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夢の有力大名
戦は嫌だと改めて実感した私は、とても帰りたくなった。
でも、心優しき今の主君に仕えたくもあった。
思いが交錯する私の心は、未だ整理ができない。
戦が終わり、町の大強化工事に取り掛かった私は、たび重なる合戦で疲れ果てていた。
しかし、休むことはできない。
私が休まば、隙を狙い攻めて来るやもしれないからだ。
そのようなことをしてまで、有力大名にしようとする私の願いは今潰えた。
慶長10年(1605年)猿山にて有力大名衆が決められたが、その中に五陸家は入っていなかった。
100万石を超す我らがなぜ・・・
すべては猿林の陰謀だった。
それを聞いた五陸殿は大激怒し、26万8000の大軍で猿林を攻めた。
それにしてもまた先陣かあ




