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美禰子という「ストレイシープ(迷える羊)」・夏目漱石『三四郎』
「迷える羊」には、自分を迎えに来てくれる存在、先導役が必要だ。そうして美禰子はそのような存在を待ち望んでいた。
弱く罪深い人間。迷ってしまったたったひとりの自分をも、神は気にかけてくださる。美禰子を救うには、神的な存在である必要がある。「第三の男」にそれは到底無理だろう。未熟な三四郎にもその資格はない。
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