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文字の命

作者: 白虹

…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*



無機質な箱を

タカタカと高らかに鳴らして

無感情な文字列に命を吹き込む


この命が

私の個性となり

思いとなり

誰かの何かに届けばと

分不相応な願いをかける


そう

私がかつて

絶望した時

悲しみにくれた時

迷った時に


先人の命に

励まされ

救い上げ

導いてくださった時のように


私の拙い命よ

先人のようにとは言えないが

伝わって欲しいと

願う親心は持たせてくれないか




…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*

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