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運命の方程式  作者: A9
4/23

笑顔×キュン=Y

洋介の誕生日プレゼント選びに知佳を誘った放課後の廊下で、廊下で将也に声をかけられる。

チヤライ男の登場で知佳は苛々が止まらない。

洋介が野球部に入部して1週間が経った。


《5月20日水曜日 放課後。》


「ねー知佳、今日これから暇?」

「うん。特に用事はないけど、どしたの?」

「買い物付き合って♪」

亜美は楽しそうに言った。

「ご機嫌だね〈笑〉いいよ。」

「よしっ!じゃあ行こう!」

2人は早速教室を出た。

昇降口に向かって歩いていると


「あー、ちょっと待って3組の子~」


背後から2人を呼び止める声がした。

亜美と知佳は足を止め振り向いた。

〈誰?知佳知り合い?〉

〈違う、知らない〉

見ず知らずの男の子がニコニコしながら近寄って来た。


「どーも初めましてぇ~」

軽い感じで話しかけてくる男に、2人は警戒していた。

「なに?」

知佳のそっけない言い方。

「やだな~そんな怖い顔しないでよぉ♪」

全身からチヤらさオーラが溢れ出す男子。

(・・茶髪、遊ばせた髪、ピアスに胡散臭いほど明るい笑顔。チャラ男の典型。)

知佳は冷たい視線を送り続けた。

チクッチクッ

「ハハ何か視線が痛いなぁ~〈困笑〉」

「・・・・行こう亜美。」

知佳は亜美の肩をくるっと回して、男子に背を向け歩みを進めた。

「あっ待って、俺洋介の友達!友達だからっ。」

ピタ・・

その言葉に足を止め振り向いた。

「洋介の友達だったの?ごめん、胡散臭い人かと・・ねぇ知佳。」

「全然気にしてないよ~、一応俺なりに警戒されない話しかけ方したつもりだったんだけど〈笑〉」

眩しいほどの笑顔

(・・チャれーんだよっ〈苛々〉)

苛々が止まらない知佳。

「で、何の用なのかなぁ?てかどちら様?」

無理やり作った笑顔で聞く知佳。

(・・あっ何か嫌われてるなぁ俺♪)

「名前は若村将也♪用事は無いんだぁ~アハハ」

悪意無く、明るく言う将也。

イライライライライラ・・・・・・

(何なんだこいつ〈怒〉結局ナンパかよっ!?)

知佳から溢れ出す、どよんだオーラ。

亜美は早くこの場を去ろうと、言葉を発しかけると。

「あ、」

「日向亜美ちゃんって言うんだよね君?」

「あ、洋介から聞いたの?」

(フルネーム知っててちょっとびっくりした。)

「洋介から直接って訳じゃないけど、一時期噂になってたし、結構みんな知ってるんじゃない?」

「そ、そうなんだ・・。」

「ちょっと、ナンパなら学校の外でやってもらえるかな?」

目を据わらせたままの知佳。

「やだなぁ知佳ちゃん♪ナンパじゃないよ~。」

「知佳ちゃん!?何であたしの名前までっっ!!」

「えっさっき亜美ちゃんがそう呼んでたから。俺、女の子の名前は一度聞いたら忘れないって特技があるんだよ~、凄いっしょ!」

将也は満面の笑み。

「すぐ忘れろっっ!!ガルルッル」

「えっ何で!?」

「まぁまぁ、知佳落ち着いて・・。」

知佳を抑える亜美。

(知佳チヤラい人嫌いなのかな〈汗〉)

「用無いなら、行くから。ごめんね。」

「大丈夫。洋介と噂になった子てどんな子なのかな~って興味があっただけだから。」

「あっそ・・。」

悪気のない将也に亜美は深い溜息。

その様子を見た将也は

「あれ、やっぱり付き合ってもいないのに噂になるなんて嫌な感じだよねー?」

「別に。」

亜美は顔色一つ変えずに答えた。

「てゆーか、興味本位で絡んでくるあんんたみたいなのがいると迷惑なんじゃない?」

知佳は苛々しながら言い放った。

「知佳ちゃん冷たいなぁ~。俺心が痛い♪」

「言ってる事と、表情がマッチしてないのよあんたっ!」

「あ~なんだっけ、若林君だっけ?」

「いや、若村。若村将也だから♪」

「洋介無口だけど悪いやつじゃないから、宜しく頼むね。」

亜美は将也に微笑んだ。

キュンッ

まるで予想外の優しい微笑みに将也の顔がほのかに赤らんだ。

「ちょっと亜美、得体のしれない奴に幼馴染み託しちゃだめでしょ!」

「そう?でも洋介の友達なんだし一応・・。」

「母親かあんたは〈苦笑〉行くよっ!」

「あ・・うん。」

知佳は苛々しながら、亜美の手を引きその場を去った。

(おぉ・・意外にかわいいじゃねーか。)


グラウンドに出ると、野球部の練習が目に入った。

「野球部練習してるねー」

「結構部活厳大変みたい。」

亜美は少し心配そうに言った。

「うち野球力入れてる高校だからね~、洋介君が言ってたの?」

「洋介とはここ1週間ぐらい話してないかなぁ、1組に同中の野球部がいてそいつに聞いた。」

「あ、もしかして彗とかいう連れ去り犯?」

「そうそう〈笑〉あいつ。」

「あれ凄かった。伝説的な光景だったし、教室の女子が一回やられてみたいとか騒いでたよ。」

思い出し笑いをした。

「確かに、壁ドンに匹敵するかもね・・。でも何とも思ってない奴にやられてもね~〈笑〉」

「そーだね、何とも無いやつがやったら、ただの嫌がらせだもんね。」

アハハハ

「で、今日何買うの?」

「洋介の誕生日プレゼント。」

「へ~さすが幼馴染み!ちゃんとそういう事やるんだね!」

知佳は感心している。

「うん、当たり前の行事になってるからね。」

「いつなの誕生日?」

「24日の日曜。」

「もうすぐじゃん、何あげるか大体決まってるの?」

「それが決まって無くて・・だから一緒に考えて♪」

亜美は両手を合わせて知佳にお願いした。

「別にいいけどさぁ、これが彼へのプレゼントなら選びがいあるんだけどなぁ」

知佳はちゃかすように言った。

「そんなもんですか。じゃあ知佳は好きな人とかいないの?」

「まだ入学したばっかだし、いないなぁ」

「どういう人がタイプ??」

亜美は興味津々。

「タイプ?ガキっぽくなくて、背が高くて、チヤラくなくて、拘束しない人。」

何故かウンザリした表情をする知佳

「なに?そんな奴と付き合ってた経験でも・・・?」

「まぁ・・ね。」

(だからかぁ若村くんチャラかったもんなぁ。納得。)

一人で納得する亜美。

「とにかく年下は絶対無理かな!」

(・・・年下だったんだ〈笑〉)


《駅前プラザ》


「で、いつもどんなんあげてたの?」

「去年は、スパイクケースで一昨年はバットにつける重り・・・でその前は野球用のアンダーウェアで・・」

指を折りながら記憶を辿る。

「あーーーもういい、何で毎年野球関連グッズ?色気ないねぇ~」

「だって、必要な物が一番いいじゃん!あいつが欲しがってた物あげてたの。」

「じゃぁ、今年は何が欲しいって?」

「それが、聞こうと思って洋介んち行ったんだけど、部活で9時頃まで帰って来ない上に、メールで聞いても『何でもいい。』しか言わなくて!」

若干怒り気味の亜美。

「何でもいいって、亜美がくれる物なら何でも嬉しいって意味じゃないの?」

知佳は商品を見ながら言った。

「そーなのかなぁ?」

「・・・てゆーか、プレゼント渡した時、洋介君ってどんなリアクションするの?」

知佳は真顔で亜美を見た。

「リアクション?喜ぶよもちろん。」

「どんな風に?」

「ニコってして、ありがとうって感じかな?」


(・・・・笑うんだ)


知佳は、普段亜美から聞く洋介の人物像から想像がつかない様子だった。

「洋介君って学校と家では人柄変わるタイプ?」

「どーだろ?基本無表情だし、口数少ないのは変わらないと思うよ。」

「へ~。」

「あれぇ~?さっきから洋介のこと色々きくねー知佳!もしかして~」

亜美は冷やかす様に知佳をつついた。

「はぁ!まさか。プレゼント選ぶ参考よ。」

(亜美は色恋沙汰に関しては・・激鈍いかも・・・。)

「なーんだつまんなーい」

「バカ言ってないで、ほらプレゼント選ばなきゃ。」

「そーだねー」


2人はプラザ内の色々な店を見回って、プレゼントを探したが


「あ~疲れたぁ~・・・」

「どーしよーーーー」

プラザ内の休憩スペースでグッタリ状態。

「もう野球関連グッズでいくしかないのかなぁ・・。」

知佳は残念そうに呟いた。

「野球関連かぁ、何が欲しいのかなぁ。」

「・・・あたしをあげるとか言ってみたら?ニコってしてありがとうって言われるかもよ・・フフ」

「言うかっっ!」

「冗談、冗談〈笑〉でも、マジどうする?」

「うーん。やっぱり今日もう一回洋介に聞いてみようかな・・。」

亜美はジュースを飲みながら、諦めた様子だった。

「そうしてみたら。」

「なんかごめんよ知佳付き合わせて。」

「いいよどーせ暇だったし。」

2人は買い物を諦めて家路についた。


《日向家》


「亜美、洋ちゃんのプレゼント買えた?」

「それが何にしていいのやら・・・。だから9時になったら橘家に行ってくる。」

「なんだ、まだ買ってないのか?洋ちゃんなら何でもよろこぶだろーよ」

「そんなもん?あたしのセンスで洋介喜ぶかな?」

「喜ばねーだろ。」

(かえで)(にぃ)・・じゃあ何あげればいいわけ?高校生男子は?」

楓は私の2つ上の兄貴。現在高校3年生。

「そーだなぁエロ本とか〈笑〉」

―バフッ―

「った」

亜美はソファーにあったクッションを投げつけた。

「楓、健全な男に育ってくれたのはいいけど、ダメよ他の子にそんなこといっちゃ。」

「そーだぞ、大体洋ちゃんはお前と全然違うんだからな。」

「母さん、とーさん、何か注意するとこおかしくない・・・。」

「なんだよー結構まともな提案だと思うぜ。」

「どこがよ!」

「だって、洋のやつ(まな)()(めぐ)()の悪女に挟まれてるせいか、男っぽいとこないんだよなぁ~。」

楓は憐れむように言った。

「後でマナねぇに言ってやろ。」

「それだけはやめてくれ妹よ!殺される。」

「楓ったら、橘家はみんないい人よ♪」

「そうだ、洋ちゃんだっていつも亜美の面倒見てくれてるしな!男らしいだろ。」

「でも彼女とかいたこと無いんじゃね?」

「そーねーそーゆー話は聞かないわね」

「どうなんだ亜美?」

家族の視線が亜美に集まる。

「え?いないと思う・・けど?あっでも中学時代はモテたらしいよ!」

「なにっ!?あいつがか!」

楓は驚いている。

「真紀が言ってたから、本当じゃん。」

「あ?お前は知らなかったのか?」

「うん。洋介の色恋沙汰興味ないし。」

「いつも一緒にいんのにか?はぁ~お前の鈍感さは筋金入りだな。」

「そりゃどーも。」

「ほめてねーよ、でもモテても彼女作らないなんてあいつホモか〈笑〉」

「楓兄発想ぶっ飛び過ぎでしょ~〈笑〉」

(でもほんと、何で彼女作らなかったのかな?あたし何にも知らないな。)

「亜美、そろそろ洋ちゃん帰ってくるんじゃない?」

「あっ、ほんとだ!ちょっと行ってくるね。」

亜美は急いで家をでた。


「あいつらが付き合ってるって説はねーのか?」

「え・・・?」

「亜美と洋ちゃんがか?」

「うん。」

日向家に意味深な沈黙の時が流れた。


《橘家》

ピンポーン

「はーい」

ガチャ

「亜美ねぇ♪」

「こんばんは、めぐちゃん。洋介帰ってきた?」

「あら、亜美、こんな時間に珍しい。」

「マナねぇこそ珍しい・・・。」

「はぁ?あたしだってたまには早く帰ってくるわよ〈笑〉」

「愛華彼氏と別れたから最近暇なんだよ!」

「うるさいっメグっ〈怒〉」

「きゃー助けて亜美ねぇ~!」

「アハハ♪」

「とにかく上がんなよ亜美、洋介今風呂入ってるから。」

「うん、お邪魔します。」


亜美は靴を脱ぎ、リビングに向かった。


「よう亜美ちゃん、高校はどうだい?」

「おじさんこんばんは。楽しいよ~高校。」

「そうかぁ、洋介朝練あるみたいで、迎え行かせられなくてごめんなぁ」

「いやいや、もう子供じゃないんであたし〈笑〉」

「そーよ父さん、あんまり洋介が亜美にべったりじゃ、男が寄り付かなくなるっつーの。」

愛華は冷静な声で父に言った。


「そんなー亜美ちゃんいつでもうちにお嫁においで♪」

「そーだよ、メグのお姉ちゃんになってよぉ♪」

父と愛実は嬉しそうに亜美に微笑む。

「ハハ・・」

愛想笑いで誤魔化す亜美。

橘家は、父・洋一(よういち)、母・()() 長女・(まな)()19歳 長男・洋介(ようすけ)15歳 次女・(めぐ)()12歳の5人家族。


「あれ、おばさんは?」

「ママは、今日お出かけぇ」

「そーなんだ」

ガチャ

「腹減った・・」

「洋介お疲れ~」

「亜美?」

バッコンッ

「っつ」

「あんたねーレディの前にそんな格好で現れて普通に会話してんじゃない〈怒〉恥を知れっ!」

トランクスとバスタオル一枚の姿で現れた洋介の姿を見て、愛華が洋介の頭を思い切り叩いた。


「別に、見なれてるから気にしてないよ、マナねぇ〈焦〉」

「・・・だって。」

洋介は亜美を指さした

「だってじゃねぇよ。亜美は年頃の娘なのよ~・・。」

目の笑わない笑顔で冷静な言い方は怒鳴るよりも恐怖を感じる。


「・・・・はい・・」


洋介は仕方なく着替えて戻って来た。

「ごめんね洋介。」

「別に。」

「メグ、あんたもう寝る時間。」

「え~やだ、せっかく亜美ねぇ来てるのに。」

「うるさい、ガキはもう寝ろ。」

「いーやー」

「あたしも部屋戻るから、いくよメグ。」

「俺の飯・・。」

「あぁ?自分でやれ。」

声に出さずに父にプレッシャーをかける愛華。

父はその空気に気づいて

「ち、父も仕事残ってるから部屋に戻ろうかな〈汗〉」

父が席を立つと、愛華が亜美に耳打ちをした。

〈なんか話あって来たんだろうから、うちらは部屋行くね。ゆっくりどーぞ〉

〈いや、いてもらって大丈夫だけど・・・?〉

〈あたしらいたら、絶対横やり入って話になんないから・・〉

「じゃぁ亜美ちゃんごゆっくり」

「亜美ねぇまたねー」

「ごゆっくり。」

ガチャン

洋介と亜美を残し皆部屋から出ていった。

洋介は台所で夕飯を温めていた。

「ねぇ洋介。」

「ん?」

「・・・手伝おうか?」

亜美は台所に行き、夕飯をリビングに運んだ。

洋介もリビングの椅子に座り夕飯を食べ始めた。

「あのさ、誕生日なんだけど…マジ何か欲しいものない?」

「・・・別に。」

「やっぱ野球グッズ?」

「・・・別に。」

「・・・〈ムカムカ〉」

会話にならない返答にちょっとむかつく亜美

「亜美も食うか?」

「いらんっ!」

「ほんと欲しいものないの?あたしのセンスじゃいらないものあげちゃうかもよ?」

亜美は困った表情を浮かべた。

「・・・・。」

「じゃあ、楓兄提案のプレゼントにしようかな。」

亜美は目を据わらせた。

「楓さん・・・?」

「うん。エロ本」

ブッッ

洋介は思わず吹き出した。

「アハハハ!!きたなーい」

思わぬ反応をした洋介を見て亜美はお腹を抱えて笑った。

洋介はタオルでテーブルを拭きながら、その様子を見て一瞬微笑んだ。

「あっ笑った。」

「・・・別に。」

洋介は食べ終えた食器を台所に戻し、冷蔵庫から水をとった。

「亜美・・」

「ん?」

「バッティンググローブ。」

「何?プレゼント?それでいいの?」

亜美は嬉しそうに言った。

洋介はコクンと頷いて水を飲んだ。

「もう、最初からそう言ってよ!了解♪」

(・・・・エロ本渡されても困る・・・。)

「じゃぁ、楽しみにしててね!あっ、サイズは?」

「エル・・・。」

「うんオッケー!そうだっ」

亜美は思い出したかのように手を叩いた。

「何?」

「今日・・えっと、若・・ばや、ん?ん~・・若村くんって人に声かけられた!」

(・・わかむら・・?)

洋介は首を傾げた。

「あれ?知らない?洋介の友達って言われたよ?1組から出てきたからたぶん1組の人・・・。」

目をパチクリさせる亜美

「・・・わかむら?知らない。」

「えぇっ!あたしの名前も知ってたのに?こわっ!」

亜美はゾッとした。

(洋介を宜しくとか言っちゃったよ~〈汗〉何?マジでナンパなの?)

「亜美。」

「あ・・あ、知らないならいいや・・。と、とにかく帰るわ、じゃぁ明日からも部活頑張ってね!」

亜美が玄関を出ると

「・・・・・何?」

洋介も一緒に玄関を出た。

「別に。」

「いいよ一人で帰れるから、すぐそこなんだし。」

亜美と洋介の家は歩いて5分程度の距離。

「・・・・。」

「じゃぁ。」

亜美が歩き始めると洋介も歩き始める。

(・・・はぁ心配性だなぁ〈笑〉)

「もう、ほんと大丈夫なのに。でもありがと。」

「別に。」

「あっまた今ちょっと笑った♪」


こうして亜美は家路に着いた。


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