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盗賊とポルボロン

マイナーシリーズ第二弾。


 ジンクス、というものを信じるだろうか。いわゆる迷信やおまじないの類もある意味ではこれに入るらしいが、あいにく迷信もおまじないも俺は信じちゃいない。


 冒険者、それもあまり認めたくはないが盗賊である以上、そんなものに頼る時間があるなら自分の腕のほうを磨いた方がいい。ジンクス程度でどうにかなるほど甘い世界じゃないからだ。


 ただまぁ、俺が少数派なのかもしれないがジンクスを信じる冒険者は多い。異性から貰った青いミサンガをすれば魔物に見つかりにくくなるだとか、冒険の前日は枕を使わずに寝ると夜番で眠くならないだとか。恋をすると魔法が上達するだとか、幼馴染の髪をもった盗賊は致命傷を受けない……なんてものまである。


 たぶん、やれることはなんでもやって当たったらラッキー程度の考えなんだろう。


 そうそう、盗賊のジンクスといえば嫌いなものをあえて腹いっぱい食べるとその直後の盗みは確実に成功するってのもあったな。で、それを信じた泥棒が盗みに入って煙突に挟まったって聞いたんだ。


 いろんな意味でバカじゃねぇのかと思った。


 しかし何が悲しくて嫌いなものを腹いっぱい食べなきゃならんのか。このジンクスは子供の好き嫌いをなくすために親が考えたものじゃないかと、俺はひそかににらんでいる。


 自分で言うのもなんだが、かなり無理がある考えだよな、これ。でもよ、そんな風にでも考えなきゃ納得できないじゃないか。


 それに、腹いっぱい食べるのだったらうまい物がいいに決まっている。そう、あのマスターがつくってくれるもののような。


「やっぱうまいもんだよ、ホント」


 くだらない考えをさっと捨て、俺はいつもの道を進む。やがて、もう随分と見慣れたメルヘンチックな店の屋根が俺の目に飛び込んできた。





「いらっしゃいませ! 《スウィートドリームファクトリー》へようこそ!」


「いらっしゃい、レイクさん」


 カランカランといつも通りの気持ちいい音。やっぱこれ聞くとここに来たって感じがする。


 今日は誰が来てるかなっと……お、見たことねぇやつがいる。


 なんだありゃ? 外見から考えりゃ学者か? 灰色の髪が特徴的だ。筆記具と本を開いて片手でなにか食いながらぶつぶつ言ってやがる。


「……違う? いやでもありえん……この僕にわからない……だと……!?」


「マスター、ありゃなんだ?」


「あれは学者のアルバートさんですよ。ちょくちょくうちで勉強なさっています」


「違うぞマスター! 僕はただの学者じゃなくてすごい学者だ!」


 学者のアルバート──めんどくせえからアルでいいか──は大きな声で抗議した。それは失礼しました、とマスターはにこにこ笑う。


 自分で言うのもなんだが、ここに来る客にまともな奴をみたことがない。平穏を求めて訪れるはずの喫茶店なのに、どうしてこうも変わり者ばかりが集まるのだろうか。


 いや、セインはまともっぽいが、あれでお菓子を再現しようとするなどけっこう無茶をやらかすやつだ。古都議会に抗議文送ってクビになったらしいし。


 アミルとエリィは論外な。あいつらはただの悪魔だ。


「んで、アルはなにをそんな悩んでんだ?」


「……むぅ、そう略されたのは初めてだが悪くないな。いいだろう、僕をアルと呼ぶことを許してやる。 感謝するがいい。なんたって僕はすごい学者なのだからな!」


「……なぁ、本当にこいつはなんなんだ?」


「学者のおにーさん、ここしばらく研究が捗ってないらしいんですよ。テンションがさっきからちょっとおかしいんです。マスターのバンダナを清書に直したまでは良かったんですけど、それの効果がわからないから地道な解析作業中だって」


 なるほど、こいつは魔法陣の研究者ってわけか。そういや、マスターのバンダナって魔法陣っぽいもんな。俺はそんなに魔法は使わねえからいいけど、学者連中がみたらびっくりするだろう。


「試しに魔力を流そうにも図形が複雑すぎて事故の規模を予測できない。一部を切り取り流用しようにも連続的に続いているこの図形を区分けすることができない。そもそも、僕じゃなきゃ正確に写すことだってできはしない!」


 うがぁぁ、と唸ってからアルが忌々しく自分のメモを睨みつける。ぐしゃぐしゃとインクで汚れたそのメモを見ると、相当試行錯誤したのだろう。なるほど、よくわからんがとにかく難しいってわけだ。


 ああ、冒険者でよかった。小難しいことは一切考えないで済む。


「そういや、こいつみたいに勉強だとか研究だとかでここに来てもいいのか?」


「ええ、構いませんよ。勉強でも雑談でも、なにか一つでも頼んでくれれば好きなだけくつろいでもらって構いません。……それはそうと、今日はどうします?」


 マスターに言われてふと思い出す。注文がまだだった。とりあえずいつものは確定として、何にするかな。いっつも悩むんだよなぁ。


「まぁいい、ちょっと休憩だ。マスター何か軽くつまめるものを。……“くっきー”の別バリエーションがあるならそれが望ましい」


「じゃ、俺もいつものとそれで」


「かしこまりました……となると、うってつけのがありますよ」


 そういうとマスターは奥へと引っ込んでいく。


 それを見届けてからシャリィが思い出したかのように棚の上にあるものを取ろうとする……が、あいつの背じゃ届かない。


 いつもの、なんかわからんけど音がするアレだな。ほっとくのもかわいそうなのでカウンターの中に入り取ってやる。


「ありがとうございます、おにーさん!」


 俺からその四角いのを受け取ったシャリィはきりきりと飾り薇を回した。一瞬遅れて心地よい音色が部屋いっぱいに響き渡る。本当に、どんな仕組みなのか。


~♪


「……こいつはなんだ?」


「俺もしらね。でも、きれいだよな」


 くそっと小さくアルが呟いた。どうも、自分の知らないことがあるのが気にくわないらしい。


 俺にはその辺の感覚は分からねえけど、めちゃくちゃ悔しそうな顔だ。わかんねえことなんて冒険してると腐るほど出てくるのをしったら、こいつはどんな顔をするのだろう。


「そういや、おまえ学者じゃねえの? よくここまで来れたな?」


「ふん、僕はすごい学者だといっただろう。冒険者の資格もあるし、魔本があるからこの程度の森なぞ造作もない」


 胸を張って答えるアル。正直ちょっと見直した。弱いやつばかりとはいえ、わざわざ魔獣の闊歩する森に学者が一人で来るなんて、口だけ達者で中身が伴わない学者にしてはなかなか根性がある。良くも悪くも、我が道を行くタイプらしい。


~♪


「ここには魔本の研究で来てるってわけか」


「そうだな。ここは落ちつくしきれいだし、来るのは多少面倒ではあるがその分の価値はある」


 アルの言葉に思わず同意する。


 ゆったりと流れる時間。


 甘い香り。


 そしてなにより、この店内の空気。


 どこまで果てしなく安心できるような、とにかく居心地がいいんだ。言われてみれば、俺も暇なときはだいたいここで寛いでいる。で、いろんな奴と出会ってマスターたちと喋って帰るんだよな。


~♪


「それでも学者のおにーさんの研究は捗らないんですよねぇ」


「ぼ、僕が悪いんじゃなくてあの魔法陣が複雑すぎるだけだ!」


「でもでも、分子運動論もまだ理解できてないじゃないですか。あたしがあんだけ懇切丁寧に教えたのに」


「……おまえ、全然できてねぇじゃん」


 ぶんしナントカは知らないが、子供(シャリィ)がわかっていることを大人(アル)が理解できないはずがないだろ。ましてやあいつ学者なんだし。


 ひょっとして自称学者なのか?


「言ったな!? じゃあ聞くがな、おまえ、ここに何もないのに何かあるのがわかるのか!?」


「……は?」


「だからそのままの意味だ! もちろん魔力でもないんだぞ!?」


 なにいってんだコイツ。


「おいシャリィ、こいつ、本当に大丈夫か」


 いや、文章としての意味は理解できるんだが、その意味するところ、内容がさっぱりわからねぇ。何もないのになにかあるわけないじゃないか。


「いえいえ、おにーさんが言っているのは本当ですよ。今この瞬間にも、ここには無数の粒粒があるのです」


「いやいや、何もないだろうが、どう見たって」


「ふん、僕はそこまでは概念的ではあるが理解した。水を熱したときを考えればすぐにわかる。密閉した場所で水を沸騰させれば鍋の中身は減るが、忽然と消えるはずはない。

 つまり、あるはずの場所にないのならないはずの場所になくてはならない。見えないだけで、密閉したどこかに確かにある。つまりはそういうことだ」


「ふーん」


 まぁ、信じられるかどうかは別として、言いたいことはなんとなくわかる。とりあえずこいつが学者って言うのは間違いなさそうだ。粒粒云々の説明にはなってない気がするが。


「だが、動いていないのに動いているとはどういうことだ!? どう考えたってそんなことありえないだろうが!」


「でも、その仕組みや理由を理解するとこういうのが出来るんですよねぇ」


「……マジかよ!」


 そういってシャリィは当たり前のように氷塊を掌に作りだす。


 氷の魔法は雷の魔法並みに使えるやつは少ない。ましてやこんな子供が軽々出来るものでもないはずだ。だからこいつは、思わず声を出しちまうぐらいにはすごいことなのだ。ぶんしナントカは嘘じゃないらしい。


「熱とは動き。“熱い”、“冷たい”が個別に存在するのではなく、その粒粒そのもののステータス、すなわち動きによってそれは決まるのです。

 だから熱かろうが冷たかろうが、それを感じる物体ならばみなそれを構成する粒粒が見えないくらい小さく動いているのですよ。それが理解できれば氷だって楽勝で作れちゃいます。止めればいいだけですから」


 だからこそ物は際限なく熱くなり、冷たさには限界があるのだとシャリィは語った。


 アルがそれを聞いて悔しそうに顔をゆがめる。シャリィが出来ている以上、ぶんしナントカは本当であり、それを理解できない自分に歯がゆい思いをしているのだろう。


 つーか、シャリィってバカっぽいと思ってたが、頭いいんだな。俺にとっちゃそっちのほうがぶんしナントカよりも驚きだ。


~♪~♪~♪♪~──......


「ま、あたしもじいじから教えられて理解するのにたいぶかかりましたもん。普通は一回二回で覚えられませんよ」


「僕も詳しくは理解してませんしね……。さて、お待たせしました。《ポルボロン》でございます」


 いつものメロディが鳴り終わると、いつも通りにマスターがやってきた。シャリィの奴も、フォロー入れるくらいなら最初から煽らなきゃいいものを。


「レイクさんとアルバートさんにお勧めなんですよ」


「ほぉ」


「へぇ」


 今日のは見た目はそんなに派手じゃない。飾り気のない“くっきー”に砂糖をまぶしただけって感じだ。


 他の店では見られないようなものではあるが、もうここにもだいぶ来ているし、けっこう見慣れてきた。量もそこそこあるが、特段目のひくところはない。


「マスター、確かに僕は“くっきー”の別バリエーションを頼んだが、これはどう違うんだ?」


「はは、食べればわかりますよ」


 俺のまえにはいつもの“くりーむそーだ”も置かれる。シャリィが“すとろー”をさしてくれた。やっぱこれがないとな。


 しかし、マスターに限って普通の物を出すとは思えないが、“ぽるぼろん”とやらはいったいどんなものなのだろうか。


 まずは一つつまむ。やっぱり“くっきー”と大差ない。


 そして、口に入れると──


「っ!」


「な、なんだコレは!」


 衝撃。


 動揺。


 驚愕。


 すげぇ。とにかくすげぇ。なにがすげぇって──


「うまいもそうだけど食感がすげぇ!」


「それはよかった」


 口に入れた瞬間、ほろほろとあっという間に崩れ去ってしまいやがった。見た目こそ“くっきー”に似ているが、食感は全然違う。本当に、止める間もなく一瞬で消えちまったんだ。


 意外と控えめな甘さもいい。特徴的なふわっとした香りは心地よいものだし、しつこすぎないからいくらでも食べられそうだ。味付けも微妙に“くっきー”と違うところをみると、たぶん材料に香辛料か何かをいれているんだろう。もしかしたらハーブの類かもしれねぇけど、さすがにそこまではわからない。


「すごいな。食べるそばから崩れていく」


 でも、味も香りもいいのは確かにそうなんだが、やっぱりこの独特の食感が癖になる。


 形容しがたいそれは、やはりまたしても初めて感じるものだった。なんていうかな、口どけ? がすごくいいんだ。ほろほろって感じた瞬間にはもうなくなっちまってやがる。いったいどうやったらこんなほろほろになるんだか。


「で、マスター。なんでこれが俺たちにおすすめなんだ?」


 口に入れた瞬間に崩れるものだから食べても食べても食べた気にならない。ああちくしょう、なんだよこれ。とめられねぇじゃないか。妙な快感っつーかなんだか……いやよくわかんねぇけどすげぇ!


「それはですね、これを口に入れてから『ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン』と三回言うことができたのなら幸福が訪れるとのジンクスがあるのですよ」


 ジンクス。俺の信じないあれだ。でもまぁ、やってみて損はなさそうなのでやってみる。


「ぽるぼろんぽるぼろ……あっ、ダメか」


「ふん、三個目までにもいけないとはな。僕が手本を見せてやる。ぽるぼろんぽるぼろんぽるぼるぇっ!」


 アルは舌をかんだらしい。目に涙を貯めている。


 しかし、想像以上に難しいな。喋っているぶんあっという間に溶けちまうし、そもそも“ぽるぼろん”という発音も早口じゃ難しい。


「ぽるぼろんぽるぼろんぽるぼ……くそっ、あと少しだったのに!」


「ぽるぼろぽるぼろろろっ!」


「ぽるぼろんぽるぼ……またダメか」


「ぽーるーぼーろーんーぽーるぅー」


「ゆっくり慎重にやるよりかは、さっさと言ったほうがいいと思いますよ?」


「ぽるぼろんぽぽるぼろろんぽるるぼぼっ……あとちょっとじゃね?」


「ぽるぼろぽるぼろぽるぼろっ! どうだ!」


「おにーさん、“ん”ちゃんと言ってませんでしたよ。ズルはいけませんって」 


「ぽるぼるんぽるぼるんぽるぼっ! がっ! ぐふぉっ!」


「あ、むせた。慌てすぎですよ。はい、お水」


「ぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろん! 言えたぞ、マスター!」


「僕より先だと!?」


 挑戦すること数回。ようやくとけきる前に言えた。ふふん、器用さならそこらの学者に負けるわけがない。盗賊をなめるなよ。


「おめでとうございます」


 マスターがにこにこと笑ってくれる。


 ただのジンクスだというのに、なんだか妙に気分がいい。こりゃ、もしかしたら本当に幸福が訪れるのかもしれねぇな。こんだけがんばったんだ。それくらいあっても不思議じゃなかろう。


 “ぽるぼろん”をもう一つ取って口に入れる。やっぱりなんだかんだでゆっくり食べるほうが落ち着く。アルは未だに挑戦しているが、この様子だと出来る前に皿の上がなくなっちまうだろう。


 ちょっと騒々しいが和やかな時間。なんでかわからねえが、今日はいつも以上に穏やかだ。


 どうしてだろうか。心当たりは特にない。いや、一つだけあるとすれば、今の俺には“ぽるぼろん”の幸福のジンクスがあるってことくらいか?


「うん、うまい」


 いい気分のまま、次々にそいつを口に入れていった。







 結局アルは言いきることはできなかった。悔しそうに次こそやってみせると息巻き、店を出ることになったんだ。全部食べ切るまで挑戦し続けたのは素直に賞賛に値すると思う。


「くそっ……!」


「ダチでも連れてまた行けばいいじゃねえか。これが最後ってわけでもあるまいに」


「僕はゆっくりと研究するためにあそこに行ってるんだ。みすみすどこの誰ともわからん馬の骨を招き入れるつもりはない」


「お堅いねぇ」


 研究も捗らなかったし、あいつもまだまだここに来ることになるだろう。もし研究が終わったとしても来るだろうことは学者でない俺にも簡単に予想できた。


「それとも、お前は好き勝手に人を呼んだりするのか?」


「さすがにそりゃねえよ。俺だってゆっくりしたいんだから。今までだって、一緒だった、の、は……」


「どうした?」


 古都への帰り道、俺はあることに気付く。


 和やかだったのは、“ぽるぼろん”のおかげじゃなくて、女の客がいなかったからじゃないか?


 考えてみりゃ、セインと一緒だった時も和やかに過ごせた。ここでの話じゃないが、バルダスのおっさんはギルドで俺の味方になってくれた。エリオの奴はハンナよりかは付き合いやすそうな奴だった。


 酷い目にあうのはいつも女がいるときだけだった。





 俺はジンクスを信じるようになった。最初に信じ始めたやつも、こんな気分だったのかもしれない。








20150423 文法、形式を含めた改稿。


ぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろんぽるぼろん。

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