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釣山のお城  作者: 黒島猿信
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猿林を倒せ!

いよいよ最終決戦だ!

私は本気で本陣に立つ。


猿林の入り口北林で、銃声が響いた。

わが軍3万✖敵軍1万3000

はじめはとても優勢で勝利は間違いなかった。


そのころ西から馬の蹄の音が鳴り響いた。

西から来た馬上武者は「猿林殿お味方致す!」と叫び、

わが軍に襲い掛かった。

立派な陣形がどんどん崩される。

私は、急いで逃げた。

(こんな所で死にたくない)


急な山を越え、川を越え、逃げ帰った。


主君中村様は「突然の加勢は致し方なし」と、

約束通り1万2500石を下さった。


そのことで私の忠義心はとても上がった。


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