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拳闘士とレモンスカッシュ

喫茶店って言えばやっぱこれでしょ。

 いつもの森を駆け抜ける。別に歩いていても問題はねぇが、なんとなく今日は走りたい気分だった。


 さすがに盗賊ほどの速さはねぇけど、拳闘士の鍛えられた足腰は前衛の中ではトップクラスの素早さを誇る。景色がどんどん過ぎ去って行った。


「おら、退きな!」


 実力差も見ぬくことのできない犬のような魔獣がオレの前に飛び出してくる。オレはそいつを、軽く蹴とばした。


 ごにゃりとした妙な感覚が足に伝わり、悲鳴が耳に届く。ちょっと蹴っただけだから致命傷にはなるまい。


 そいつは、きゃんきゃん叫びながら逃げていく。逃げるくらいなら、はなっから飛び出てこなきゃいいものを。


 最近、といってもこの森に来る時限定だが、オレは拳を使わないようにしていた。魔獣どもには専ら足技で対応している。


 拳闘士という名前だが普通に足技もあるし、拳なしでも余裕で勝てるし、そして、こいつが一番の理由だが、手を汚したくなかった。


 なぜかって? だってよ、マスターの作るうまいモン……そいつを汚れた手で喰うってのは、失礼ってモンじゃねえか?


 普段の冒険の時はそんなことは気にしねぇ。さすがに血まみれなら手を洗うが、ちょっと汚れている程度ならそのままメシを喰う。


 でもよ、冒険をするために森に来たわけじゃねぇんだ。なら、できる限りのことをするべきだとは思わないか?


「今日はなんにするかなぁ!」


 もしかしたら、オレが走っているのは早くあそこに行きたいからかもしれねぇ。大人げないかもしれねぇが、しょうがないことなんだ。あんなにうまいモンが食べられるところは、オレはあそこしか知らない。


「……うん またか?」


 いくらか走ってあそこまでもう少しのところ。オレのやや後ろのほうから、魔物の気配がした。このかんじからして、さっきの魔獣と似たような姿のやつだろう。すげぇスピードで走ってきやがる。


 ここが別の場所であったのなら見逃してやってもよかったが、あそこまでもうそんなに離れてもいねぇし、この気配はまっすぐあそこに向かって動いている。マスター達のためにもきっちり始末しておかねぇとまずいだろうな。


 あそこで唯一の若い男であるマスターはひょろくてとても戦えるようには見えねぇし、あとはちみっこいガキに奇妙な服を纏った老人だけしかいない。


 こんな森の中で、いままでよくぞ無事に店をやっていけたもんだと思う。いくら常連がいるとはいえ、いつだって店にいるわけでもねぇだろうに。


「……一発で、いけるよな?」


 立ち止り、腰を落として構える。この速さだったら、出会いがしらに回し蹴りをかませば致命傷を与えられるはずだ。


 タイミングを逃さないように、神経を集中させる。鼻っつらにブチ当てれば、タイミングを逃したとしても逃げていくだろう。


 どんどんとそいつの気配は近づいてくる。鳴き声が、荒い息遣いが、足音が聞こえてきた。重心をやや傾けさせ、軸足を踏ん張る。



 いつでもきやがれ。



「まて、ラズ、《止まれ(ストップ)》だ!」


アオォン!


 まさに蹴りをぶちかまそうとしたその時、女の声が森に響いた。それと同時にその気配は動くのをやめる。


「すまないね、同業者か。すごい勢いで動いていたものだから魔獣かと思ったよ」


「……おめぇ、獣使いか」


 がさがさと音を立てて現れたのはもこもことした暑そうな毛皮の鎧をまとった蜂蜜色の髪の女と、獣使いの使い魔の証の足輪をつけた草原狼だった。


 パッと見る限りでは、こんな初心者の森にいるようなやつじゃねぇ。すると、こいつはもしかして?


「おめぇも、あそこへ?」


「おめぇも、ということは君もだね? お察しのとおりさ」


アオン!


 やっぱりだ。まぁ、こんなところにいるやつなんてそれくらいしか理由はねぇよな。


「ちょうどいい。一緒に行こうじゃないか。拳闘士さん?」


「バルダスだ。おめぇは?」


「おねえさんはミスティだ。こっちはラズ。見ての通り獣使いさ」


 こいつ、一人称がおねえさんかよ。オレと同じかちょい下くらいだと思うんだがな。


「なんか今、すごく失礼なことを考えなかったかな?」


「気のせいだろ?」


 まぁ、なにはともあれオレたちはあそこ─《スウィートドリームファクトリー》へと一緒に行くことにしたんだ。







 カランカランと小気味の良い音。オレが入るにはちょっと場違いな小洒落た店内。今日は先客はいねぇみたいだな。


「やぁバルダスさん。ミスティさん。いらっしゃい。《スウィートドリームファクトリー》へようこそ」


「いらっしゃいませ! むきむきのおじさんに獣使いのおねーさん! あたしに会いに来てくれたんですかー!」


「ふふ、おねえさんシャリィちゃんに会えなくて寂しくてね」


「ちみっこ、おめぇのその自信はどこからわいてくるんだ?」


 ミスティは扉から一番近くの席に腰掛ける。もっと奥にいかないかと声をかけようとしたところで気づいた。この席だけ、他とちょっとちげぇ。そこそこの大きさの柵のようなものが作られていて、そこにラズがするりと入りこむ。


 なるほど、ここは獣使い用の席ってわけか。


「わざわざ済まないね、こんな席を作ってもらって。古都でも獣使いは使い魔同伴だと入れないところが多くて、おねえさんも困っていたんだ」


「はは、いいんですよ。どうせじいさんの暇つぶしでこさえたものだし、いつもテラスじゃさすがに飽きるでしょ?」


 聞けば、この喫茶店には裏手にテラスがあるらしい。オレは見たことねぇけど、ミスティは毎回そこを利用していたそうだ。外で喰うってのも悪くねぇな。次はそうするとするかね。


「さてさて、おじさんにおねーさん、今日のご注文は?」


 シャリィが自分の出番を待っていたかのようにやってくる。実際、こいつの唯一の仕事だもんな。


 しっかし、何にするかね。いざ注文するとなると、なかなか決まらねぇ。


 “ろーるけーき”もいいし、はじめてきたときの“おむらいす”も捨てがたい。品書きがありゃいいのにと一瞬思ったが、どのみちオレの知らないもんしかねぇからあったところであんまり意味はないだろう。


「悩むね……バルダス、君のお勧めはなにかないか? おねえさんよりは常連だろう?」


「つってもオレより常連のやつもいるからな。アミルにエリィにレイク……」


「みんな二つ名持ちじゃないか……。レイクってあの“影の英雄”だろう?」


「おお。まぁ、あんまりそれについては深く聞かないでやれよ。……そういや、あいつ、いっつも“くりーむそーだ”を頼むとかいってやがったな」


「盗賊のおにーさん、あれ大好きなんですよ! あたし、初めてあったとき飲ませてあげたんですよねぇ」


「ふふ、リュリュが怒るわけだ」


 ああ、飲ませたっつーと例のあの事件のやつか。普通に飲めば、あんな目にあわなかっただろうにな。


 しかし飲み物か……。あいつみたいな、“いつもの”を見つけるってのも悪くねぇな。


「よし、なにか適当な飲み物を頼む」


「おねえさんもそうしようかな。ラズにも適当に頼むね」


 かしこまりましたといってシャリィはマスターの元へと向かう。人もいねぇしあんまりでかくねぇ店内だから注文の声はマスターにも聞こえていたと思うがまぁ、形式的なモンだろう。


アオン!


「そういや、その使い魔──ラズもここのものを喰うのか?」


 ラズが自分を忘れるなと言わんばかりに吠えていた。確か、獣使いの使い魔はだいたいメシは狩りで食べさせていたはずだ。食事処でメシを喰う使い魔なんて聞いたことがねぇ。


「ああ、こいつ、ここの味が忘れられないらしくてね」


「食えるのか、使い魔でも」


「マスターは犬に食べさせるとまずいものもあると言ってたけどね、ラズは犬じゃなくて魔物だから。よほどのゲテモノや毒物でもない限りなんでも食べられるんだよね」


 オレの質問の意味をミスティは間違えて受け取ったようだ。


 オレは、“使い魔にもちゃんとしたうまいものを喰わせるのか”という意味で聞いたんだ。まぁ、ここのはめちゃくちゃ安いから、腹の足しになるかどうかは別として、痛い出費になるわけではねぇだろう。


「……それにここだけの話、こいつ、マスターに発情してしまったかもしれなくてね。以前外で《待て(ステイ)》させていたら、酷く機嫌を損ねてしまったんだよね。

 それ以来、こいつにもなにか食べさせないといけなくなったんだ。そうしないと、こいつ、マスターを襲う」


「……襲うってどっちだ?」


「やだね、わかっているくせに。まぁ想像にお任せするよ」


 もしかしてあの柵は、マスターを襲わせないために作られたんじゃねぇのか?








「お待たせしました、《レモンスカッシュ》です。ラズにはじいさんが作った魚の燻製を」


 なんだかんだと話しているうちに、マスターがきれいなグラスを持ってきた。前に少し見たことがある、透明なガラスでできたグラスだ。オレはこんなきれいなグラスはここでしか見たことがねぇ。


「おお……すごいね、これ。こんな不思議な飲み物初めて見たよ」


「“くりーむそーだ”よりも……優しい感じがするな」


 “くりーむそーだ”は透明蛙のような毒々しいとも取れる緑色だが、“れもんすかっしゅ”は安心するような見た目をしていた。


 それに入っていたのは半透明な、ごくわずかに黄色みがついた白い液体だった。なんだかよくわからねぇが、内側から小さな泡が絶え間なく湧き出ている。その泡はグラスの表面に張り付いていて、揺らすとその振動で離れ、上にあがって弾けて消えた。


「ラズちゃんにはこっちですよー」


 シャリィがなかなかうまそうな燻製をラズに食べさせている。いつものオレなら飲み物よりもそっちに手が伸びそうだったが、今はそのグラスから目が離せないでいた。


 グラスには彩りだろうか、輪切りにされたレモンが添えられている。“れもんすかっしゅ”はレモンをつかうから“れもんすかっしゅ”なのだろう。“ぶどうすかっしゅ”や“いちごすかっしゅ”もあるのだろうか?


 ……すかっしゅってなんだ?


「さっそく飲まないとね」


 ミスティがうれしそうに唇をぺろりと舐める。


 一瞬ミスティが獣のように見えた。なんかわからねぇが怖い。ともあれ、いつまでも見ているわけにもいかねぇのも事実だ。


 グラスをもって顔を近づける。ひんやりとした硬質の触感が右手にあった。しゅわしゅわと上がってきた泡が弾け、ぷつぷつとその飛沫が鼻に当たる。ふわっと香るレモンの香りがたまらない。


ぐびり


ぐびぐび、ごくり。


ごくごく、ごくり。


とまらない。


レモンの香りが。


優しい甘さが。


しゅわっと引き締める何かが。


例えようのないそれらすべてが。


「うっめぇな!」


「それはよかった」


 にこにこ顔のマスターの、憎いチョイスに思わず舌を唸らせた。



 なによりも特筆すべきなのはこのしゅわっとするところだろう。にじみ出てくる泡がその正体だろうが、いったいどうしてそうなっているのか。


 そもそも、普通に考えてずっと泡立っているなんてことはありえねぇし、仮にそうであったとしても泡が口の中でずっとしゅわしゅわと弾けるなんてこともない。


「レモンのさわやかさとしゅわしゅわがいい組み合わせになってるね」


 そう、それだ。

 たぶん、茶や水がしゅわしゅわしていても別に特別うまいわけではないだろう。このレモンの柑橘としてのさわやかさが、このしゅわしゅわをよりひきたてていやがるんだ。爽快な酸味とこのしゅわしゅわの組み合わせは卑怯だと思う。


ぐびり


 しゅわしゅわもそうだが、この気持ちのいい甘さもすげぇよな。甘ったるいわけでもなく、レモンのいいところだけを取り出したみてぇだ。


 ほのかに甘味が付けられてる見てぇだけど、これは、蜂蜜か? レモンの甘味、酸味に紛れて別の甘味がちらついてやがる。主張しすぎはしないが、無視できるってほどでもねぇ。絶妙な加減だ。


「ぷはぁ!」


「さすがおじさん、いい飲みっぷり!」


 さっきまで走っていたところに、この冷えた飲みモンは堪らない。むずかゆくなるようなしゅわしゅわが喉の奥を掻き廻る。ごくごくといくらでも飲めそうだ。


 飲んだ時の風味がしゅわしゅわとともに鼻に抜ける。

 レモンのいい香りが気分をさわやかにしてくれる。

 ちょっと鼻がつーんとするが、それもいいもんだ。


ぐびぐび


 オレは夢中で喉を上下させる。ごくごくという音が耳に大きく響いている。もしかしたらミスティのほうまで聞こえてんじゃねぇのかと思えるほどだ。


 ちらりと前を見ると、ミスティの奴もこくこくと喉を夢中で動かしていた。あいつの毛皮鎧、暑そうだもんな。さぞかしうまく感じることだろう。


「んっ……んっ……!」


「わーお、あの状態から一気ですか!」


 それにしてもちくしょう、手が、いや喉がとまらねぇ! 


 ずりぃ。反則だろ、これ。ヘタな果実酒よりはるかにうまいじゃねぇか!


 もう、あれだな。こいつはオレの“いつもの”に決定だ!





「うっぷ、ごちそうさん」


「おいしかったね。癖になりそうだ」


 グラスをどんと机に置く。まだ少し口の中にしゅわしゅわの余韻が残っていた。


 それにどうしてなかなか、この“れもんすかっしゅ”、腹にたまる。グラス一杯だけだってのに、水を何杯も飲んだかのような気分だ。


「なぁマスター、あの“くりーむそーだ”もそうだったと思うんだが、このしゅわしゅわはなんなんだ?」


「これはですね、炭酸という種類の水なんですよ。果汁との相性もいいですし、お酒にも使われるんです」


「そうなのかい? ここでそのお酒は飲めるのかな?」


「はは、僕はまだ故郷の決まりでお酒は飲めないので……。できなくはないと思いますが、期待に応えられるものかはちょっとわかりません」


 困ったように笑うマスター。シャリィがじいじに頼めばいいとか言っている。マスターの作るものにまずいモンなんてあるわけねぇのに、何言ってるんだろうか?


 しっかし、酒が飲めねぇなんて妙な決まりもあったもんだ。まぁ、ろくに稼げないガキが酒代を親にせびるのは問題だと思うが、マスターなら悪酔もしなさそうだし、しっかりしているから問題ねぇと思うけどな。


「それよりよ、その炭酸ってのはどこで採れるんだ?」


「さぁ、僕もじいさんから貰っているので……。じいさんはこっちにもあるって言ってましたけど、どこにあるかはわかりませんね」


「おねえさんもこんなの聞いたことないしね。今度探してみようかな」


「それならじいじが言ってたんですけど、王都グラージャにある鬼の市って場所が品ぞろえが豊富らしくておススメですよ! 世界中からいろんなものが集まってるらしいです!」


 王都か……。興味はあるがちと遠くねぇか? あのじいさん、そんなとこまでいったことがあるのか。見たところこの辺の出身じゃなさそうだが、王都のほうからやってきたのかね?


アオン!


「ふふ、ラズもずいぶんうれしそうだ。そういえば、あの燻製もその爺様が作ってくれたんだっけ?」


「ええ、最近じいさん、燻製作りにはまっておりまして。学校……ええと、ギルドみたいなもののメンバーにそういうのが好きな人いましてね、材料がいっぱいあったのもあって、作り方を教えるついでにやっているんですよ」


「するってーと趣味ってことか? かなりうまそうだったし、てっきりその道の職人だと思ったんだが」


「あの人、多芸ですからね」


「じいじにできないことなんてあるんですかね。燻製のチップだってさくらんぼとびわでやっていますし、ああ見えてあるものなんでも使わないと気が済まないタイプですよね」


「褒め言葉として受け取っておこうかねェ?」


「あ、じいじ」


 話していたら、店の奥からひょろっこいじいさんがやってくる。手には……魚の燻製か。しっかし、本当に趣味とは思えないほどよくできてやがる。


アオン!


「よう、ラズも元気そうじゃぁないか。……ところで、ミスティ、バルダス、ちょいとつくりすぎちまったんだが、こいつ、いらないかい? いらないなら、この場でラズの腹に入ることになるんだがねェ」


「おいおいじいさん、そりゃねぇよ」


「ありがとうございます」


 作りすぎちまったっていってたけど、にこにこと笑うじいさんを見ると、それが嘘なんだってことくらいはわかる。


 この手のじいさんはあれだ、面倒見が良すぎるおせっかいタイプのじいさんだ。

オレがガキのころも、そんなじいさんがいたっけな。


「じいさん、そんなに燻製作ってどうするの? おすそわけもこっちでしかしてないみたいだし」


「そりゃ、まだまだこいつは秘密にしないといけないことだからねェ。……たぶん、というか確実にそうなると思うけど、夏に使うことになるさね。お楽しみはとっておくもんさ」


「……?」


 普段にこにこ顔のマスターが不思議そうな顔をしてじいさんを見つめる。シャリィも何のことかわかっていないようだ。このじいさん、見た目からしてなんか不思議な感じがするんだよな。


「ああ、そうだ。ミスティ、バルダス。今度その関連でお願いすることになると思うけど、そのときはよろしく頼むよ」


「なんかよくわかんねぇけど……任せとけ」


「ふふ、断れるはずがないじゃないか」


アオン!


 自分を忘れるなとばかりにラズが吠える。それをみてじいさんが笑っていた。


 それにしても、だ。こんなうまいもんを喰わせてくれるマスターたちの頼みを

断れるはずがねぇのは当然のことじゃないか。


「──全力でやってやろうじゃねぇの」


 “れもんすかっしゅ”の余韻ももうなくなった口で小さく呟く。


 なんてったって、オレはこの店の常連なのだから。 




20150418 文法、形式を含めた改稿。


半ドンでピーカンな日にはナウなヤングにバカウケなトレンディスポットのサ店でアベックでレスカを飲むのがマジでチョベリグ。


レスカといってわかってもらえなかった時の衝撃。

喫茶店のレモンスカッシュて妙に高いんだよなぁ。


半ドンくらいは今でも使うと思っていたのに、ダチは半ドンを知らなかった。

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