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4 ー初仕事:後編ー

「何言ってんだぁ?咲楽。ルミテナスは能力の打ち消しができるだけだぞ」

その通りだ。正直これができるか怪しい。

「いまのは中にあったサカズキの力を津波のようなサカズキの力で探し出す感覚なんだ。つまりこれを外でやることで。見つけられるかも、、」

そう、ルミテナスは自分の力で相手の力を押し出すのだが、それをする器を人間から空間に変えてみる考えだ。

「おお!!そいつはすげぇ!!今すぐ試そう!!」

ハクロウが想像できなかった作戦に驚きながら、ぴょんぴょんはねている。

しかしここでネグロが口を開ける。

「確かに明暗です。しかしそうなると力の消費が激しくなります。そちらはどうするのでしょうか?」

ハクロウが自慢げに話す。

「簡単な話だ。お前のサカズキの力を少しいただく。正確には利用させてもらう。俺はサカズキの力を別のサカズキの力で作ることができる。しかも変換率は驚異の80%だ!!!」

あれハクロウって割と位の高いサカズキなのでは??

「ちなみにどうやって作るのでしょうか?力をおきっぱにして受け取るぐらいしか私はできないですけど、、、」

「そんなもんでいいさ。それを受け取って俺の力場にぶち込む。要するに馬の鞭と同じ要領だ!」

、、、




「Mじゃん」

「Mですね」

「うるせぇぞゴラァ!!さっさとやるぞ」


ーしばらくしてー

す、、、

す、、、、

「すげぇぇぇ!!」

おかしい、こいつは力を増やしただけ。だけなのに。見た目変わりすぎだろ!!!なんで人型になってるの!!!!

「いかにも、なんで人型になってるのって言いたそうだな。」

おっしゃる通りでございます。あなた何者なんですか!!

「話はあとだ。この姿、めちゃきついから、やるなら早くしろ」

「わ、、、分かった」


私は自前のアニメの知識和使いそれっぽいポーズをとった。



しっかり感じろ


指先がひかり、少し涼しい波の音


まるで世界が私を祝福してるような


まるで空を飛んでるような


しばらくして自分を中心に水が広がった。

隙間という隙間に入り込み、あたりには冷気が漂った。

何かが見える。

白いもやがかかってる。

あと少し、、、。


「見えた」

確かに感じた、山奥の洞穴。

「すぐに行くぞ!」

ハクロウの叫び声で、私たちは走った。

「ここだな、、、」


そこはなんだか夏なのに寒く、冷気が漂っていた。

頭の中にあったものと同じ景色だ。


「ここに行けば、、あの子を救えるんですね、、、」

ネグロが息をのむ。

しばらくして、ハクロウが息を切らせながら話す。


「問題はこの先何があるかわからないぞ、、、どうするんだ」

正直、何も考えてなかった、、、。このまま策なしで突っ込んでもろくなことにならない気がする。

「あなたたちでなんとかしてくださいよ!」

ネグロがハクロウに問いかける。

少しイラっと来たが、ハクロウはそれ以上に腹を立てたらしい。

「お前の仲間のために動いているというのになんだその言い方!!なめているとお前を■■■■■■して■■■■■■した後に■■■■■■■■で■■■■■■■にして、、、」

おっと、、、ライン越え過ぎて規制がかかってしまった。敵陣の前で争ってもいいことがないのは、こいつらが一番わかっているだろうに、、、。

まるで猫とウサギの喧嘩みたいだ。


しばらく言い争っていると奥から声が聞こえてきた


「おめぇらいつまでおでの眠りをつぶせばきがすむんだいよさぁ?うるさいったらありゃしないぜ、、、」

うるさかったのだろう寝起きだと思われる大柄なゴブリンみたいな見た目の何かが出てきた。

「お、うまそうなのがいるじゃねぇかよさぁ。」

たぶん私のことだろうが、いつものテンプレートだ。一度聞いてみた。

「私のことか?」

「おんぇ以外にだれがいるんだよさぁ!!!」

そう言い放ちながら、大柄の何かはこぶしを振り上げてきた。


あ。


死ぬんだ。


私。




次の瞬間、私の前には大きな青い光が私の前で反り立っていた。

「なに、、、これ、、、」

どうやら、反射的に力を使ったらしい。

驚いて大柄の何かは後ろへ大きく飛び後退した。


「おどろいたんだよさぁ、、。まさか()()()()だとはよさぁ」

少し顔をしかめている、、。これで防げたってことはこれを鋭くすれば、武器にもなるはず。

「ハクロウ!!私!!戦えるかも」

私はパっと後ろを向いた。


「ハクロウさん!!!しっかり」

ハクロウはぐったりして角が短くなっている。

次の瞬間、私は何かを吐き出した。

これは、、、


「血?」

次の瞬間、めまいが起こり、幻覚が見える。

少し遠くから大柄の何かが話しかける。

「おめぇさんよさぁ。もしかして能力を使うのははじめてかよさぁ、、?相手の体力を考えないと、自分も引き込まれていくんだよさぁ。でもおかげでおいしいのがくえるかもさぁ!!」


やばい。


もう


意、、、識が


遠くに、、、。




『私を使って。』




次の瞬間、気が付いたらもう一つの指輪をはめていた。

ーネグロ視点ー


すごいオーラを感じる、、、青白い色とピンク色の炎が互いに混ざって紫になっていく。

まるで二つの力が混ざっていくように。


次の瞬間、周りにまとっていた炎を覇気ですべて吹き飛ばした。

だいぶ見た目も変わっている。

黒い髪は白い髪に、頭には狐のような耳と角が生えている。

制服だった服装は巫女服に。

しっぽが二つはえている。

「あれは、、なにをして、、、」

僕は今までたくさんのサカズキを見てきたが、こんなことははじめてだ。

二人は会話を始める。


「ニンゲンよさぁ、、。おめぃ、、なんだそのすがたはよさぁ、、、!!」

「君が()()()()かい?贅沢な名を持ってるねぇ?えぇ?」

「おまえ雰囲気かわったのさぁ?何をした、、、?!」

「童はお前を懲らしめるために少女に力を貸しただけじゃ。お前を殴るのは童ではなくの無意識領域の咲楽じゃ。」


「おもしろぉ、、なはなしだよさぁ!おでがニンゲン(食料)にまけるわけがねぇんだよさぁ!!」

ユズナキは大声で叫びながら突進しだす。そのあいだに咲楽はサカズキの力で刀を作り、叫んだ。


桜魂抜刀術(さこんばっとうじゅつ):弐式:夜桜乱月(よさきみだれずき)




この短い会話の後。ユズナキはミカズキのような切り口とすこし懐かしい匂いを置いて咲楽に敗れた。

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