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冒険者とピザ

またせたな!


二話同時更新です。一個前からお読みください。


「あ、あわわ……」


「……」


 気配らしい気配もなく、エリオの後ろにぬぅっと立っている男。最初の挨拶でもちらっと見かけたやつだ。


 オレ程ではないにしろがっしりとした体格に日焼けした肌。死んだ魚のような、濁っているともとれる妙に迫力のある瞳。


 目つきが悪いのか何だか知らねえが、ガンを飛ばし続けているように見える。もちろん、髪と瞳は真っ黒だ。


「ご、ごめんなさい……」


「……」


 エリオがガクガク震えながら頭を下げた。そんなエリオをかばうようにハンナが前に出て、キッとそいつをにらみつける。そいつはそんな風に睨まれても眉ひとつ動かさず平然としていた。


「あはは、大丈夫ですよ。おっかない見た目してるのは事実ですし」


「…そんなに俺は怖いか?」


 ところが意外にもマスターはそれを笑い飛ばし、そいつも小さくため息をついただけだった。ほっと、エリオとハンナが息をつく音が聞こえる。


 こいつ、迫力だけで言うなら中級冒険者以上のものをもってるな。


「さっきのセイトか」


「アル、知ってるのか?」


「知っているというほどでもない。さっきマスターと一緒に休憩に来たというだけだ」


 大皿を何枚か持ったそいつは俺たちが腰かけている反対側に腰かけ、ふうと一息つく。心持ち、エリオから離れているのはそいつなりの気遣いなんだろう。顔は怖いが、中身はそれなりにまともなやつらしい。


 マスターはそいつのそんな様子を見てけらけら笑っていた。


「紹介します、こいつ、僕の友人の楠です。いつもの材料、だいたいこいつがおすそ分けしてくれるんですよ」


「…どうも」


「……クスノキ!? これが、あの!?」


 クスノキって言えば、マスターに野菜だの果物だのを卸している農夫(ファーマー)じゃねえか!


 つまり、こいつがいなければオレたちの至福の時間はないのも同然。オレ達にとってかなりの重要人物と言える。それはもう切実に。


「おかしいぞ、マスター。クスノキとはそっちの国にいる怪物なんじゃなかったのか? モンスターシリーズの“くっきー”にたしかにあったぞ」


「…なんというクッキーと言いました?」


「モンスターシリーズの“くっきー”だ。そいつだけ特別に『クスノキクッキー』と呼ばれていた。察するに、そちらの地方特有の怪物だと思われる。マスターも特別思い入れがあるようだったし」


 アルがそう言うと、クスノキはゆらりと立ち上がり、自然な動作でマスターへと近づいた。そして、誰が止める間もなく、その大きな立派な手でマスターの顔面をつかむ。


 へ? とマスターが声を漏らしたと同時に、ギリギリと締め付けた。


「いったぁぁぁぁ!? ちょっ!? 本気で痛い!!」


「…吐け。どういうことだ。ついでにこの人たちとお前の関係も言え」


「わかったから! やめて! はやく!」


「…ふん」


 解放されたマスターはこめかみのあたりをさすっている。ハンナはドン引きだ。エリオに至っては、魔道具で隠している角を無意識のうちにさすってやがる。


 しかし、あれだな。普段は割と大人っぽいマスターだが、こうしてみると年頃の子供っぽい感じがするな。


 ……そういや、マスターの年齢っていくつなんだ? こいつとも結構齢が離れているように見える。


「クッキーに関しては……まぁほんの出来心? ちょっとうまくできたからいいかなって」


「…二度はない。肝に銘じとけ。…ピーマン、まだまだ収穫できるんだからな」


「わ、わかったって。それで、この人たちは僕の……友人で、みんなシャリィと同じ国の人なんだ。ちょくちょくお菓子とか作って食べてもらったりしている。今回はその縁で護衛依頼をしたってところ」


「…おまえがいっぱいもってくのはそういう理由だったか」


「ごめん、ダメだった?」


「…いや、かまわん。どうせたくさんあるし、喜んでもらってるならそれでいい」


 どうやらクスノキはマスターがここで喫茶店を営んでいることを知らなかったらしい。店に出すほど大量に貰っているのなら、普通はわかると思うんだがな。


 友人として信用しているってことか? 熱いねぇ。


「それはそうと、クスノキ。おまえは魔法が使えるらしいな?」


「あっ、おい……」


 アルが堂々と切り出した。クスノキの隣でマスターがやっちまった、って顔をしている。魔法についても一応秘密にしてるはずなんだよな。


「…魔法? 俺が?」


「ああ。聞いたぞ。一瞬で畑を耕したり、作物を成長させたんだろう? それを魔法と言わずしてなんと言う」


「…俺は魔法なんて使えない。そんなもの、現実にあるわけがない」


「往生際が悪いぞ。だったら、その現象はなんと説明するんだ?」


「…まごころだ」


「は?」


「…だから、まごころだ。むしろ、それ以外にどういう理由付けができる?」


 こいつ、今まごころっつったか?


 何の迷いも疑いもなく、クスノキはたしかにそういった。ガキでももうちょいまともな嘘がつけるんじゃねえか?


「そ、それよりもほかの皆さんはどうしました?」


「まだ帰ってきてねえな。たぶん、ほかの見回りやってんだろ」


 マスターがごまかすように話を振ってきたのでそれに応えておく。エリオとハンナはこういうのにはまだ気が回らない。アルは論外だ。年長者であるオレがしっかりするべきだろう。


「それ、オレらの昼飯だろ? 先食っちまってもいいと思うぜ。つーか、むしろそうしたい。さっきからめっちゃ腹が減っているんだ」


 それもそうですね、といってマスターは持っていた大皿にかかっていた透明な膜をはがした。クスノキもそれに倣うように膜を剥す。


 ……ありゃ、なんの魔物の膜だ?


「おまたせしました。本日の昼食の《ピザ》でございます」


「うわぁ!」


 その皿に乗っていたのは丸い形のうすべっかいパンだ。赤、黄色、白、そしてわずかな焦げがなんとも食欲を掻き立てる。トマトのうまそうな香りとパンの香ばしい香り、そしてチーズのえもいわれぬいい香りが容赦なくオレの腹を刺激した。


「焼きたて……にしたかったんですけど、ちょっと冷めちゃったかもしれません」


「全然! 全然そんなことないよ!」


 これのどこが焼きたてじゃないっていうんだ。あったかそうな湯気がわずかにほわんと出ていて、辺り一面にいい香りをばらまいてやがる。たしかにアツアツじゃないかもしれないが、卑下する要素なんてどこにもない。


「ポテト、チーズ、トマト……か。うむ、実にすばらしい組み合わせだ」


 マスターから大皿を受け取ったアルが呟く。たぶん、このチーズはオレが買ってきたやつだろう。あんな量だけしか取り柄がないチーズをよくぞここまでうまそうにしたもんだ。


「僕、こんなピザ初めてだ……」


「あれ、こっちにもピザはあるんですね」


「あるけどパンはもっとガチガチで、適当にスライスしたのにチーズを乗っけて一緒にあぶるくらいです。こんなに具が乗っているのなんて……」


 パンの厚さはオレの指一本分くらいだろうか。小型の盾と同じくらいの大きさで、その上にはこれでもかというほど具材が乗っけてある。トマトとジャガイモがメインなようで、とろけたチーズが抱き着くようにして覆いかぶさっていた。ところどころ、ぐつぐつしてたのか気泡のようになっている。


「切れ目を入れてあるので、一枚ずつとってくださいね」


 なるほどマスターの言うとおり、この夢の円盤は扇形に八分割されている。さっそく一枚を手に取ると、とろりとチーズが魅惑の糸を紡いだ。これだけ挑発されれば、オレの理性なんて簡単に吹っ飛ぶ。


 一口で全てを喰らうつもりで噛り付く。



 ──やっぱり、最高だ。



「うっめぇ!」


「「おいしい!」」


「うまい……!」


「それはよかった」


 いつもと状況は違っても、マスターの腕は変わらない。



 最初に感じたのはパンのほの硬いとでもいうべき食感。いい感じに火が通っていて、硬くはありつつも妙に柔らかい。表面はカリッとしているが、歯が通るとパリッとしたような、ふわっとしたような言葉に出来ない食感が口の中を支配する。


 そして、その次が本番だ。


「うぉぉ……!」


 トマトの甘みとうまみがパンに絡みつき、その場に彩と程よい刺激を与える。いいかんじに熱せられたトマトは、その味を、旨味を何倍も濃くして襲い掛かる。鼻にふわりと抜けていく感じがたまらねぇ。


「このポテト、すっごいホクホク!」


「…採れたてだからな」


 トマトのお次はジャガイモだ。ハンナの言うとおり、ホクホクですげえうまい。絶妙な甘さみたいのがあると当時に、トマトと絡んで味に微妙な変化をつけてきやがる。


 ジャガイモがあるところとないところでは、明確に味が違うんだ。おまけに、食べにくくない程度に大振りに切られているもんだから、食べごたえも抜群だ。


 ジャガイモってこんなすごいやつだったのか? ジャガイモなんて、メシがねえときに腹だけ膨らませるためのものだと思ってた。こりゃ、ジャガイモにあやまんねえとダメだな。


「オニオンも含まれているな。実に計算されている」


 トマトとジャガイモの中に、わずかな、しかしそれでいてはっきりと主張するアクセント。それがこの細かく刻まれた玉ねぎだろう。


 見た目から気づくことは出来なかったが、このニクいやつはときおりしゃっきりとした食感で全体を引き締めてくれる。いい風味がトマトとジャガイモをより素晴らしいものに変えてくれた。


 全体でみればほんのわずかしかないというのに、その存在は絶対に欠かせないものだ。


「チーズがおいしい……!」


 そして語るのを忘れちゃいけないのがオレが買ってきたチーズだ。チーズ特有のうまみがピザ全体を鼓舞している。この、ちょっと焦げたところなんて最高にうまい。ばくりと噛り付くとつ──っとチーズが伸びる。


 チーズの香りが肺を満たす。最高だ。このチーズを買って本当に良かった。今ならあのチーズを売ってくれた商人に追加で銀貨一枚払ってもいい。


「…うまそうに食べるな」


「実際、すっげえうまいんだからしょうがねえ」


 なによりも驚きなのはどこを食べても必ず具材が乗っているってところだろう。オレらのしっているピザはもっとちんけで貧相だ。パンより具のほうが多いピザなんて生まれて初めて見たぜ。


 焼き具合も絶妙で、生焼けのところもなければ黒こげになっているところもない。食欲をどこまでもそそる焦げだけをつけるのは至難の技だろう。


 パンと、トマトと、ジャガイモと、玉ねぎにチーズ。全部まとめて口に放り込み、全部まとめて飲み込む。


 最後のごくんと飲み込むのどの動きがたまらなく愉快だ。全部が全部を引き立てあって、言葉に出来ない宝物になるんだ。こいつらの一つでも欠けてしまったら、そんなのピザじゃなくなっちまう。


 舌の上を踊るすべてが愛おしい。人目なんて気にしないで一気にかっくらう。赤いトマトがオレの口の端を汚していることだろう。


 ──だが、それのなにが問題なんだ?


 もう一枚、荒々しく掴み取る。


 チーズがみょんと伸び、それがまた食欲を誘った。


 うまい。絶対二枚目もうまい。


 こういうのは往々にして空きがくるのは早いもんだが、こいつだけは絶対に飽きがこない。今度も遠慮せず、ばくんと二口で食べつくす。ほおばるこの瞬間が、たまらなく幸せだ。


 ナカバヤシたちとの勝負に匹敵するくらい幸せだ。何枚でも、それこそ百枚だって食っちまいそうだ。






「なぁ……これだけで終わりってことはないんだろう? クスノキ、おまえがもっているのもそうなんだよな?」


「…まぁ、そうなりますね」


「ねぇ、はやくちょうだい! あたし、まだまだ食べられる!」


「右に同じ。座ってばかりとはいえ、腹は減る」


 渡された一枚をまるまる食ったオレたちは次の獲物に目をつける。そう、クスノキがもっている皿のピザはオレたちが喰ったのとトッピングが微妙に違うのだ。


 チーズと野菜がふんだんに使われた、色鮮やかなピザ。

 赤みの強く、ベーコンがメインの食欲をそそるピザ。


 どちらも今食ったやつとコンセプトが違い、全く別の衝撃を味わえるだろうことは簡単にわかる。


 ……ああ、やべえ。一枚食ったってのに、まだ腹が鳴りそうだ。あのピザはどんな味がするんだろうなぁ?


「ええと、その、こちらは残りの人達の分っていうか……」


「…有り体に言って、もう材料がない」


「…………は?」


 材料がないっつったのか、こいつはいま。


 なんだ? たかだかピザ一枚だけで昼食は終わりなのか? 冗談だろ?


「その、ジャガイモとトマトとパンはいっぱいあるんです。ですので、そっちのピザだったら追加で焼くことは出来ます。ただ、バルダスさんが買ってきてくれた分のチーズとベーコンがもうないので……」


 そりゃそうだ。あんだけの人数がいるんだ。材料なんてあっという間になくなっちまうに決まっている。


 それに考えてみりゃチーズとベーコン買ったのはオレだけどあくまで買ったってだけであいつらに全部渡したんだよな。オレがわがまま言うわけにもいくまい。


「……なぁ、今この場でこっちの食っても、ほかの連中に黙っておけばいいんじゃねえか? バレなきゃ責められることもないだろ」


「え、でもそれはちょっといけないんじゃ……」


「なるほど、たしかに筋が通っているな。それともなんだ? エリオはこのピザは食べたくないのか?」


「……あたし、食べたい。エリオもそうよね?」


「え、いや……」


「そ・う・よ・ね?」


「……はい」


 よし、よくやったハンナ。ここの常連たる者、そうでなくちゃならない。


「意見は合致した。さぁクスノキ。僕たちにそれをよこしたまえ」


「…夢一。本当にいいのか?」


「う、う~ん……」


 マスターが渋ってやがる。ここらでなんとか一押ししねえと、無駄に時間がかかってあいつらに気づかれる可能性が高くなっちまうな。


「…そもそも、なんでお前は組合の人の昼飯を用意しているんだ?」


「そういう……条件でお願いしたからだよ。依頼を受けてもらえる代わりにキャンプ中のご飯を提供するっていう」


「…は? それだけ?」


「うん。それだけ」


 マスターの言葉を聞いて、初めてクスノキは表情を変えた。そのまま黙ってアルに持っていた何枚かの大皿を渡す。持ちきれなかったアルが、エリオを小突いていくつかそっちに受け渡した。


「…焼くぞ。もっとたくさんだ。さすがに申し訳ない」


「ん? どこが申し訳ねえんだ? オレらはこれで十分満足してるぜ?」


「…いえ、さすがにそんなに拘束しておいて飯だけ、それも腹いっぱい食えないのはいくらなんでも……」


「いいってことよ。オレらとマスターの仲だ。これでも感謝してるんだぜ? お前は知らねえかもしれねえが、こんなうまいもん、ここらじゃとても食べられねえ」


「…そうかもしれませんが」


 たしかにマスターたちにとってみりゃこの程度普段から食えるメシのひとつにしかならねえだろう。だが、オレたちからしてみりゃご馳走だ。こんなのお貴族様どころか王族だって食えないと思う。うまいメシってのはそれだけ偉大なもんなんだよ。


 腹いっぱい食えないのはちょっと残念だが、あいつらも四苦八苦して野営の準備をしているんだ。大人の、しかも冒険者が腹が減ったなどとはいってられねぇ。ましてや相手は依頼主だ。


「クスノキ。オレはお前にも感謝している。お前が作る果物や野菜のおかげで、オレたちはマスターやじいさんからすっげえうまいものを食わせてもらえる。いいか、ここらじゃお菓子なんてどう逆立ちしたって食えないもんなんだ。おまえたちのおかげで、日々のささやかの楽しみがあるんだ」


「たしかにそうね……ありがと、クスノキ!」


「ありがとうございます」


「ふむ、感謝する。光栄に思ってくれ、この僕が感謝しているんだぞ」


「…はぁ」


 クスノキは心底不思議そうな顔をしていた。こりゃ、こっちの言葉の意味はまるでわかっちゃいねえな。自分やマスターがやっていることがどれだけすごいことなのか、まるで理解していない……というか、故郷から出たことがないんだろうな。


「あともう一つ謝りたいことが……。たぶん、このままだと夕飯もピザになりそうです。なにぶん、設備やら何やら足りてないので」


「あー、中の設備はなるべく使っちゃいけないんだっけか。 ま、構わねえよ。……ただ、今度はもっとたくさん持ってきてくれよ?」


 気まずそうに言うマスターだが、携帯食糧に比べりゃ同じメニューが被るくらいどうってことない。そもそもうまいものなんだからむしろ願ってもない。


 携帯食糧なんてクソまずいだけで食うのは楽しくないんだよな。満腹感は得られるが、ありゃどっちかっていうと食欲が失せるだけだ。それに、野営でこんなうまいものが食べられるなんて思ってもいなかったし。


「じゃ、僕たちはそろそろ失礼しますね。夕方ごろにまた来ますので」


「…では」


 マスターとクスノキがそろって背を向け拠点へと帰っていく。マスターをしていない、常連以外の友人と一緒にいるマスターを見るのはなんだか不思議な気分だ。あっちが本当のマスターなのかね。


「オレらも気合入れなおすか」


「そうですね!」


 まだまだ依頼は始まったばかりだ。これからトラブルだって出てくるだろうし、想定外の事態も起こるだろう。


 あいつらは全員マスターの友達だ。万が一にもけがをさせるわけにはいかねえ。


 遠くのほうから聞こえてくる騒ぎ声に耳を澄まし、魔獣や常連連中、そしてセイトの気配を探る。



 さしあたっての課題は──


 ──この手の中にある、魅惑の円盤をつまみ食いしないようにすることだけだ。





20160511 文法、形式を含めた改稿。


 実際ピザ食べてもチーズみょーんってしないよね。


 個人的にはオーソドックスなジャガイモ、トマト、チーズ、肉のピザが好き。ウィンナーをふんだんに使っているとなおよし。ベーコンよりもそっちのほうが食べごたえがあると思うんだ。


 ジャガイモはきちんと火が通ってないとダメよね。調理実習で作ったとき、ジャガイモをピザと一緒に焼いちゃったもんだから、全然火が通ってなくて大変な目にあった。


 ジャガイモほど火の通り具合が大きく影響する食べ物ってないと思う。

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