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第1連「今は隠しても問題ない」

世の中には普通と天才がいる。大抵の人は普通が多い。天才は少ない。だが、オタクはどうだ?普通も天才も関係無いと思ってる。だから僕、秘野神五段(ひのがみごだん)はこう思う。ちなみに一人称は俺。でも、訳ありで今は僕。


「アニメ、最高!!萌え最高!!」


と、一人で録画したアニメを見ながらさけぶ。悲しい?僕はこれでいいもん別に。だって、楽だし。・・・そういえば今年から僕、高校1年か。新学期、微妙だな。だって、これから行く高校は女子が多いんだよなホント。

まあ、いいか。そんな事は。だって、アニメらライトノベルみたな事が起こるとは思わなし。

時間見るとそろそろ夜中の12時。結構経つの速いな。明日登校日だ。寝ないと不味いな。そう思い僕はテレビなどの電源を消して、ベッドに入った。そしてベッドに入り、


「これでいいんだ。これで」

と自分に言い聞かせて。


翌日、朝は6時半に起きた。僕の家は2階建てだが、わりと広い方だ。父さんと母さんは仕事の都合で母さんの実家に住んでる。僕は実家も良かったが、やはり長く住んだ場所が良いとこっちにいる。だから一人暮らしである。さて、早いが支度しますか。アニソンを聞きながらご飯を食べ終え着替えも終えた。が、まだ7時。・・・そうだゲームをしよ。



気づいたら8時。いそいで家を出る僕!!まだ、間に合う。まだだ、まだ終わらんよと、どっかの彗星さんの言葉を心で言いながら学校え向かった。まだ、この時点では分からなった。これからゲームやアニメをしながら好きなオタク学校生活を出来ると思ってたのに・・・。


「何とか間に合ったか・・・」

全力で自転車をコギ20分、なんとかギリギリ間に合ったようだ。次からは、行く前にゲームなんかするか・・・。言い聞かせながら府立の高校の校舎に入り、なんやかんやで講堂で入学式が始まった。面白くないな~、アニメ見たいな~、と思いながら何とか入学式も終わり僕はこの1年間お世話になる教室だ。僕の席はまあまあかな。割と端だな。これならライトノベルを読んでもバレないかな。と思いながふと横を見ると、これは中々と思わず僕も見てしまった。それくらいすごい美少女である。胸もなかなか良いな・・・。でも、僕には関係ない話だし。だって、オタクだしそれに僕は彼女と同じ中学だからである。名は椎名琳(しいなりん)。記憶があってるなら彼女はいわゆる文武両道で人気もある。教室に入りもう人気ものである。

「いいよな、椎名さんは・・・」

というのは、俺と同じ(俺より上か?)のアニメオタク成明滝(なりあきらたき)である。

「どうして?」

と、僕は尋ねると滝は、

「そりゃ、キレイだし頭もいいし優しいし胸も大きいし。もう何もかもだよ!!」

と、笑顔の回答である。僕はこの笑顔をカチンコチン凍らせたいと思った。・・・心のなかで思っただけである。そして、僕はその回答を聞いて、

「やましいこと考えてるだろ?」

と、聞くと滝は、

「い、いや。そんなの考えてないしそれに・・・。やっぱ、考えてます」

と、すんなりと言った。

「止めとけ。椎名さんはあれでもアニメオタクは嫌いらしいから。というかあまり僕達みたいな人は嫌い見たいだし」

と、僕は言うと、

「そりゃ、俺も分かってるよ。無理なことぐらい・・・。妄想ぐらいいいじゃん」

と、滝はちょっとがっかりしながら言う。

「まあ、俺もいわゆるリア充だからいいけど。」

と、サラッととんでもないこと言ったよ滝。実は彼は、こう見えても彼女がいる。確かにオタクだが意外とと成績もいいし、運動神経も良かったりしてる。なんで、天はこんなのに2物どころかプラス1付けたんだろホント・・・。と、そこへ滝が、

「つか、お前まだ僕とか言ってのかよ?」

と、わりマジで聞いてきた。そして僕、いや俺も本来の方に少し戻し、

「テメーには関係無いだろ。あまり、人が居る所でこういうのは嫌なんだ。」

少し怒りを入れて言った。

「悪かったよ、だがそれなら椎名さんを普通に落とせるんじゃあないか?そんなぐるぐるメガネはずしてさあ。」

滝は言う。ちなみに僕の見た目は体格は普通だがいわゆる勉強メガネをつけている(要は伊達メガネである)。その言葉を聞いた俺は、

「前にも言ったことを言わすな。俺は変えるきないし、これからも俺から変わることは無い」

と、滝に警告の様に言った。そして、滝は諦めたように、

「分かったよ、この話ここまでだ。でも、いつかはそれはやめる日は来るからな。じゃあな。今日は用事あるから」

と、滝は自分の席に戻った。そして、俺は、

「来るかねそんな日は・・・」

そう呟き俺は、僕に戻した。



学校が終わり、帰ろうとした時だ。なんと椎名さんがわざわざ僕の所に来た。僕は、

「なんか、僕にようなの?」

恐る恐る聞くと椎名さんは、

「やはり、貴方は好きになれないわ・・・。それだけよ」

と、冷たく言いそのまま反転して彼女の友達と一緒に教室を出た。そして僕、いや俺はその後ろを見ながら、「俺もだよ・・・」

彼女よりさらに冷たく言った。そして、また俺は僕に戻した。今はこんな関係である。今はな・・・。

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