【我流ヤフコメ活用法】マル㊙時事問題エッセイの裏側
筆者:
本日はご覧いただきありがとうございます。
早速ですが皆さん、政治経済エッセイを書きたいと思いませんか? 思いますよね?
質問者:
は、はぁ……。(いきなり押し付けが凄いなコイツ。そして誰得なんだよこのエッセイ……))
筆者:
質問者さんも知りたいということのようなので、僕がどうやって時事問題や政治・経済エッセイを書いているのかを説明したいと思います。
使っているツールは多分皆さんと全く同じだと思うんですよ。
ヤフーニュースと検索エンジンとYOUTUBEの3つです。
質問者:
驚くほど普通ですね……。
筆者:
特に一番大事なのはヤフーニュースの「コメント」です。
メディアの情報のみで書き始めることはまずありません。
しかしネットの情報は特に“取り扱い”が大事になってきます。
質問者:
そうですよ。デマとかどうやって精査しているんですか?
筆者:
まず社会問題に関しては一般的に言われている周辺情報としては「NHKの番組のまとめ」みたいなのを見て、「こういうことが基礎知識としてありそうだな」
と理解していきます。
そして、ヤフコメで得た情報が本当かどうか裏付けを始めます。
質問者:
そんなこと言われても分かりにくいのですが……。
筆者:
具体例として最近、僕の中で伸びて反響もあった「クマのエッセイ」がありますので、どういう過程で作ったのかを書いていきますね。
まずクマが人的被害が過去最多というネットニュースを目にします。
そこで思うことはクマって最近増えてるのかな? 何で人を襲うんだろう?
そこで調べて分かったことは「クマが増えてるわけでは無くエサが不足している」ということでした。
NHKで見てみると「鹿の死骸を食べている」それで木の実から肉食に偏食して言っているということも分かってきます。
それプラス、ヤフコメでは太陽光が影響しているかもと言う情報でした。
東北地方で特に熊被害が多いので調べてみますと、生息数が多い北海道よりも太陽光パネルが多く、相関関係が高そうだということが分かりました。
NHKの問題をまとめている情報と比べて、「差別化ができそう」と確信した段階で、一気にそれらを総合して書き始めます。
――とまぁ、こんな感じです。
質問者:
なるほど新規性の部分で参考にはかなりしている感じですね。
逆に裏取りが取れなかったケースってあるんですか?
筆者:
最近では「80%リサイクルの町」と言うヤフーニュースのコメントに
「リサイクルできない物は隣町に不法投棄している」とコメントがあったんですね。
この町については以前もマスコミが取り上げており個人的には“怪しい”気がしたのですが、
僕が「隣町への不法投棄」について調べた限りにおいては現地のジャーナリストやメディアでもそう言った情報は無く、少なくとも僕の探した範囲内では裏取りは探せませんでしたのでエッセイとして書くのを取りやめました。
最低でも現地メディアが出してくれないと、ただの「怪情報」と言う感じですね。
(“シロ”になったわけでは無く“グレー”と言う状況ですけど。)
質問者:
確かに現地の人の情報は大事ですよね。
検索エンジンでは他に「裏取り」以外では何を調べられているんですか?
筆者:
基本的に僕はデータを重視しています。
たまにヤフコメでもデータを出してくれる方がいますが、それについてもちゃんとした元データを辿っています。
特に2020年以降はコロナで価値観が大きく変化しているので、なるべくそれ以降のアンケート調査や国の統計情報を重視しています。
それより前のデータの場合は最新のデータに置き換えている感じです。
データでもって裏取りの補強をしている感じですね。
まぁ、ほとんどのエッセイでおいては自分が直接聞きだした情報と言うのが無いのでデータで補強しないとタダの妄想になってしまいますから(笑)。
質問者:
確かに信憑性の高い方の情報が多い気がしますね。
筆者:
あと一応、僕と反対意見についても読んでおきます。
反対意見と比較考量しても自分の意見が上回ると確信があれば盤石と言う感じですね。
これは、コメント欄で反対意見が出た際に反論できるように用意しておいたりすることもできますからね。
質問者:
なるほどだから自信満々で語っているんですね……。
YOUTUBEはどのように活用されているんですか?
筆者:
YOUTUBEと言っても主に「聞いている」んですけどね(笑)。
ヤフーニュースは過去に起こったことを大体報道するのですが、
YOUTUBEはどちらかというと、「未来で起きそうなリスク」について聞いている感じですかね。
海外での事例などを言ってくれると僕がまた調べる起点になるので大変参考にしています。
ちなみに、今この瞬間、YOUTUBEを2倍速で聞いて情報収集をしながら執筆しているという状態です。
まぁ、そうじゃないと頻繁に投稿できません(笑)。
流石に重要な場面ではどちらか止めたりしていますけどね。
質問者:
なるほど、複合的に使っている感じなんですね。
筆者:
政治家の方々もこのような感じで多角的に情報収集して欲しいとは思いますけど、
検索しても見つからないような多角的な情報統制をしてきそうな悪い予感もあるのでやって欲しいような欲しくないような複雑な感情です(笑)。
質問者:
これ以上情報を仕入れられなくなったら流石に問題ですよね……。
ところで、政治・経済エッセイを書く上で何かコツってあるんですか?
筆者:
まずは、色々なことに疑問を持つことです。
ニュースを鵜吞みにしていたら、それ以上のエッセイは書けません。
僕は常に世の中で起きている社会問題は「政治の失敗が何かしらの形で反映されている」と思っているんです。
「いったいどの政策が失敗した影響なのかな?」
「やろうとしている政策がどういう悪い影響になるかな?」
その基盤が考えとしてあるから比較的皆さんよりも「問題点」として感じやすいのかもしれませんね。
(それ以外の報道は大抵ゴリ押しか、重要な論点を逸らすための“餌”です)
質問者:
そうなると、意外と問題を知る前までは知識って無いんですか?
筆者:
ここだけの話なんですけど、
「かなり偉そうに前々から知っているかのように語っている」作品が多いと思うんですが、「調べる前まで素人」ということは普通にあります(笑)。
ただ、直前まで何も知らなかったことを悟られないようにこれからも「ドヤ顔」で書き続けるつもりですけどね(笑)。
質問者:
(うわぁ……)
筆者:
ただ、全てのエッセイについて言えることですが僕の価値観を押し付けるつもりはありません。
メディアであまり言わないようなものの見方を提供することで、
「皆さんに改めて色々な問題について考えていただこう」
と言うのが趣旨となっております。
結論として変わらなくても一度は立ち止まって考えることは意義があることだと思っています。
質問者:
確かに政府やマスコミはちょっと情報を絞り過ぎですよね。
もうちょっと平等に情報を提供して欲しい気がしますね。
筆者:
一般人が情報を出さないと比較できないのはどう見ても異常ですからね。
このエッセイで、時事問題や政治・経済エッセイが増えて色々な価値観のものが増える一助になればなと思っています。
と言うことでご覧いただきありがとうございました。
僕はこのように時事問題や政治・経済、マスコミの問題について個人的な視点で考察していきます。
特に最近重点を置いているのは、「財政破綻論の嘘」と「選挙制度改革」と「憲法の緊急事態条項反対」についてです。
今後もよろしければよろしくお願いします。
※クマについては
『クマに襲われるのは人間の自業自得と「シカ」のせい!? 人里に大量発生している3大原因』 ncode.syosetu.com/n5064im/
をご覧ください。