人が補欠になる。

「はいはい。」

「えっ真奈美ちゃんいいの?」

クラスメイトの子が真奈美に聞く。

「いいのいいの、気にしないで~♪」

「うん、じゃあ。」


ピピー

試合が始まった。

そして試合の中盤に差し掛かった時

クラッ

(あ・・・やば・・・)

バタン

「あ、亜美っ!」

「亜美ちゃんっ!」

「亜美、亜美、」

急に亜美がその場に倒れた。

先生が駆け寄る

「日向さん?大丈夫?」

先生がオデコに手をあてると

「熱・・・ちょっと熱があるじゃない。」

「うそっ熱!?」

(昨日何かあったんじゃ無いんだ・・〈喜〉っじゃなくて・・)

知佳は一瞬ニヤケそうになった。

有希は保健室に先生を呼びにいった。

真奈美も駆け寄り心配そうに見守った。

「・・う・・・。」

「亜美っ、大丈夫?」

「あ・・なんかクラクラ・・する。」

亜美は目を開け、話した。

「良かった、頭うってない?」

先生は亜美に尋ねる。

「・・はい。たぶん・・」

そう言うと、亜美は真奈美と知佳に支えられ保健室に移動した。

「亜美大丈夫・・体調悪いなら言ってよ・・。」

知佳は心配そうに言った。

「そーだよ、てっきり昨日何かあってぼーっとしてるのかと思った。」

真奈美も心配そうに言った。

「・・・ごめん。」

(熱あるとは思わなかった・・・)


《保健室》

ガラガラ

「あっ亜美!」

有希はちょうど先生を連れて戻ろうとしていた。

「まぁ大丈夫日向さん?」

「すいません。」

先生はベッドに亜美を寝かせ、体温計を渡した。

「あとは先生に任せて頂戴。みんなは授業に戻って。」

「はい。」

「亜美ゆっくり休んでね。」

「また来るから。」

「うん、ごめんありがとう。」


3人は授業に戻っていった。

「亜美大丈夫かなぁ・・。」

「もしかして昨日風邪ひいちゃうようなことしたのかも・・♪」

真奈美は小悪魔のような表情で2人に視線を送った。

2人は固まった。


ピピピ

体温計の音がした。

「どれどれ、見せて。」

先生に体温計を渡す

「あらぁ~38・7℃・・・。良く学校来たわね・・。」

先生は感心した。

「熱あるなんて知らなかったんで。」

「今日は早退しなさい。ご家族の方は家にいるかしら?」

「たぶん母がいると思います。」

「じゃあ連絡してくるから寝てなさい。」

「はい。」

先生は職員室に向かった。

亜美は睡魔が襲ってきてすぐに眠りについた。


《数分後》


「日向さん、日向さん。」

先生が亜美を起こすが全く起きない。

「困ったわね~家の方誰も電話でないのに・・。」

先生は困りながらも、気持ちよさそうに眠る亜美を見て少し寝かせておくことにした。


キーンコーンカーンコーン

3限目の授業が終わり、知佳たちは着替えと荷物を教室に急いで取りに行き、また急いで保健室に向かった。

その途中

「知佳ちゃんどしたの?慌てて。」

「あっ彗。亜美が熱で倒れたの。」

「えっ!?大丈夫なのか?」

「うん、意識ははっきりしてたから、じゃっ」

知佳達は急いで保健室に向かった。


ガラガラ

「亜美~・・・。」

「失礼します。」

「具合どう?」

「あら、日向さんなら寝てるわよ。それ日向さんの荷物かしら?」

「はい、多分早退かと思って。」

先生は荷物を受け取った。

「早退させたかったんだけど、自宅に電話しても誰も出なくてね。とりあえず気持ちよく寝てるから様子みてるのよ。」

「そーですか・・・。」

「あっ洋介君なら、家族の携帯番号分かるかも。」

知佳は先生に事情を話し、洋介を呼びに行く事にした。

ガラガラ

ドンっ

「あ、すいません・・・って洋介君」

保健室から出ようとすると、そこには洋介が立っていた。

「おぉ、ナイスタイミング~」

真奈美はドラマのような展開に胸トキメイタ。

「何でいるの?」

有希はキョトンとしている。

「オレオレ、俺が教えたの。」

洋介の後ろから彗が顔を出した。

「彗~イイ事するじゃん。」

知佳は笑顔で彗とハイタッチした。

「君が日向さんの幼馴染み君?」

先生が洋介に話しかける。

「・・はい。」

「良かった、家族と連絡とれないの、誰か連絡着く人いるかしら?」

「・・たぶん。」

そう言って洋介は亜美のベッドのところへ行った。

「洋介・・?」

「亜美、おい亜美、」

洋介は亜美に声をかける。

(・・・爆睡・・。)

「起きないのよ。」

「・・・・。」

「洋介君がキスしたら起きるんじゃない〈笑〉」

真奈美がチャカス。

「アハハ白雪姫方式!」


洋介は気にせず、ポケットから携帯を出した。


(・・・ノーリアクション。)

真奈美はつまらなそうな表情。


「あっ、ほら洋介君以外は教室に戻りなさい。授業始まっちゃうから。」

「はーい。」

洋介以外は部屋から出ていった。


「彗、洋介くん呼ぶなんてさすがだよね。」

知佳は彗をほめた。


「彗くんってゆーんだ、亜美とどーいう関係?」

「確か強引に亜美を連れ去った人だよね。」

真奈美と有希は興味津々。


「俺?亜美と洋介と幼稚園からずっと一緒のマブダチだよ。」

「長い付き合いなんだね。」

「うん、で君たちは・・?」

「あたしは有希でこっちが真奈美。」

「ねー彗くん、洋介君て亜美のことどー思ってるの?」

真奈美は単刀直入に聞いた。


「良くわかんないけど、昨日のアレからすると・・♪」

彗はニヤついた。


「何?昨日のアレって!」

知佳は彗に詰め寄った。


「昨日、将也くんとデートだったでしょ?」

有希も不思議そうに言った。


「それがさー部活終わって駅に行ったら、将也と亜美が改札の前で見つめ合ってて。」

「キャー♪」

真奈美は頬に手を当てて興奮している。


「で?」

知佳と有希は続きが気になって仕方ない。


「で、それを見た洋介が亜美を将也から引き離して、連れ去ったんだよー。」

「マジ!将也くんはどーしたの?」

「その場で立ち尽くしてたんだけど、諦めて帰ってった。で、俺も洋介たちのいるホームに行ったらぁ~」

ニヤつく彗に3人は釘づけ


「洋介が亜美を・・・抱き寄せてたぁ♪♪」


3人は目を大きく開いて、手で口を押えたまま固まっている。


「あれ?皆どうしたの?驚いた?」


コクン。


3人は一斉に首を縦に振った。


「じゃ、あの2人付き合いだしたのかな?」

「それは俺も聞いてないからちょっと分かんないけど、いい感じっしょ!」

「うん。」

4人はにやけながら、教室へ戻っていった。


《同じ頃 保健室》


洋介は、亜美の母の携帯に電話したが出なかった。

「どう?」

「・・出ないです。あ・・・。」

洋介は楓の携帯に電話した。

♪~

プッ

『もしもし』

「・・洋介だけど。」

『分かってるよ、何?』

「今暇ですか?」

『は?今から俺合コン何だけど、つーかお前授業中じゃねーの?』

「亜美が、熱出て倒れたんで迎え来れませいやんか・・・。」

『はぁ?亜美がっ?それ早く言えよ、うちの親に連絡したのか?』

「はい。でも出ないんで。」

『あ~しかたねぇ・・分かった行くから保健室でおとなしく寝てろって言え。』

(もう寝てる・・。)

『聞いてんのか!?』

「あ・・・はい。宜しくお願いします。」

―プツ―


「来てくれる人いた?」

「はい。兄が来るんで。」

「そう、分かったわ、ありがとう。ちなみに迎えの方のお名前教えてくれる?」

「日向 楓・・。」

「ありがとう、じゃぁあなたも授業に戻って頂戴。」

洋介はそういわれて、無言で保健室を後にした。


《一方楓は》

「おい、楓何かあったのか?」

「あぁ、妹が高校で熱出して倒れたんだって。」

楓はかったるそうに言った。

「何でお前に連絡くんだよ?」

「親が電話でねーとかで、弟分から迎えに来てくれって電話だよ。」

「おい、ちょっと待て!合コンは?」

「無理だろ・・。とにかく迎えいってくるから、わりぃ。」

そう言って、楓はタクシーをひろってその場を去った。


《1年1組》

ガラガラ

「橘早く席付け~話はきいてるから。」

「はい。」


洋介は席に着いた。

何事もないかのように席に着く洋介を、将也は神妙な顔で見た。


そのまま授業は続き、4限目が終わった。


スタスタ・・・


「洋介どこ行くんだ?売店?」

彗が教室を出ていく洋介に声をかける。

「ひなっちゃんのとこだろ。」

亮が彗に言う。

「あ・・そっか。行ってらっさい♪」

洋介は教室から出ていった。

階段に差し掛かると将也が待ち伏せていた。

「洋介~。」

「・・・。」

「昨日はよくも邪魔してくれたな。」

将也は壁によりかかりながら、腕組をして悪意たっぷりに言った。


「・・わりぃ。」

洋介は将也を見ずに誤った。


「まぁ、別にいいけど。あんな態度とるんだから、ライバルって事でいいんだよな俺ら。」

「・・・いや・・。」

「あんな事しといて、否定するな。俺は亜美ちゃん好きだから。もう容赦しないから。無償の愛より、ラブの方が最強なんだよ♪」

そう行って将也は去って行った。


(・・・・・意味が分かんね・・。)


洋介は複雑な心境で、階段を下りて行った。


ガラガラ

「あっ〈怒〉」

「楓さん・・。」

(何か怒ってる・・。)


「洋介っどーゆーことだよっ!」

「はい?」

「こいつぜんっぜん起きねーんだよ〈怒〉」

楓は迎えに来ても亜美が起きず帰れない事に腹を立てていた。


「・・・。」


「はぁ~・・せっかくの合コンが・・・〈泣〉」

「ほんと起きないわね、寝不足だったのかしら?」

先生は心配していた。


「そーいえば、お兄さんは大学生?」

「いえ、高3です。」

「えっ?じゃあ今日学校は?」

「テスト期間で2限で終わりっすよ。」

楓は淡々と答えた。


「なら安心したわ。」

「おい、洋介売店でパン買ってきて。」

「うん。」


洋介は売店にお昼を買いに行った。


少し経って・・


ガラガラ


(洋介戻って来たか?)

楓が、入り口を覗くと

(あっ女子だ♪)


「亜美帰りました?」

「まだ寝てるわよ。先生ちょっとお昼行ってくるわね。」

先生が出ていった。

「まだ帰って無かったんだ~」

「亜美~大丈夫~?」

知佳と有希と真奈美は亜美のベッドのカーテンを開けた。


ザザッ


はっ!?


ザザッ


3人はカーテンを急いで閉めた。


「えっ?」

「今?」

「男??」


ガラガラ


「洋介くんっ、ちょっと!」

「・・何?」

売店から戻って来た洋介を掴む知佳。

「今、開けない方が・・。」

「なんで?」


ザザ


「あっ洋介買ってきたかぁ?」

「うん。」


(ギャー――イケメン出てきたぁぁぁ!)

有希と真奈美は楓を凝視した。


「・・・知り合い?」

知佳は冷静になった。


〈大学生かな・・?〉

〈ちょーカッコいい〉

有希と真奈美はコソコソ話している。


「うん。」

「どーも、亜美の彼氏です。」

楓は爽やかスマイルで3人に挨拶をした。


「えぇぇぇぇっっ!!!!」


3人は開いた口が塞がらない。


(・・・楓さん・・・。)


「うそうそ、亜美の兄です。」

あまりの驚きように楓は苦笑いをした。


「で、ですよねーー。」

知佳は驚いた表情が戻らず、変な笑顔になっていた。


「亜美のお兄さん?大学生ですかぁ?」

真奈美は上目づかいで楓に近づいた。

「いや、高3。」

「お名前は?」

「楓」

「どこの高校ですかぁ?あっ楓さんて呼んでいいですかぁ?いいんですねぇ♪」


(おい・・・真奈美・・・。)

有希は真奈美の様子に呆れていた。


「星城高校だよ。」


「えぇっ!星城!?めっちゃ頭いいんですね!」

有希は高校名を聞いて喰いついた。

「そーかなぁ~。」


う~・・・


「あっ亜美の声!」

洋介はカーテンを開けた。

すると亜美が起き上がっていた。


「あー・・皆・・。」

亜美は目をこすり寝ぼけ眼で皆を見た


「大丈夫?」

「うん、なんかまだダルイけど・・。」

「そりゃそーだよ、熱39℃近くあったんだってよ。」

「うん。はは。」

「とにかく帰るぞ。」

「うん、そうする。」


(・・・・ん?)


亜美はゴシゴシ目をこすり、瞬きを数回したのち顔を上げた。


「げっ!!」

「げって何だよ、せかっく迎えに来てやったのに。」

「いや、何で楓兄!?」

「洋介からの依頼で。」

「洋介なんで楓兄なのよッ!」

「いいじゃない、ステキなお兄さんで♪」

真奈美の満面の笑み。


「ちょっと、楓兄・・・友達が引くようなこと言ってないでしょうね~〈焦〉」

「言ってねーよ。」

「何も聞いてないよ、亜美心配しなくて平気だから帰って休みなよ。」

「そーだよ、ほらとにかく着替えたら?ジャージだし。」

「あ~うん。ありがとう。」

「ほら、洋介くんと楓さんも外出て。」

有希は2人をカーテンの外に出した。


「まぁ、俺も洋介も亜美の下着姿なんて見慣れてらーな。なぁ。」

楓は悪気なく洋介にふる

「・・・・・。」


「否定しなさいよっ洋介っ〈怒〉」

亜美はカーテン越しに怒鳴った。


「洋介くん、そこはほんとだとしてもちゃんと否定してあげて。」

知佳はちょっと亜美に同情した。


その後着替えを終えた亜美は、楓とタクシーで帰って行った。


「楓さんちょーかっこよかったぁ」

真奈美はキュンキュンしていた。

「亜美って男運いいんじゃない?周り結構いい男多いよね。」

「なんで春こないかなあの子?」

知佳は残念そうに言った。


「でも、これからもしかしたら、洋介君と将也君のバトル見れるかも。」

「ちょっと楽しみだね。どっち派?」

有希は、ニヤかながら2人に聞いた。


「もちろん洋介くん!」

知佳は即答。


「あたしは将也くんの方が明るくていいかなぁ~、洋介君ちょっとつまんないかも。」

「じゃあ、真奈美があいつと付き合えばいいじゃない。」

知佳は悪い笑顔で言った。


「えーまぁ無しじゃないけどぉ~男の価値は顔や性格以外にステータスも重要だからねぇ~♪」

「真奈美、もっとラフな恋愛しよーよ・・高校生らしく・・・。」

有希はうな垂れながら言った。


「で、有希はどうなの?」

「そーねぇ、どっちと言うより、展開を楽しみたいから将也くんより彗くんとか亮とかと亜美を取り合う展開の方が面白そう。」

有希は妄想しながらニヤニヤしている。

「えーだったら、亜美が3マタするとか面白くない♪」

「いーねぇ!」

有希と真奈美は物凄く楽しそうに話す。

(・・・こいつら・・。)

知佳は壁に頭を付けて涙した。


「でもさ、うちらの好きなんて、思春期の魔法なんだよね。どれだけ好きって思ったってすぐ心変わり出来ちゃうんだから。ただ、手遅れになって悲しむような想いは、して欲しく無いかな。」

感情が読み取れない、有希の言葉。

「有希?」

「なんてね~♪」

アハハハ


早退した日が金曜だった為、土日寝込んで、週明けには完全復活を果たした亜美。


月が替わり・・・6月を迎えた。


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