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日常のえとせとら

近所付き合いは難しい!と痛感した話

作者: 紅p

 こんなご近所さんとの事があったのです…

 皆様は御近所づきあい、上手くなされていますか?

 私、紅pの家は…、ぼちぼちと言ったところでしょうか?

 そうですねぇ、大きな敵は作らず、無難なラインで細々と暮らしています。

 それが一番ですから!

 でも、そんな御近所付き合いで、

ちょいと面倒臭いなと思った事があったので、綴らせてもらいます。

☆*☆*☆

 あれは平日の夜の事。

 家族である【ズドドド、ドンかいじゅう】が車で帰還した日の事です。

 帰って来た彼は真っ先にこう言いました。

「車で何か踏んだ!!」

 えぇっ!?

 道路に何か落ちてて踏んじゃったのか?と私が思った時には、

彼は車を確認しに行っていました。

 が! 彼が見たって何も出来ない事を知っている私は専門家に通報しました!

 その専門家とは、我が【浅眠父】!

 いずれ綴ろうとは考えてますが、【浅眠父】はかなりの器用貧乏なのです。

 まあ、極めている分野もまあまあ あるので、

この器用貧乏と言う言葉が必ずしも当てはまるとは言えにゃいのですが…(汗)

 でも、基本的に何でもこなせる【浅眠父】は私の家の車のメンテを全て行っております。

 タイヤローテーション等ぐらいなら自宅で行うぐらいです。

 そんな【浅眠父】に通報すると、【浅眠父】は大きな溜息をついて車を見に行きました。

 それから、「プシュッ!」や「キュイィン!」といった色んな機械の音が暫く聞こえた後、

【浅眠父】が汗だくで帰って来ました。

 そんな【浅眠父】に「どうでしたか?」と私が聞くと、

「お話になりません!!」と返事がありました!?

 なので詳しく話を聞くと、落ちていた物を踏んだのではなく、

御近所さんの家の花壇のレンガに乗り上げたというではありませんか!?

 …あーぁーあ、どうすんのさ?

 しかも、【浅眠父】によると、長面倒臭い御近所さんの処と言うじゃないかえ?

 この間も、連絡網を回したら、

「私ね今、出先なの!」と言われ、

「はぁ…まあ、こちらが次の人の処に回しときますねぇ…」なんて言わされた御近所さんの処だってさ!

 どうすんのよ?

 【ズドドド、ドンかいじゅう】、しょんぼりしている場合じゃないよ!!

 なんて思ったのですが、【ズドドド、ドンかいじゅう】は朝の出発が早いので、

結局【うっかり母】がとりあえず明朝、謝りに行く事となりました。

 で、翌日…。

 【うっかり母】はその御近所さんにどんな嫌味を言われるのやらと悩み、

一睡も出来なかったそうです!?

 かわいそうでした…(涙)

 それでも【うっかり母】は貢物を持ち、そのご近所さんの所へ朝の8時前に出陣しました。

 そして、帰還!

 「…あのぉ…ど、どうでした?」と私が聞くと、こんな答えが返ってきました!?

 実は【ズドドド、ドンかいじゅう】の車が乗りあげたのはそのご近所さんのお隣さん。

 で、それが分かった時、恐れていた御近所さんも一緒にそのレンガを見たら、

「これぐらい言わなきゃわかんないわよ!」なんて言ったそう。

 でもそんな訳にはいかないので、その恐れていた御近所さんも一緒にその家に行ってくれ、謝ると、

「これぐらい雑草が生えてたらわからないから気にしないでいいよ~」と言われたらしい。

 まあ、貢物を持参して「どうしたらいいですか?」と聞いたから、

そこまで知らない御近所さんから許してもらえて、

この前の連絡網の件があったから、恐れていた御近所さんは優しかったのかしらね♪となりました。

 めでたし めでたし…。

 …。

 ではにゃかったのです!?

 面倒臭かったのはここから!

 無事に事なきを終えたかと思った私の家に、

そこまで知らない御近所さんがその日の夕方の5時過ぎにもの凄い形相で乗り込んで来たのです!?

 そして、こう怒鳴ったらしい。

「片付けもしないで、どういうつもり!!」と…。

 えっ、いや、だからどうしましょうかって聞いたじゃん?

 何が言いたいの?

 そうは思ったものの、そこは何でもこなせる【浅眠父】がすぐにその家に赴き、

接着剤とレンガ色のスプレーでそのレンガを修復したそうです。

 さすが♪

 とまあ、こんな面倒臭い事がありましたが、皆様は良き御近所づきあいをしてくださいね~☆

 ちなみに、意地悪な私は【ズドドド、ドンかいじゅう】の彼女さんに戒めを兼ねて、

この事を報告しました。

 すると、彼女さんから「その人は何が言いたいんですかね?」と聞かれたので、

右手の親指と人差し指の先をくっつけた私は、

「これが欲しかったんじゃね?」と答えました。

 そうしたら、「今時そんなのがある訳ないじゃないですか!」と、彼女さんから言われましたとさ☆





 まずは、このようなあまり宜しくないお話にお付き合いしてくださり、ありがとうございました!

 ちなみに、【浅眠父】は御近所づきあいをしないので、家を間違えちゃったのですわ!

 んで、レンガがある家は良くレンガが壊されているのを見かけます。

 まあ、狭い道の角の家ですのでね、気を付けなくてはいけないのです!

 さらに申しますと、貢物のお菓子のお値段は…2800円!?

 数日前に【うっかり母】が試食で美味しかったから物産展でお買い上げになった物でした。

 なので、後日、私が同じ物を買ってみましたの。 オホホ ☆

ーー

 これとは違う御近所さんの、お、は、な、し…。

 もう大分経つのですが私、紅pの家の前のファミリーアパートに住んでいた家族がいました。

 そこの奥さんは誰にでも話し掛け、良く言えば誰とでも仲良くする人でした。

 ですが、そのアパートでのトラブルで引っ越してしまいました。

 そして、その家族が引っ越した後、ちょっと私の処の近所で噂になった事があります。

 どうやら、そのアパートに住んでいる人が嫌がらせをしたからその家族が引っ越したのだと…。

 まあ、アパートと地域の関りはないのですが、近所の奥様方はそれを信じ、

そのトラブルになった人だけを悪い人だと決めつけていました。

 ですが、そんな証拠はありません。

 その奥さんが言っただけで、それを信じるなんてねぇ…。

 私の【浅眠父】を、気安く「おじちゃん♪」なんて、いい歳こいて呼ぶ人をねぇ…。

 その他にも色々とねぇ…。

 うむむ!

 やっぱ、近所づきあいは難しい!!



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